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鎧を脱いで  作者: C・ハオリム
第22章 焦りと求めるもの
319/342

297 成長?

身の周りが何かと慌ただしく、環境も激変してきているので、毎週のUPが不定期になるやもしれませんが、生暖かく見守って頂ければ幸いです。

 「ビブちゃんに弟か妹ができるんだって」

 夕食時、フォニーが嬉しそうにネアたちについさっき仕入れた噂話を披露した。

 「素敵な事ですね」

 ラウニは言葉少なめであったが、その表情は我が事のように明るかった。

 「何はともあれ、目出度いことですな」

 ネアは食事をする手を止めて、感慨深げに呟いた。そんなネアの言葉を聞いてティマがクスッ笑った。

 「ネアお姐ちゃん、おじさんみたい」

 「ネアのおじさんは今に始まった事じゃないよ。ここに来た時なんか、もっとおじさんだったんだよ」

 ティマの言葉にフォニーが付け加えてニヤッとネアを見て笑った。

 「最近は、女の子らしくなってきましたよ。最初に会った時は、お風呂に入るまで女の子だと確信がもてなかったですね」

 ラウニは懐かしそうに言うと、しげしげとネアを見つめると、うんと頷いた。

 「私たちの努力も無駄ではなかったと言う事です」

 「うん、トイレの使い方から教えてあげたもんね」

 ラウニとフォニーは互いに昔を思い出すように遠い目をした。

 【誰でも、環境どころか、自分が信じられないような変化をしたんだから。長年使っていたモノがなくなるるって精神的にキツいんだぞ】

 心の中のもやもやを消し去るように、ネアは食事を黙々と続けた。


 「何か、調子が悪い」

 ネアがおじさんみたいだと、揶揄された翌日、目覚めたフォニーはお腹をさすりながら顔をしかめていた。

 「ドクターの所へ行って、休むといいですよ。奥方様には私から伝えておきます」

 ラウニは心配そうにフォニーを見ながら優しく言うと彼女に落ち着くまでベッドにいるように促した。

 「うーん、そこまでじゃないけど・・・、お仕事には出るよ。でも、体調がおかしくなったらお休みさせてもらうから」

 ネアはフォニーの顔を見たが、毛でおおわれているため、人のように顔色の良し悪しは分からない事に気付いて苦笑した。

 フォニーは辛そうにベッドから出ると下着を手にしてトイレに行った。

 「ちょっと早いかもですが、フォニーも来るかもですね。いつもと少し違う匂いがしますからね」

 ラウニは少し考え込んでから呟いた。

 「月のものですか? 」

 「そう思います」

 ネアの問いかけにラウニは静かに頷いて答えた。それを見たネアはラウニの時に決意したことが、まだまだ表面的なモノであったことを自覚した。

 【まだ、時間があるって逃げていたんだ。剣精様に笑われるな】

 ネアの口元に知らずの間に自虐的な笑みが浮かんでいた。

 「フォニーが一番不安を感じているはずです。1人にしておくより、周りに人がいた方が良いでしょう。あの時は、私たちは何も知りませんでしたが、今では知識があります。だから、あの子をまず安心させましょう」

 ラウニが経験者としての余裕と優しさをたたえながらネアたちに静かに言った。

 「フォニーお姐ちゃんも、大人になるの・・・ですか? 」

 ティマが不安そうにラウニに聞くと彼女は頷いて答えた。

 「順当にいけば、次は私か・・・」

 ネアはとてつもない不安に押しつぶされるような感覚を覚えた。

 「いいなー、あたしも早く大人になりたい」

 ネアの不安とは対照的にティマはこれから訪れるであろうことに希望を抱いているように見えた。

 【生まれついてだと、普通に受け入れられるんだ】

 ネアはティマが自分より大人のように感じられた。


 「フォニーちゃん、ドクターの所に行きなさい」

 仕事が始まって少し経った時、奥方様がフォニーに声をかけた。

 「え、私は大丈夫です」

 フォニーはすかさず答えたが、奥方様はニコニコしながら首を横に振った。

 「いつもと毛艶が違うのよね。動きもしんどそうだし、大事になる前に行きなさい」

 奥方様はフォニーに有無を言わせず、彼女をドクターの元に向かわせた。フォニーは奥方様の指示に従い、静かに部屋から出て行った。

 「時の流れって早いモノね。道端で泣いていた子がもう・・・、亡くなられたあの子のお母様もお喜びでしょう。いい子に育ってくれましたよ」

 奥方様は窓の外を見ながら小さく呟いた。名も知らぬフォニーの母親に報告しているようにネアには見えた。

 仕事が終わるまでフォニーはドクターの診療所から戻らなかった。


 「来たんですね」

 ネアたちが仕事を終えて自室に戻った時には既に力なくベッドに横たわり、その傍らにはバトが付き添っていた。そんなフォニーを見てラウニがそっと声をかけると、彼女は小さく頷いた。

