これまでの登場人物 その2
多分、忘れているヤツがいるような気がしますが、多分気のせいでしょう。
お館の人々
「山津波」のラウニ(10歳)
クマ族(ツキノワ族)の少女、奥様付きの侍女、いたって真面目な性格、少々融通が聞かないところがあります。何かと面倒臭い性格でもあります。
「霧雨」のフォニー(8歳)
キツネ族の少女、奥様付きの侍女、少々蓮っ葉な風を装っていますが、何故か所作はラウニ以上に洗練されているらしい存在です。黒狼騎士団のルップに特別な感情を持っているようですが、素直にはなれていません。パルとの関係も微妙です。
レヒテ・ビケット(8歳)
ビケット家の長女、通称「お嬢」です。妙に高い身体能力とざっくばらんな性格でとても姫に見えませんが、裏表のない単純な性格で親しまれているそうです。
モーガ・ビケット(30歳)
ゲインズの妻、レヒテの母親です。天然系の天真爛漫さがウリの人ですが、裁縫師としての腕は波の職人を遥かに凌駕しています。笑顔の裏に何をかくしているか分からないところが少なからずあります。ひょっとすると、一番恐ろしい人かもしれません。
ギブン・ビケット(4歳)
レヒテの弟、のんびり屋で、惰眠を貪るのが何より大好きな人です。
ボルロ・ビケット(51歳)
ご隠居様で通じることが多い人です。年齢の割には若く見え、また言動も若いですが、独自の情報ネットワークを持って何かを探っている人です。基本は遊び人です。
メイザ・ビケット(50歳)
ご隠居様の奥様、大奥様で通じる人です。遊び人な夫にやきもきしたのは若い頃のいい思い出だそうです。清濁併せ呑むスタイルです。
ハリーク・ノスル(120歳くらい)
エルフ族であり、ケフの郷の宰相として主として内政、事務方の取りまとめと何かと忙しい人です。
妻と釣りがなにより大好きな人です。
アルア・ノスル(120歳くらい)
ハリーク・ノスルの妻、レヒテとギブンの家庭教師、魔法も教えることのできる人です。
「銀の鍵」のルビク(40歳)
お館の使用人の管理、経費の管理、様々な物品の管理と忙しい人です。
ベルケヒト・ハンレイ(100歳くらい)
吸血種の医師、常にセクハラモード全開ですが、腕は確かです。むやみに血を吸うことは無く、血の滴るようなステーキや定番のトマトジュースがあれば満足できる人です。
「宵闇」のレイシー(28歳)
ドクターこと、ドワーフの「修理屋の」ジングルの奥さんです。ヒョウ族で真っ黒な毛並みの美人です。
左足が悪く杖が手放せない人ですが、ドクターとの間に愛娘のビブを設けています。
「そよ風」のハトゥア
お館つきの美容師兼理容師兼スタイリスト、常に眠そうな人です。
「綿の花」のタミー
お館の住み込みメイド、ヒツジ族で立派な角と胸がトレードマークです。
「木漏れ日」のエルマ(200歳以上?)
古くからビケット家に仕えているエルフ族のメイドです。実質的なメイドやその他の使用人の筆頭となる人です。
騎士団関連の人々
パル・デーラ(8歳)
オオカミ族の少女、ルップの妹であり、真っ白な美しい毛並みです。また、その所作はレヒテよりお嬢様らしく洗練されています。兄のルップに対して複雑な思いを持っているようです。多分、フォニーと面倒臭いことになると思われます。
「朝霧」のバト(25歳)
エルフ族、ケフの警察にあたる「鉄の壁騎士団」の団員です。何かと下ネタに持っていこうとする人ですが、腕はたちます。ルロと阿吽の呼吸のコンビを組んでいます。
「火花」のルロ(23歳)
ドワーフ族、アルコールに目が無いことを除くと、いたって真面目なバトの突っ込み役です。腕はたちます。バトと阿吽の呼吸のコンビを組んでいます。
「落石」のグルト(10歳)
親が街で手広く商売をしており裕福な家庭に育っているが、なんせわがままなおぼっちゃんです。少なからず痛い目を何回か見ることになるでしょう。学習能力はあまり高いとは言えない人です。
その他の人々
「小麦の味が分かる」マサタネ(50歳)
ケフの街でパン屋「小麦の森」を営んでいる。パンにかける情熱は熱く、そのために女房、子供に逃げられています。しかし、こだわりのパンより、余技で造っているクッキーのほうがよく売れている状況です。
田中 昭信(26歳)
最近、養毛剤を変えてみたが、効果の程は良く分からない状況にあります。時折、転職しようかなと思っていますが、行動には移せていません。今の会社がブラックじゃないかなと思っています。「差素津亭」のバイトののぞみちゃんに声をかけることに成功したものの、脈は感じられずにいる最近です。
何かと出しすぎた感じがしますが、個人的には凸凹コンビに活躍して貰いたいような・・・、
その前に主人公を何とかせいのお叱りはあると思いますが、生暖かく見守ってやってください。
駄文にお付き合い頂き、ありがとうございました。