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鎧を脱いで  作者: C・ハオリム
第15章 ひび
212/342

197 処分

花粉症の季節となりましたが、例の流行病はまだまだ居座りそうな気配ですが、こんなお話でも何かの暇つぶしになれば幸いです。

これから、UPが定期的にいかないと思います。エタったわけではありませんので、生暖かい目で見てやってください。

 「ぎゃあぎゃあと五月蠅いヤツだな」

 荒縄で締め上げられ、馬車の荷台に転がされたエイディが痺れ薬の影響がまだあるにもかかわらず、大声で悪態をついていた。正義と秩序の実行隊がナトロの屋敷に戻ってきたのが深夜だったものだから、その五月蠅さは際立っていた。そんな彼を見たナトロの第一声だった。

 「僕にこんな無礼を働いて、ただで済むと思うなよ。僕は次期サボトの郷の郷主だぞ。お前ら、田舎郷主とは格が違うんだ。こんな高貴で美しく、そして頭のいい僕に対して・・・」

 泡も吹かんばかりに、己のやらかしたことを棚に上げてエイディはナトロやかつて部下だった隊員たちを、失ってしまった権威で脅していた。

 「元次期郷主だろ?」

 喚きたてるエイディを冷たい目で見ながらナトロはそっと声をかけた。ナトロの言葉にエイディは言葉を詰まらせてしまった。

 「モンテス商会からは、持参金があるから、と頼まれて、今まで面倒を看てきたが、今回の件に関しては、モンテス商会もお手上げだよ。次期郷主って言ってたけど、君のパパとっくにの昔に次期郷主として養子を迎えたそうだからね」

 ナトロは眠そうに欠伸をかみ殺しながらエイディに彼の置かれている現実を思い知らせてやった。やっと、現実を思い出したエイディは黙りこくってしまった。

 「何の後ろ盾もない一般人が、罪なき真人を斬り捨てたんだ、それなりの責任は取ってもらうことになるよ。彼を檻付きのお部屋に案内して差し上げてくれ。細かい事は明日の朝だ。君らも疲れているだろ、もう休んでくれ」

 ナトロは隊員たちに労いの言葉をかけると、隊員たちは敬礼をして、営舎に戻って行った。

 「百年に一度の馬鹿と言うものを見た気がする」

 ナトロは大きなため息をつくと、疲れ果てた表情で自分の寝室に戻って行った。


 「我々には、あの男を紹介した責任がございます。アレの処分は我々に任せて頂けないでしょうか」

 翌日、エイディのやらかしを知ったモンテス商会のドゥカは脂汗を流しながらナトロの前に控えていた。

 「処分とは? 」

 身を縮めてすまなそうにしているドゥガにナトロは追い打ちをかけるように厳しく尋ねた。

 「本部が回収します。詳しくは聞かされておりませんが、彼にはまだ利用価値があるそうで・・・」

 汗を拭きながら答えるドゥガにナトロはあまり興味なさそうな表情を浮かべた。

 「アレに利用価値ねー、どんな価値があるんだ」

 「私どもには、図りかねます。残りの隊員たちの処遇、指揮官に関しても本部から提案があると支部長から聞いております。ご迷惑とは思いますが、暫くはこのままで様子を見て頂きたいと・・・」

 「俺たちに害が無ければそれでいい。あいつらの手綱をしっかり握れるようにしてもらいたい。そして、大馬鹿野郎のアレがどうなったところで、こちらは、大して困らない、馬鹿をしっかりと処分してくれるなら、そのことに関してはアンタらに任せた。この件に関しては、他のスポンサーに伝えておいてくれよ」

 ナトロは後のことはお前たちに任せたと、ドゥガを下がらせた。

 「ゴミでも役に立つものかね。肥料になるぐらいしか思いつかんが・・・」

 エイディの利用価値についてナトロは首を傾げた。

 「3人の身元は分かったのか・・・」

 ドゥガが完全に去ったのを確認したナトロは独り言の様に呟いた。

 「30歳の行商人、我が郷の民ではございません。42歳の門番、元は郷の騎士団でしたが引退して門番をしておりました。17歳の少女、ミジハの村の万屋の娘です。行商人は確認しようがありませんが、残りの2人の血筋に、穢れは認められません」

