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鎧を脱いで  作者: C・ハオリム
第16章 前へ
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198 運命?の出会い

仕事やら私事でUPが思うようにできなくなってきていますが、生暖かく見守っていただければ幸いです。

 新年の2日目に招待される人たちは、ケフの都の有力者や高い職位にある者、お館と親しい関係にある者たちであり、1日目に比べると接客はくだけた感じになっていた。最初の1年目は何も分からずがむしゃらに働いたネアであったが、2年目となるとその辺りは何となく掴めていた。

 「ご挨拶がお済みになった方は、こちらの控室でお寛ぎください。暫くするとお館様もこちらに向かわれますので」

 ネアは、一張羅を着た恰幅の良い真人の商人を食事や酒が振舞われている食堂に案内していた。

 「では、ごゆっくりお過ごしください」

 ネアが一礼して次の案内にかかろうとした時であった。

 「ネアちゃん、お久しぶり」

 いきなり、声をかけられ、ネアは声の方向に驚いたように首を回した。

 「お仕事しているネアちゃん初めて見たよ」

 そこには、綺麗に着飾ったシャルとアーシャの姿があった。

 「こんにちは、お久しぶりです。ご招待されていたんですね」

 ネアは微笑みながら2人に頭を下げた。

 「お兄ちゃんがね、ドクターの伝手で招待状を手に入れてくれたの。2枚もね」

 アーシャがちょっと自慢気にネアに招待状をポーチから取り出してみせた。

 「私がその2枚目、ここにあるよ。今度のお休みも家に来るんでしょ。帰りは一緒の馬車にしているからね、ネアちゃんたちが何時からお休みになるかは、ウェル君から聞いているから」

 シャルも嬉しそうに招待状を取り出し、一緒にラゴの村に行こうと誘ってきた。

 「え、それは、楽しみです。姐さんたちやティマに伝えますね。きっと喜びますよ。・・・でも、申し訳ありませんが、仕事が立て込んでますので・・・、ごゆっくり楽しんで行って下さいね。食堂で、ラウニ姐さんが配食や小さな子供の相手をしてますから、声をかけてもらえると喜びますよ」

