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鎧を脱いで  作者: C・ハオリム
第20章 将来
301/342

281 信者?

いきなり寒くなってきたように感じます。

天気が悪かったりすると体調を崩しそうになりますが、

温かな布団の中でゴロゴロしている時の暇つぶしなれば幸いです。

 「帰ったと思ったら、お仕事って、年明けのお休みも訓練みたいな感じだったし、人使いが荒いよねー」

 自分を女神と崇め奉るストラートがケフに来ていることを知っている訳もないバトはため息をつきながら食堂でネアたちに愚痴っていた。

 「そうですね。疲れが取れない感じがしますね。ティマは帰ってから3日ほど熱を出しましたからね」

 バトの言葉を聞いたラウニが少し心配そうな視線を妹分たち投げかけた。

 「ラウニお姐ちゃん、あたしなら大丈夫だよ・・・です。ビブちゃんのお父ちゃんにちゃんと診てもらったし、レイシーさんに看病してもらえたから」

 心配そうな表情を浮かべるラウニにティマは自分の体調に問題ない、と元気よく応えた。

 「こんな小さな子が一生懸命に働いているのに、貴女ときたら・・・、ここは年長者として愚痴を聞いてあげる立場でいなければならないのに」

 ルロは非難がましくバトを睨みつけた。その横でアリエラも大きく頷いていた。

 「ティマちゃんみたいな小さな子もしっかりと働いているのにね。バトはさ、私らよりもずっと長生きするんだから、これからもこんな事を信じられないぐらい繰り返すんだから、今のうちにさっさと慣れないとシンドイと思うよ」

 アリエラは可哀そうな人を見る目でバトを見つめると、ニヤリと笑った。

 「そんなのないよー」

 「ずっと若いままでいられるんだから、それぐらいは無いと、私ら短命の者が浮かばれないよね」

 がっくりと肩を落とすバトにアリエラは明るく言い放った。

 「そうですよ。長命種は長命種なりの辛さがあるのですよ。ええ、もっと辛い事が・・・」

 肩を落とすバトの背後に気配を感じさせることもなくいつの間にかエルマが立っていた。

 「エルマさん? 」

 ネアはいきなりのエルマの出現に驚きの表情を浮かべていた。

 「なーにを驚いておる。お前らにはこれぐらい朝飯前にできるようになってもらうぞ」

 いつ間にかネアの横に座り、彼女の皿から揚げ物を一つ手にしていたラールが呆れたようにネアに話しかけていた。

 「え、剣精様・・・」

 「五月蠅いぞ、飯は静かに食うもんじゃ」

 驚くネアにラールは一言言い放つと、手にした揚げ物を口に入れた。

 「静かに食べるのはご尤もなんですが、その揚げ物、楽しみ残していたんです。年端も行かぬ幼気な少女から食べ物を取り上げるのは如何なモノかと思いますが」

 ネアは美味そうに揚げ物を咀嚼するラールを恨みがましく睨みつけた。

 「さっさと食わんからこんな目に遭うんじゃ。・・・いつまでもウダウダとしていると、誰かに狙っている物を横取りされることも珍しくないからのう」

 にっと笑みを浮かべると、ラールはラウニとフォニーに顔を向けた。その意味を察したのか、彼女らは体毛で判断することはできないが、体温の上昇を感じることのできる者なら、人で言うところの真っ赤になっていると悟ったであろう。

 「種族や身分なんぞ、勢いと気合で乗り越えるもんじゃ、そうじゃないと、いつまでもグジグジとした気分を抱えて、悲恋物の主人公気取りになってしまうからのう。な、エルマ」

 ラールはそう言うと今度はエルマの方向に濁った瞳を向けると、エルマは急に黙りこくって暫く項垂れた様子を見せた。そして、何かを吹っ切るように小さく頭を振るとキッとラールを睨みつけた。

 「仰ることはご尤もですが、揚げ物の件は見過ごせません」

 エルマはそう言うと、ラールの皿から揚げ物を取り上げてネアの皿に乗せた。

 「儂の揚げ物が・・・」

 「さっさと食べないからですね」

 恨めし気にネアの皿の上に載った揚げ物に濁った瞳を向けて肩を落とすラールにネアはニヤリとしながら言うと、ゆっくりと揚げ物を口に運んだ。

 【食い物の恨みは恐ろしいんだよね】

 ネアは心の中で呟くとしょげている大人気ないラールを優しく見つめた。

 「いけませんね。皆に伝えることを忘れる所でした」

 ラールに奪われないようにさっさと揚げ物を平らげたエルマがネアたちを見回した。

 「貴様らに、明日から3日間の休みを与える。黒曜日と合わせると何と、4日連続だ。いらない奴は今この場で申請しろ。生まれてきたことを後悔するぐらいこき使ってやる。貴様ら、言われたとおりに休むか? 」