 いつの間にか、部屋の片隅にグレイのマントの男が跪いて控えていた。彼は、知り得たことを簡単にナトロに伝えた。

 「あの馬鹿は、悪が為されている、と喚いていたが・・・」

 「エイディ様の思い込みでしょう。私感になりますが、あのお方はただ、ただ血を流させたいだけの様でした」

 グレイのマントの男の言葉を聞くと、ナトロは乾いた笑いを上げた。

 「偉そうな口を叩いちゃいるが、求めるのは他人の血、正義も秩序もアイツには殺すための口実にしかすぎないか。・・・ジェシク・ルイン殿はどれだけ我慢強いんだ。それとも、極度の親馬鹿か・・・、細かい事は、文書にまとめて置いてくれ、後でモンテス商会に賠償してもらうからな。ご苦労、下がっていいぞ」

 ナトロはグレイのマントの男を下がらすと、やれやれと呟きながら、己の眉間を知らずの間にもんでいた。


 「ついに、やらかしたか。いつかは、やると思ってたからな」

 勝手に真人を殺したことが明るみになって、エイディが失脚したことを知った彗星は、特に驚いた様子もなく淡々と朝食をとっていた。

 「殺ったのが、穢れの民だたら、問題になんてならないのに」

 彗星の正面の席で同じように朝食をとっていたハイリがポツリと呟いた。

 「俺も大概の事はやってきたが、敵対しない真人には・・・」

 少々やましく感じるところがあるのか、彗星の言葉は歯切れが悪かった。

 「些細な事です」

 口の周りを拭きながらハイリがなんでも無い事のように口にした。彗星は彼女の言葉に頷いた。

 「些細な事・・・だ・・・な」

 彗星はそう呟くと、いつもより苦く感じるお茶を喉に流し込んだ。


 「喉が渇いた、水を持ってこい」

 矢を受けた足には適当に包帯が巻かれ、それに血が滲み、石の床にむしろを轢かれてその上に、全裸で放置されているエイディは痺れるからだを捻りながら、看守として見張っている元部下に横柄な態度で飲み物を持ってくるように命じた。

 「水なら、そこにあります」

 隊員は牢の隅っこに置いてある水の入った小さな盥を指さした。そこには、薄汚い牢屋の埃がうっすらと浮かんでいた。

 「これを僕に飲めという・・・」

 「欲しくなければご勝手に」

 ずっと表情も変えず、欠伸の一つもせずにエイディを監視している隊員は感情のこもらない声で機械的に彼に要望に応える気が無い事を告げた。

 「ーっ」

 エイディは肉体の要望に逆らえず這って盥に取り付くと、犬のように埃の浮いた水に顔をつけて水を呑みだした。かつて、馬上で優雅に振舞っていた男とは思えない姿であるが、監視している隊員の表情は代わることはなかった。

 「惨めだと笑うがいいさ。僕は、この屈辱を甘んじて受ける。時が来れば、貴様らを一人残らず・・・」

 濡れた顔を上げて隊員を睨みつけ、呪詛を吐くようにエイディは唸った。

 「時が来ることがあればいいですね」

 隊員は義務的に彼の言葉に反応すると、その後はエイディが何を言おうが、言葉を返すことはなかった。


 「私が何を悪い事をしたって言うのだ」

 ただでさえ、正義と秩序の実行隊が消費する物品に対する請求、壊れた剣の修理、買い替え、矢の補充、あの看板の嗜好品、これは、これから発生することがないのが唯一の幸運で、それ以外は適当な書類と領収書と合わない金額とに頭を痛めているドゥガにとって、エイディのやらかしは、健康問題に直結する様な問題であった。

 「でも、不思議ですね。本部があんなに早く反応するなんて、普通ならまだ連絡も行ってないですよ。あの距離をこんな時間に・・・、私たちが報告したのが、南部支部、これは馬を飛ばせば隣の郷だからすぐですから、ひょっとすると支部にエイディ様のやらかしを見込んだ指示が為されていたかもしれませんね」