 ネアは2人にペコリと頭を下げて、小走りに立ち去って行った。

 「ちゃんと働いている、と言うか、想像とおりね。私らより大人っぽいかな」

 シャルがネアの背中を見送りながら素直な感想をもらした。

 「私があの年齢の時って、もっと幼かったと言うか・・・、ネアって本当に7歳なのかな・・・」

 アーシャはシャルの言葉に頷きながら不思議そうな表情を浮かべた。

 「私たちは、お館様にご挨拶することもないしね、食堂に行こうよ」

 アーシャが暴発しそうになる食欲を宥めながらシャルの袖を引いて、食堂に行こうと促した。

 「その前にさ、招待状をくれたウェル君に挨拶しないと。結構、骨を折ってくれたんでしょ」

 「ふーん、ただお兄ちゃんに会いたいだけじゃないの」

 シャルの言葉を聞いて、アーシャはニヤリと笑った。

 「あんな朴念仁のどこがいいのかなー。薬学と医学にしか頭を使わない男なのに」

 「お、お礼、お礼よ。招待状の・・・」

 シャルは赤くなりながら、さっさとウェルが仕事をしている、臨時の医務室に足を進めた。そんな、彼女の後姿を見ながらアーシャはクスリと笑った。

 「プレゼント作るために成れない編み物してたのに・・・」

 アーシャは綺麗な布製の包みを大切そうに抱えるシャルの姿に目を細めた。

 「シャルお義姉ちゃんかな・・・」

 彼女は小さく小さく呟くと、ニコニコしながらシャルの後を付いて行った。


 「フォニー姐さん、ティマちゃん、シャルさんとアーシャさんが来てますよ」

 ネアは、ホールの隅っこで案内役として待機しているフォニーとティマに小さな声で、さっき彼女らと会ったことを伝えた。

 「今年もラゴの村に行くから、一緒に行けるいいんだけど」

 「そこは、御一緒できそうですよ」

 フォニーの隣で疲れた様な表情を浮かべていたティマがさっと顔をげてネアを見つめた。

 「あたし、ガンバル、皆でお鍋、食べようね・・・です」

 「温かいお風呂と美味しいキバブタのお鍋、そのためにも、もう一気張りです」

 ネアは目を細めてティマに言うと、白いヘッドドレスをよけてそっと頭を撫でた。ティマはネアに撫でてもらうとニコリとしてネアを見上げた。

 「あ、お客様」

 そんな中、ホールに入ってきた招待客を見つけると、ティマはさっと元気よく飛び出して行った。

 「うちも、なんだか、やる気が出てきた・・・みたい」

 張り切るティマの姿を見て、感心しながらフォニーが呟いた。

 「・・・みたい、ですか」

 「うん、何となくだから・・・」

 ホールの隅っこで2人は声を殺して笑っていた。

 「あ、うちも出撃するよ」

 招待客を発見したフォニーは短く言うと、さっと飛び出して行った。その動きは本人は「みたい」と表現していたが、それとは、全く違って、元気が漲っていた。


 「おいしかったねー」

 「うちの宿でも出せたらいいなー、味は覚えたよ」

 滅多に口にしない料理やら、親の目や周りの大人たちの目があるため、常はそんなに飲めないアルコールも五月蠅い事を言う存在がないため、脱いだり、リバースをやらかすなどの醜態こそさらさしていないものの、2人とも良い感じに出来上がっていた。

 「ちょいと、垢ぬけちゃいないが、毛むくじゃらは置いといて、もう一人はエルフ族じゃねーかよ」

 宿に戻るため、2人が少し暗い通りに差し掛かった時、背後から下卑た声がかかった。

 「気分が悪い」

 「失礼限りなし」

 2人はむすっとした表情を浮かべ、そんな声を無視して足を止めることをしなかった。

 「よーく見りゃ、毛むくじゃらもいい感じの豹柄じゃねーかよ」

 薄ら笑いを浮かべた斑模様の耳の大きな犬族のような男がニヤニヤとしながら彼女らの行く手を遮った。

 「邪魔」

 「なんか臭いよ、アンタ」

 アーシャはさっと辺りの気配を探った。嫌な臭いが鼻腔を衝く、「囲まれた」と悟った彼女はさっと身構えた。ふと、隣を見るとシャルも上着の中に隠していた短剣に手をかけているのを見て、少しだけ心強く感じた。

 「女の子2人に大の男がそんなに人手を使うのは、情けない」

 シャルが相手を睨みつけて吐き捨てるように言い放った。

 「狩りってもんは、念には念を入れるもんよ。こんな上玉なら、買い手がすぐに見つかる。俺らもアンタも良い暮らしができるぜ、俺らに感謝してもらいたいね」

 その男はそう言うとさっと手で合図した。その合図に合わせたようにその男と同種族の男たちが数名物陰からぬっと姿を現した。

 「人攫いか、反吐が出る」

 アーシャは正面の男を見て唾を吐き捨てた。

 「行儀がなってないが、殺してもその豹柄の毛皮は価値がある、この豹族は毛皮に傷つけなけりゃ何してもいいぞ」

 正面の男の言葉を聞いて、近くにいた男が乱暴にアーシャの右肩に手をかけた。

 「・・・じゃない」

 アーシャは俯いて何かを呟いていた。肩を掴んだ男はそんなことは全く意に介さず彼女を引き寄せようとした。

 「豹族にしては、ゴツイ身体だな。ひょっとしてオカマか?」

 その男は面白そうな笑い声を上げ、俯いたアーシャを覗きこむようにして顔を見た。

 「豹族じゃない、米豹族だっ。そして、私は女だよっ」

 アーシャは男に噛みつくように大声を上げると、さっと身体を捻り、肩にかけられた腕をとった。

 「ーっ!」

 薄暗い通りに男の悲鳴が上がった。アーシャは、いつもなら固めるだけで済ませる所を、アルコールの勢いを借りてその先まで一瞬にして行ってしまった。アーシャを掴んでいた男の肘はあらぬ方向に曲がり、肩は力なく垂れていた。

 「人体破壊術・・・、今日はためらいがないねー」

 シャルは一瞬にして男の腕を破壊したアーシャの動きを見て笑い声を上げた。。アーシャは日常的に癒しの星亭で整体のアルバイトをしており、彼女のその技術は幼いころから母親に叩き込まれている。彼女は本能的に人体の作りを叩き込まれ、そしてそれを治療する術を身に付けた。この事は、逆に効率的に人体を破壊する術にもつながっていた。どんな体勢からも確実に関節をキメる術を持ち、豹族以上の力を持つ彼女がその気になれば、目の前の男の惨状も不思議な事ではなかった。

 「そっちのエルフ族は傷つけるなよ。豹だか米豹だか知らんが、そっちは始末してもいいぞ」

 人攫いのリーダーはアーシャの生け捕りと言う方針をさっさと捨てた。アーシャを生け捕りにする労力と彼女の商品価値は見合わないと判断したためであった。彼は、残った兵力をアーシャのけん制に割いて、己ともう一人の男を率いてシャルの捕獲に動き出した。