 エルマは軽く口元をナプキンで拭うと鬼軍曹スタイルでネアたちに問いかけた。

 「Yes ma’am! 」

 ネアたちは間髪を置かず大声で返答していた。


 ネアたちがこれから、お休みを目いっぱい楽しもうとしていた時、ケフの都の悪所と言われる地域に隣接する安宿「春の芽吹き亭」の前の通りでお館の方向に手を合わせているストラートの姿があった。ジーエイ警備の嘱託で働く彼は、この宿の倉庫の一画に居を構え、朝と夜に彼だけが信仰している女神に祈りを捧げる生活を淡々と送っていた。

 「良く続くね」

 常は、春の芽吹き亭で女中として働いているマイサが、お祈りから戻ってきたストラートに呆れ顔で話しかけた。

 「我が女神様がおわせられるこの街でこうやって生活できるだけでも幸せなのですよ。女神様に出会う事が無ければ、私はいまだに殺伐とした傭兵家業を続け、そう遠くないうちに命を落とす事になっていたでしょう」

 ストラートは穏やかに言うと、マイサが出してくれた朝食を合掌した。

 「野ざらし傭兵団って、それなりの規模だったんでしょ。それ、勝手に解散して問題ないの」

 マイサは、ストラートの前の席に腰を降ろすとじっと彼を見つめた。

 「大きな仕事以外は個人でやっていましたからね。私なんて代表として名前を貸している状態でしたよ。団長だからと言って、部下の個人の稼ぎを掻っ攫うわけにも行かないでしょ」

 「ふーん、そう言うもんなんだ。でも、ここじゃ、アンタの腕は持ち腐れだよ。ケフはのんびりしている所だからね」

 マイさには、ストラートがケフに居つく理由が全く理解できなかった。そもそも、一介の侍女であるバトに信仰を持つなんて、彼女には認識の埒外な出来事でしかなかったからである。

 「マイサさん、劇的な出会いと言うものあるのです。私が女神様の信徒となるような」

 ストラートは手を合わせ祈りを捧げるように呟いた。

 「多分、長生きできると思うよ」

 「ありがとう」

 ストラートは、マイサの皮肉のこもった言葉に、真正面から斬り返すと、ご馳走様の合掌すると立ち上がった。

 「今日は、お仕事? 」

 「いいえ、ケフの街の観光ですよ」

 出て行く彼の背中にマイサが声をかけると、彼は振り返りもせずに答えて宿から出て行った。


 「久しぶりに一人になれた」

 ネアは中央広場に向かう道すがら思いっきり伸びをした。ラウニはマーケットの警備にあたっているヴィットの元に押しかけ、フォニーはレヒテと一緒に黒狼騎士団の訓練展示を見学に、ティマはアリエラたちに連れて行かれ、ネアが取り残されたわけである。

 「一人か・・・」

 前の世界では1人でいることなんて殆どなかった、常に職場にいてからである。職場に常に人はいたが、仕事の繋がりだけであった。勿論、職場から離れると誰も周りにいなかった。それが普通だった。しかし、この世界に来てからは、常に周りに人がいた。倒れた時は真剣に心配してもらった。前の世界では、仕事をしてくれていれば後は何にも気にならなかった。もしも、部下が自殺しても、そいつが申し送りが完全にできていれば、何にも感じなかっただろう。その気持ちは、周りも自分に対して持っていたであろうことをネアは確信していた。ネアは、前の世界、今の世界を通じて初めて孤独というものを感じていた。

 「広場に行けば、ブレヒトあたりがいるかも、からかうのも面白いかも」

 ネアは良からぬことを口にすると、少しばかり黒い笑みを浮かべていた。


 「おお、これはこれは、女神様の眷属の少女ではありませんか」

 ぶらぶらと広場にやってきたネアにいきなり声がかかった。ネアが驚いて声の主を確認すると、全身の毛が逆立った。そこに立っていたのは、野ざらし傭兵団の団長だった。彼は、王都で見た時のようないかにもな傭兵でございますな、いで立ちではなく、ごく普通の勤め人のような地味な服装で、腰に佩いた剣で彼が荒事で生計を立てていることを何とか窺い知ることできる状態であった。

 「王都でお会いした時は、名乗っておりませんでしたね。私は、ストラート・ラシア。最近、このステキな聖地、女神様がお住まいになられているケフの住民となりました。お見知りおきを」