 「なんでも、初めてっていいよね。バトさん思わず熱くなっちゃったよ」

 恥ずかしさか倦怠感か大人しくしているフォニーの横でバトがニコニコしていた。ネアは誰が彼女をフォニーに付けたのかと思わず文句を言いたくなった。

 「こういう事はさ、綺麗ごとだけじゃ済まないこともあるんだよね。自分の身体に付いて知っておかないと、下手に心配したり、知らずに危ない事したりするからね」

 バトは陽気に言うと、そっとフォニーの頭を撫でた。

 「処理の仕方、洗い方、ヤバイ時の兆候とかもう大丈夫だよね。じゃ、後は皆さんに任せて、バトさんは一風呂浴びて寝ちゃいます」

 彼女は陽気に言うと、手を振って部屋から出て行った。

 「フォニー、バトさんに変な事されませんでしたか? 」

 バトが部屋から出て行くのを見送るとラウニはフォニーに駆け寄り顔を覗きこんだ。

 「何にもされてないよ。生臭い話を聞かされたけど、それは、それで勉強になったよ」

 フォニーは恥ずかしそうに毛布で顔を隠した。

 【あの様子だと、結構きわどいことを教えられたんだろうな。世の中きれいごとだけで片付かないから、その点を考えるといい人選だったかも。エルマさんかな、いや剣精様、それとも奥方様】

 ネアは誰がバトをここに遣わしたのか考えたが、誰にもそれなりに可能性があり、誰ともきめることができず、彼女は誰か推測することができず、考えるのを諦めた。


 その日の夕食は、心なしか少しばかり豪勢だった。


 フォニーの騒ぎのあった週の休日である黒曜日、ネアたちはいつものようにマーケットに繰り出していた。先週のエルマのオーバーキルのおかげで凶暴な連中は鳴りを潜めているようで、その手の輩を見ることは少なかった。また、その手の輩も何か妙に気を張っているらしく、動きがぎこちなかった。