 「うっ」

 シャルに近づこうとした、リーダーは今まで感じたことのない身体の不調を感じた。激烈な寒気、体の中のモノが全て出てきそうな吐き気を覚えてその場に蹲った。彼が隣を見ると配下の男はもっとキツイようで、胃の中のモノを全てぶちまけむせかえっていた。

 「不快全開したね」

 魔力を扱える者の中に、まれに人の精神に何らかの作用を与える術が使える者が存在する、シャルはその中の一人で、この術については母親からきつく使用を禁じられていたが、アルコールが彼女の安全装置を外していた。それを知っているアーシャは、シャルが力を出し惜しみしていないことに少し心強く感じた。

 「妙な力を使いやがって、この糞アマがーっ」

 リーダーはよろける脚で立ち上がるとシャルに詰め寄った。その時、シャルがその場に膝をついてしまった。この手の能力を発揮する際、術者は身体にそれなりの負荷がかかり、それは激烈な倦怠となって襲ってくるのである。今まさに、シャルは巨大な倦怠に飲み込まれていた。

 「シャルっ」

 シャルの異変を察知したアーシャであるが、目の前の敵に手を取られていて、シャルのフォローにまで回れない状態だった。その呼びかけは悲痛な叫びにも似ていた。

 【やっぱり、キツイな・・・、これで終わりかな・・・、お母さん、お父さんごめんね。ウェル君にもう一度会いたかったなー】

 シャルはこの事態で自分がどうなるかを考え、最悪の事態を受け入れようとしていた。

 「あっ、しくった」

 シャルのことを気を取られ、アーシャは敵が背後に回ったことに気付いた時は遅かった。前から来る攻撃を何とかいなしながら、背後の敵に対処することは不可能とアーシャは判断していた。

 「シャル、ごめんなさい」

 背後からの一撃を覚悟しながら前の敵を相手していたが、いつまでたっても背後からの一撃は来なかった。その代わりと言ってはなんだが、妙なくぐもった音が背後から聞こえていた。

 「お前ら、誰に手を上げているんだ・・・」

 背後のくぐもった音は、本来ならそこに位置してアーシャの背中を手にしたナイフで突き刺す予定だった男が石畳の上に崩れ落ちた音だった。そして、怒気をはらんだ台詞を吐いたのは、荒事とは無縁と思われていたウェルだった。

 「ごちゃごちゃうるせぇ」

 いきなりの闖入者に男たちは罵声を上げたが、ウェルはそんな言葉に耳を貸すことなく、電光石火の速さでアーシャの前に立っていた男たちを殴りつけ、その場に沈めて行った。

 「お兄ちゃんがキレてる・・・」

 目の前の敵があっという間に一掃されたアーシャは怒りで全身の毛を逆立て、いつもは使わない荒い言葉を吐いている兄を見て驚愕の表情を浮かべた。

 かつて、一度ウェルがキレた所をアーシャは目撃していた。ウェルは幼いころから、日向水のように滅多に怒らない穏やかな子供であったが、アーシャが近所のがき大将にいじめられているのを目撃した時、がき大将たちが沈黙するまでに多くの時間を要しなかった。ウェルは情け容赦なくがき大将の顔面に拳をめりこませ、その取り巻きが木の棒で殴りかかるのを全く気にすることなく、一人ずつ確実に拳を叩き込んでいったのであった。そして、今、妹とその友人が危機に瀕しているのを目撃したウェルに自重する理由はどこにもなかった。あの頃から身体も成長し、そこにエルマから無理やり叩き込まれた格闘術が組み合わさっているのである。さらに、彼が肉体的に優れる獣人で、その中でも力があるとされる米豹族であったことは、襲撃者にとって悲劇でしかなかった。

 「この女がどう・・・」

 リーダーがシャルの首筋にナイフをあてがおうとしながら、お決まりの台詞を吐こうとしていたが、残念ながら、この台詞を最後まで言い切ることができなかった。

 「その手を放しやがれっ」

 あっという間にリーダーの前に姿をあらわしたウェルは一声吠えると、身をかがめ、全身の筋力を使ってリーダーにアッパーカットを喰らわせた。その攻撃でリーダーの脚は石畳から、大人の膝の高さぐらいに跳ねあがっていた。どさりと重い音をたててリーダーは石畳に落下した。その一拍の後、その頭の付近に砕けた歯がパラパラと落ちてきた。襲撃者たちはアーシャに肘を砕かれ肩を外された者以外、誰も意識を保っていなかった。