 ストラートはにこやかに挨拶をするとネアに深々と頭を下げた。

 「は、はぁ、これはご丁寧に、私はお館の侍女見習い「湧き水」のネアと言います。・・・あのー、バトさんとは仲良くさせてもらってますが、私は只の猫族です。神様の知り合いはいませんよ」

 ネアはそう言いながら、自分がここに来た当初、大地母神メラニ様が遣わした少女と祭り上げられていたことを苦々しい思い出と目の前の男に対する何とも言えない嫌悪感から表情が強張りそうになるのと、尻尾を不機嫌にブンブンと振りそうになるのを懸命に堪えていた。

 「貴女の言う、バトさんが私にとって女神様なのです。荒んでいた私の人生に光を投げかけて頂いたのです」

 ストラートはうっとりしたような遠い目でネアに訴えてきた。この事がますますネアの嫌悪感に拍車をかけていた。

 「そう言うもんなんですね。私は、これで失礼しますね」

 この場から一秒でも早く立ち去りたい気持ちから、ネアはさっさと会話を斬り上げ、軽く会釈してその場を立ち去ろうとした。

 「お待ちください。是非とも、是非とも女神様にお目にかかれるよう、女神様にお口添え頂けませんか」

 ストラートは節くれだった手でネアの腕を掴んできた。その手を振り払おうとしたネアは彼と視線が合ってしまった。

 「お願いします」

 その表情は真剣そのものであった。下心から彼女を紹介しろなんて、軽々しいものではないことが全身から放たれる気合が物語っていた。

 【ある意味、漢だな】

 ネアのおっさんの部分が男の純情に感じ入っていた。この男の思いを無視することはできるだろうか、もしできたとしたら、自ら自分が根性も誠実さもない男のカスと宣言する様なモノだとネアは勝手に悟った。

 「ストラートさんが会いたがっているという事は伝えられますが、それ以上は出来ませんよ」

 ネアはストラートの漢気に免じてバトに最低限の事を伝えようと決心した。

 「それで充分です。よろしければお礼に何か飲み物でもご馳走させて頂きたいのですが。なんせ、そんなに持ち合わせがないもので、本来ならディナーをご馳走しなくてはならないのですが」

 中年に差しかかろうと言う大の男が年端も行かぬ子供に頭を下げた。その様子にネアは慌てて彼の肩を叩いて、頭を上げるように促した。

 「お気持ちだけで、お腹いっぱいです。それでは」

 ネアは逃げるようにストラートの元から離れて行った。

 【くそ、こうなったらブレヒトでも痛めつけて鬱憤を・・・、ダメだ。これじゃ、アブナイ子リストの筆頭に名前が載ってしまう】

 悪魔的な考えがふとよぎったのを感じたネアはそれを追い払うように頭を振った。


 「お茶とクッキー」

 ネアはボウルの店につくなり、ロクに疲れ果てた表情で注文していた。

 「おう、今日はおやすみかい、それにしても何て面だよ。まるで戦場から帰って来たみたいじゃないか」

 ロクが店の奥から顔を出してネアを見ると軽口は裏腹に心配そうな表情を浮かべた。

 「バトさんを女神と奉っている人にばったり出くわして、その毒気に当てられました」

 ネアはロクが淹れてくれたお茶をすすりながらため息と一緒に吐き出した。

 「そうかー、変り者がやって来たと耳にしていたが、アイツのことか」

 ロクは感慨深げに呟くと、店の外をぼーっと眺めた。

 「お知り合いなんですか」

 「知り合いも何も、ま、昔、ちょっとの間つるんでいたことがあってな」

 ロクは懐かしそうに話したが、それは言外にこれ以上の詮索はするなと含みがあることをネアは悟った。

 「経歴は良く分かりませんが、腕が立つことと変わった人であることは確かですよ」

 ロクとストラートの間に何があったか推測していたネアの思考をマイサの言葉が断ち切った。

 「お師匠様、これ、差し入れです。今日のお弁当です」

 マイサはにこにこしながらロクに弁当の入った包みを手渡すとネアの横に腰を降ろした。

 「王都でさ、あの鎧の連中に追いかけられてさ、危ない所をたすけてもらったんだよ」

 マイサはネアに王都であったことを話しだした。

 「やつらが泊っている宿の近くの酒場でさ、その場雇いの連中に英雄だとかその周りの連中の事について話を聞いていたらさ、いきなり店の中にあの鎧の連中が入ってきて『飲みに行くなとという決まりを護っていないヤツと怪しいヤツがいると聞いてきた』って怒鳴ってさ。やつら迷うことなく、あたいの所に来やがったんだよ。誰かに見られていたんだ。そこまで気づかなかった。折角お師匠様に叩き込んでもらったのに・・・、ごめんなさい」