 「今日は、平和みたいだね。前みたいにさっさと帰ることもなさそうだし」

 ホレルは辺りを見回しながら安心したように口にした。

 「あたいは、ドワーフ族だけど、荒事は苦手でさ。斧を扱うよりハサミを扱う方が得意なんだよね。だからさ、前みたいなことがあると、どうしようもないんだよね」

 彼女は先週の事がどこか引っかかっているのか、少し自嘲気味に言って笑い声を上げた。

 「大丈夫・・・、今日は殺気がないから。変なノがいても、私が対処する」

 デニアが言葉少なく、しかし力強くホレルを安心させるように言った。

 「他所から来た人に、ケフの恥を始末させることはさせません。ケフの恥はケフの民が片をつけます」

 ラウニはそんな2人に対して、猛獣らしい笑みを浮かべながら力強く訴えた。

 「熊とか狼と鉢合わせなんて普通はしたくいもんね」

 フォニーはそう言うと辺りをさっと見回し、すっと表情を強張らせた。

 「フォニーちゃーん、お久しぶりですー」

 ネアはその声を聞いてフォニーが表情を強張らせた理由を悟った。メムがいると言う事は、その近くに

 「フォニーさん、皆さんごきげんよう」

 パルがいるからである。パルはにこやかにネアたちに挨拶すると、ホレルとデニアに気付いて2人に正対した。

 「パルと申します。黒狼騎士団長の娘ですが、仲良くしてくださいね」

 パルはホレルとデニアに完璧なお嬢様スマイルをお見舞いしていた。その勢いに2人はぎこちなく挨拶するのが精一杯だった。

 「フォニーさん、狼と街中で鉢合わせはお気に召しませんか? 」

 パルは静かな笑みをたたえながらフォニーに尋ねてきた。

 「お行儀の良い狼は別ですよ。お気に触られたなら謝罪します」

 フォニーは一言言い返すと深々と頭を下げた。

 「なーんにも気にしていませんよ。私も薄汚れた狐が街に入り込まれると不愉快ですから。きれいに手入れされている狐は別ですけど」

 パルはお嬢様スマイルを変えることなく優雅にフォニーに言い返してきた。

 「お嬢様のやり取り、随分と大人な雰囲気になってるでしょ」

 2人のやり取りをひきつった笑みで見守るネアにそっとメムが囁いてきた。

 「そうですね」

 【いつもと同じように思うけど・・・】

 ネアは敢えて口にせず、メムの言葉に頷いた。

 「最近、大人になられたのですよ。私はその少し前ですけど。大人の女の余裕ってヤツですよ」

 メムはひそひそと自慢そうにネアに話しかけてきた。それが聞こえたのかパルがきっ、と睨みつけてきたが、すぐにフォニーに視線を移し、余裕の笑みを浮かべた。

 「私もお子様相手にムキになるなんて・・・」

 「そうですよね。お子様相手に・・・ですね」

 フォニーも不敵な笑みを浮かべてパルを見つめた。

 「その事だと思いますが、実はフォニー姐さんも来たんですよ」

 ネアがそっとメムに言うとメムは目を見開いた。

 「あー、お祝いしなくちゃいけないですよね。お屋敷で私、お祝いしてもらったんです。あ、私たちでお嬢様とフォニーちゃんのお祝いしませんか」

 メムがいきなりトンデモない提案しをしてきた。その時であった。

 「必要ありませんっ」

 「いらないっ」

 パルとフォニーが一斉にメムに向かって大声をはり上げた。この点では2人は意見を同じにしていたようであった。

 「あの2人は、気が合うのか、合わないのか・・・」

 メムを怒鳴りつけた後、互いにヒリヒリするような殺気のような気をやり取りする2人を見ながらネアは呆れたように呟いた。

 「ああ見えて、結構仲がいいと思いますよ」

 メムが張り合う2人を眺めながらにこやかに言ったが、ネアからするとその言葉に説得力を感じることができなかった。


 フォニーとパルのほのぼのとした邂逅などがあったが、その日のマーケットではトラブルもなくネアたちは無事にお館に戻って来ることができた。

 ネアたちが自室に戻ろうとした時、お館の裏庭のベンチに腰かけている人物がいることに彼女は気づいた。

 「もう暗くなってきているのに、誰かな? 」

 ネアが誰に聞くまでもなく呟くとその場の全員がその人影を見つめた。

 「あのシルエットからすると剣精様だね」

 「そうですね。あの背丈と身体の厚みからすると剣精様です」

 ホレルとデニアが目を凝らしながらネアの疑問に答えた。

 「え、こんな距離から分かるんですか? 」

 ラウニが彼女らの言葉に驚いたような声を上げた。

 「2人とも、剣の手ほどきを受けているわけでもないし、ちょっと挨拶したり、騒ぎに巻き込まれた程度だよね」

 フォニーが首を傾げながら彼女ら尋ねると2人とも不思議そうな表情を浮かべた。

 「常に目測で採寸する練習しているからね」

 「お針子を目指すなら当然の事」

 彼女らはフォニーに不思議な事は何もないと普通に言うと

 「お腹空いたからさ、もう食事の時間だろ。さっさと食べに行こうよ」

 「賛成です」

 2人してさっさと自室に戻って行った。そんな2人をラウニは監視したように見送ると、ネアたちに食事に行こうと促してきた。

 「私は、ちょっと用を足してから行きますから、姐さんたちは先に行ってください」

 ネアはラウニたちを先に行かせると裏庭で黄昏る人物の元に足を進めた。


 裏庭で黄昏ていたのはホレルとデニアが言った通りラールだった。

 「剣精様、如何されましたか? 」

 ネアはラールの横に腰を降ろすと彼女を見上げるようにしながら尋ねた。

 「・・・ネアか・・・、どうじゃった? 今日のマーケットは・・・」

 ラールはいつものように振る舞おうとしていたが、どこかいつもの軽さがなかった。

 「お身体が優れないのですか? 」

 「身体は至って元気じゃ。その気になれば騎士団を一つ作れるぐらい子も産めるぞ」

 ラールが何時ものように軽口をたたいて返してきたが、どこか元気がないようにネアには感じられた。

 「剣精様ほどの方がお悩みになられる事だと、私なんかではとても用をなしませんね」

 ネアは寂しそうに言うと同時に面倒な事に首を突っ込んだと悟り、それを回避しようとした。

 「お主は妙な生い立ちをしておるから、儂の事に付いて話しても笑ったりせぬよな」

 ラールは俯いたまま呟くように言った。それを聞いたネアは、既に回避できず、沼に膝まで浸かってしまった事を悟った。

 「儂は、今まで目が見えぬことを悔しいとか、辛いとか思ったことはなかったんじゃ」

 ラールはネアが聞くまでもなく、今直面していることを語りだした。

 「儂にとって目が見えぬが普通じゃったからのう。敢えて晴眼者をうらやむこともなかった。それがじゃ」

 ラールはここで言葉を区切ると見えぬ目をネアに向けると深いため息ついた。そして、仕込みから剣を抜くとそれを宙にかざした。

 「ディグ殿が儂のために打ってくれた剣じゃ。重み、形は分かる。しかし、刀身の色、刃文は分からぬ。ディグ殿が言うには儂をイメージしたらしのじゃが。それを確かめる術が儂には無い」