 「やっちゃったね・・・」

 アーシャは顔が大きく変化させ、石畳に横たわる襲撃者を見てポツリと呟いて、この惨劇を作り出した兄を見て、息を呑んた。

 「危ない所でしたね・・・」

 アーシャの目には息を整えながら言葉を出しているウェルにシャルががっしりと抱き着いて肩を震わせていた。そんな彼女を抱きしめていいのか、とウェルの手は自動人形のようにぎこちなく動いてた。

 「見てらんないよ」

 アーシャはため息をつくと兄の元に行って、その手をそっとシャルの背中に回せてやった。

 「・・・お嬢さん、どこかお怪我は・・・、ありませんね。えーと、これ、騎士団に報告してきます」

 ウェルとともに現場に差し掛かったヘルムは、この状態の中、何とか対応できそうなアーシャにそっと声をかけてきた。

 「貴方は・・・」

 アーシャはいきなり声をかけられて、驚きの表情で声の主を見た。

 「お館の警備を務めさせていただいている、ケイタフ・エリグの息子のヘルムと申します」

 ヘルムは初対面のアーシャに恭しく頭を下げて自己紹介した。

 「あ、あの、私は・・・、アーシャ、「甘草」のアーシャ、ウェルの妹です」

 ヘルムの礼儀正しい態度にドキドキしながらアーシャは自らを名乗った。

 「騎士団が来るまで、こいつらを見張っていてください。アブなければすぐに逃げてくださいね。でも、間に合ってよかった。僕一人だと、何にもできませんでした。酔いつぶれたお客様を送るのにウェルさんが一緒に来てもらっていて良かったです」

 ヘルムはそう言い残すと、さっとその場から走り出して行った。

 「・・・」

 アーシャは走って行くヘルムの後ろ姿を熱いまなざしで見送っていた。


 「成程ね。南の方で穢れの民が少なくなっているから、美形のエルフ族の需要が上がっているのか」

 未だに意識が戻らないリーダーを除いた襲撃者から情報を搾り取ったヴィットは仮面の奥で難しい表情を作っていた。

 「はい、金持ちが飼いたいようでして・・・、珍獣を飼うのと同じ感覚でしょうな」

 襲撃者たちから吐き出させた情報を報告しながらコーツが顔をしかめた。

 「連中は皆同じ種族の様だが、一族で人攫いをしているのか」

 「彼らは・・・、野狗族のようですな。南の方から追われて来たようですが、あちらでも同じような事をやっていたようで、職業的な人攫いですな。ウェル殿がキツイお灸を据えられたようで、頭目は未だに意識が戻っておりません」

 コーツが襲撃者の現状をため息交じりにヴィットに報告した。そんな報告を聞いてヴィットの表情はますます険しくなってきていた。

 「全く、新年早々から迷惑な連中だな。余罪と連中と取引した奴らを吐きださせてくれ。一網打尽にしたい。徹底的に吐き出させてくれ」


 頭目が目を覚まし、騎士団の尋問を受けた時、彼はウェルに殺意に似た感情を覚えていた。

 「何故、あの時、殺してくれなかったんだ」

 彼に許されたことはは、薄暗い牢獄の中、歯を失った口でもごもご呟くことのみぐらいであったからである。


 「ウェル君、かっこよかったね」

 騎士団に、一通りの証言を終え宿に戻ったシャルはニコニコしながらアーシャに声をかけた。しかし、アーシャはどこか上の空だった。

 「ねぇ、聞いてるの」

 返事をしないアーシャにシャルはいらだった声を上げた。

 「彼、ヘルムって言う名前だったんだよね」

 シャルの問いかけにアーシャは明後日の方向に徒歩5時間ぐらいズレた答えを返してきた。

 「ヘルムって、あ、ウェル君と一緒にいた子だね。真面目そうな感じだったよね」

 シャルは騎士団を連れて引き返してきたヘルムの姿を思い出して、アーシャに確認した。

 「ヘルム君、私にお嬢さんって・・・」

 アーシャは嬉しそうな笑顔を浮かべた。

 「ふーん、そうなんだ・・・」

 シャルは本能的にこれ以上突っ込んじゃいけないような気がして、それ以上は尋ねなかった。ニヤニヤしながら枕を抱えるアーシャの姿は、どう見ても恋するケモノのそれだった。

新たな章になります。今回はウェル君の一面が垣間見えました。常は非常に穏やかなのですが、身内が絡むと豹変します。(彼の場合は米豹変と言うかも)アーシャの関節技は本来格闘用ではないので、個対多での戦いなどには不向きです。

今回も、この駄文にお付き合いいただきありがとうございました。ブックマーク、評価を頂いた方に感謝を申し上げます。

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