 マイサはすまなそうに表情を浮かべ、ロクに頭を下げた。

 「気にするな。次から気をつけろ。しかし、その場雇いとは言え、自分の所の使用人にすら目を光らせるとは、徹底してやがるな」

 腕組みをしながらロクはマイサに気にするなと告げ、さらに詳しく、ネアに聞かせるようにマイサに促した。

 「あの連中、いきなり抜刀してくるんですよ。殺す気はそんなに感じなかったから、足の筋でも切って逃げることができないようにしようと目論んでいたと思います。目つぶしを投げつけてそのお店から逃げ出したんですけど、店の外にもアイツラがいて、どこまでも追いかけて来るし、こっちも息が上がって来るし、こうなったら1人でも道連れにしようと思っていたら、ストラートが飛び込んできて『女神様の眷属に手をかけることは許さん』と一喝すると、アイツら斬り結びだして、6人ぐらいいた鎧の連中を全部斬り捨てていました。鎧の隙間からの見事な突きでした。バトさん言うところの思わず濡れたってヤツでしたね」

 マイサは一息ついてからお茶一口飲み込んだ。

 「それからはさ、アイツらを撒いて南行きの船に潜り込んで、寄った港でアイツらに関することを聞いて回って・・・、大変だったよ。でも、本来ならそれすら感じられなくなっていたんだよね。こんな大変さも、生きているって証だし」

 マイサは自分の命が既に第三者の上にあることを重々承知しているようであった。そんなマイサをロクは懐かしむような、憐れむような目で見つめていた。


 「ネア嬢に口添えして頂ければ、女神様にお目通りが叶うかも知れん。まさに法悦」

 ストラートはぶつぶつと独り言を呟いてにやっと笑みを浮かべた。その姿は何処から見ても、アブナイ人であった。

 「おい、そこで何をしている」

 そんなストラートにいきなり剣呑な声がかかった。彼が何者かと声のした方向を見ると、そこには鉄の壁騎士団が2人、怪訝な表情で彼を睨みつけていた。

 「散歩しているだけだが」

 ストラートは悪びれることもなく、彼らに答えた。しかし、鉄の壁騎士団員の怪訝な表情が和らぐことはなかった。

 「何か一人でぶつぶつ言って、ニヤニヤしているのがいると通報があったのだ」

 「害意はないと思うが、少し詰め所で話を聞かせてもらうぞ」

 彼らはストラートに自分たちに付いて来るように求めた。そこには、拒否することは認めない強いものがあった。

 「私に何も疚しいことはない。女神様に拝謁できるかもと思うと自ずと笑みが漏れるのだよ」

 「メラニ様の教会は逆方向だぞ」

 ストラートの言葉に鉄の壁騎士団員たちはさらに怪訝な表情を深くした。

 「私の女神様は、メラニ様ではない。既にこの世に顕現され、この空の下、我らと同じように暮らしておられるのだ」

 ストラートは彼らの誤解を解くべくさらに説明したが、それはさらなる謎を彼らに与えただけであった。

 「メラニ様以外の女神様、良く分からんな、新手の宗教の勧誘か、それとも、正義の光の関係者か・・・」

 鉄の壁騎士団員たちは互いに見合って首を傾げた。そんな様子をストラートは苛ただし気にみていたが、遂に何かが限界を超えたのか口を開いた。

 「さっさと詰め所とやらに連れて行ってくれ、そこで女神様について話をする。残念ながら、私の女神様について君らは何も理解できんと思う。「君ら」ではない、「君らも」だ・・・、誰も理解してくれない。この辛さが分かるか。ただ、私は女神様に拝謁できるかも知れないという法悦にしたっていただけなのだぞ」

 ストラートは何か悲しそうに鉄の壁騎士団員たちに訴えかけると、彼らにさっさと詰め所に連れて行くように促した。


 「あ、貴方は、野ざらし傭兵団の・・・」

 詰め所に連れて行かれたストラートと目を合わせたラウニは驚きの声を上げた。

 「ああ、ここにも眷属の方がおられた。これも女神様のお導きに違いない」

 と身体を痙攣するように震わせて悦びを表すストラートに詰め所の中には凍り付いたような時間が流れていた。

ストラート・ラシアさんがついにケフにやってきました。

質の悪い一目ぼれにかかっていますが、気持ち悪い事と、バト以外に被害が出ていないので問題はないでしょう。

荒んだ生活をしてきたようで、さらにロクともつながりあるような人ですが、そんな人も人生の落とし穴に綺麗に落ちることもあるのでしょう。

今回もこの駄文にお付き合いいただきありがとうございました。ブックマーク、評価を頂いた方に感謝を申し上げます。

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