 ラールが手にしている剣は直刀であるものの、片刃と刃分から、ネアには日本刀のようにも見えた。

 「綺麗な剣ですね」

 ネアは素直に感想を口にすると、ラールは笑みを浮かべて首を縦に振った。

 「それは、儂にも分かる。これほどのバランスの剣は今まで手にしたことがない。この拵えも儂の手に身体の大きさにピタリとはまる。だからなおの事、この剣を見たいのじゃ・・・。否、それより前に・・・」

 ラールはそこまで言うとちょっと顔を赤らめた。

 「ディグ殿の顔を見たいのじゃ。声から優し気な顔つきであろうと思うが。それも確かめることはできん」

 寂しそうに言うラールの肩は力なく落ちていた。ネアはそんな彼女にどんな言葉を書ければよいのかと、持っている語彙を総動員しようとしたが、口から出た言葉は案外簡単なモノだった。。

 「・・・顔なら触って確かめることができるのでは? 」

 「い、いきなり顔を触るなんぞできようか。み、淫らな女子と思われとうない」

 ラールはそう言うと顔を両手で覆った。

 【惚気話かな・・・】

 ネアはラールの言葉を呆れ半分、剣精と言えども一人の人だと改めて認識した。

 「剣精様は私たちに、良く視よ、と言われておられますよね。ディグさん気配、息遣い、身体を流れる気なんて、私たちがいくら顔を突き合わせても分からないですよ」

 ネアは常にラールが視ているという事がらを口にした。その言葉にラールはちょっと気を持ち直したように見えた。

 「例えばじゃ、セーターを手編みするとして、ディグ殿の髪の色、肌の色が儂には分からぬから、良い色を選ぶことができん。やはり、男は目が見える女子の方が良いのかのう・・・」

 【完全に恋の悩み相談じゃないか。シモエルフを上前るきわどさは何処に行ったんだよ】

 ネアは思わずラールに強く突っ込みそうになったが、そこは何とか思いとどまった。

 「うーん、そこはディグさんの趣味を聞いて・・・派手なモノが好きなのか、地味なモノが好きなのかとか、デザインはどういうが良いかとか聞いてから、センスの良い人に色を聞いたら良いと思いますよ」

 ラールの悩みに何とか答えを出そうとネアは頭をひねって言葉をひねり出した。

 「どんなデザインがすきなのじゃろうか。明るい色が好きなのじゃろうか。それ以前に剣だけのガサツな女子は相手にしてもらえんのかも・・・」

 ネアはラールがこの手の事に今まで自分と同じく全く携わって来なかったのだと確信した。彼女は剣精と言う立場から、今、口にしているようなことは誰にも言えず、1人抱えて悶々としているのだと推測した。ラールはネアの元々がおっさんだったことを知っているからこそ、このよう様な悩みを口にしているのだと気づいた。そして、

 【女性からの相談は答えより、共感だと聞いたような・・・】

 と思い出し、口にする言葉を考え始めた。

 「どんな色が良いか、悩みますよね。目が見えていても悩みますよ。それと、男は惚れたら、目が視えるとか、そんな事は気にしませんよ。逆に、惚れた相手の目になろうとするぐらいですよ。それができない、する気がないのは・・・、そこまでの男です」

 ネアはディグの立場を男の視線から考え、ラールに自分の思っていることを口にした。

 「デ、ディグ殿はそんな軽い男ではないぞ。あ奴は心底優しく、儂に気遣ってくれる紳士じゃ」

 ネアの台詞のどこに何がヒットしたのかは分からないが、ラールはディグに付いての思いをネアに口にした。

 「同じ男として、彼は軽い男じゃないと思いますよ。ただ、不器用な男だと・・・、剣精様と同じく、このような事になれていないのでしょう。それと、私はこの手の事に関してはティマほどの見識はありませんが、いつでも男の視線からお話しすることはできますよ」

 ネアが優しく言うと、ラールは嬉しそうにネアに顔を向けた。

 「そうか。何かあれば、このように聞くからの。その時は頼むぞ」

 今までの悩み暗くなっていた表情が嘘のように明るく言い放つと、スキップするようにラールはその場から館の中に入って行った。

 「俺も、前の世界じゃ、仕事しか興味がなかったんですよ。惚れた晴れたなんて遠い世界の事だったんですよ。・・・遠い世界に来たから惚れた晴れたが身近にあるのか」

 ネアは1人で納得すると、食堂に向けて足を進めた。

 「さて、姐さんたちになんて言うかな・・・」

 多分、この後ラウニやフォニーから剣精と話したことについてあれこれと聞かれることを想像してネアはため息をついた。

剣精様に遅い春が来ています。一つの事に打ち込みすぎて他の事を全ておざなりにしてきたのはネアと共通するところです。そのため、ネアも他人事のように思えないのですが、如何せん最も苦手とする分野なので、初心者に素人が指導しているようなことになってしまいます。

今回もこの駄文にお付き合いいただきありがとうございました。ブックマーク、評価を頂いた方に感謝を申し上げます。

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