 ドゥガが頭を抱えている横でサルロが腑に落ちない、とばかりに自分の推理を開陳していた。

 「それなら、私たちが、あの正義と秩序の実行隊の会計に困らなくなるような手続きについて、考えてくれと上申していることも、さっさと対応してくれればいいものを」

 サルロの言葉にドゥガはいつもの愚痴で応えた。彼にとっては、書類仕事を済々とこなせ、人としての生活を取り戻すのが何よりの優先事項であったからである。

 「支店長、アレがいなくなれば、こんな無茶苦茶な物の請求なんてなくなりますよ。高級ワイン、樽ごと、良い女3人、二晩とか」

 「その類がなくなるだけでも、ありがたいな」

 ドゥガとサルロは互いを見合って、久しぶりに安堵の笑みを浮かべていた。


 「明後日の昼ぐらいに街道筋の見回りに出ようと思うんだが、準備できるか」

 ナトロの屋敷でそれぞれが慌ただしく動きだした頃、エイディと袂を分かった連中を引き連れ、剣の稽古をしているマテグに彗星は声をかけた。

 「できますよ。で、どの方向に向かうんですか」

 「南の方は、あの馬鹿がやらかしたから、暫くは大人しくなっているだろう。今度は海の方向に行こうと思う。他の土地に向かう連中を食い物にするのがいると思うんだ」

 マテグは4番に指揮を任せると、その場で彗星と打ち合わせを始めた。エイディにマテグがついて行けなかった理由の一つがこれであった。彗星は少なくとも事前に出発と行きざっくりとしすぎだがを教えて準備の時間を与えてくれる。もし、準備に時間がかかると言えば、それに合わせて出発する日時を変更してくれる。しかし、エイディは、当日、直ぐにが多く、対応に随分と苦労することを強いられることになる。こんなことが定期預金的に蓄積され、さらにちょっとばかりの良い利率でしかも複利的に膨れることで、マテグたちも限界に達し、エイディの元を去ったのである。

 「村の連中の皆殺しなんてアホなことはしないから、安心してくれ」

 「彗星様は、趣味で人を殺めることは為されないと信じていますよ」

 「そんな、悪趣味はないよ」

 彗星は軽く笑うと、マテグの肩を叩いてその場を後にした。

 「稽古は、そこまで、これから遠征の準備を開始する。出発は明後日の昼だ。くれぐれも食器は忘れないように」

 マテグの言葉に、その場にいた隊員たちから笑い声が漏れた。この笑いこそが、袂を分かった隊員と、エイディに付いて行った隊員との決定的な差であった。マテグたちは、人でありながら、一緒にいると妙な違和感を感じるあの連中とは共にいることに苦痛に近いモノを感じていた。これも、彼らが袂を分かった理由の一つであった。

 「俺たちも・・・」

 マテグの胸中には、その内、自分たちもあの感情を持っているのか、持っていないのか分からない者に成り果てるのではないかと言う、恐怖とも不安とも言われぬものがあった。命を失わないために、正義と秩序の実行隊に入隊せざるを得ず、名も命も全て隊に捧げたと思っていたが、あいつらを見ていると、あの連中と同じようになってしまうことが生きていることと言えるのか、彼はその疑問を最近ずっと抱えていた。

 【人並みの生き方はできないと覚悟はしているが、あれは違うと思うんだよな】

 いつも堂々めぐりとなってしまう考えを取り合えず脇にどけて、荷造りを始めるために倉庫へと向かって行った。


 どんなに世界に影響を与える人物であっても、その人物がいなくとも世界は動き続け、その人物がいなくともその代わりが出てくる、世界に対して主人公なんぞ存在しない、当然のことであるが、これを承知しておかないと、傍から見ればただの我儘で迷惑な存在でしかない。悲しいかな、地位や役職を得ると、どうもそれを忘れてしまいがちになるのであるが、極まれに、生まれつきそれを自覚することなく成長する、ある意味、幸せな存在がいる。

 「なんで、僕が。美しく、賢い僕が、ああ、なんてことだ・・・、この世界は闇で閉ざされてしまう・・・。世の女性の嘆き声が、すすり泣く声が・・・」

 その男は薄暗い牢のなか、身に何も纏わしてもらうこともなく、粗末なむしろの上に力なく横たわっていた。そんな惨めな状況ですら、この男に「脇役」であることを悟らせることはできなかった。寧ろ、その状況は彼の悪癖と言うか、もともと歪な本性を、さらに歪に成長させてしまっていた。

 この牢で横たわって呟いているのは、彼の世界においては巨悪に囚われ、攻め立てられるヒーローの姿であった。

 「・・・・気持ち悪い・・・」

 常に感情と言うものを見せない隊員が思わず眉を顰め、そっと顔をそむけた。

 「君たち、その涙、もうすぐ僕が拭いてあげよう。そして、僕に素敵な断末魔を聞かせておくれ・・・」

 痺れる手で虚空を掴みながら、エイディは笑みを浮かべた。彼の世界で主人公はこれからも変わることはないようであった。


 「気をつけてな。くれぐれも馬鹿はしてくれるなよ」

 遠征にでかける彗星とハイリに手を振りながらナトロは小声で彗星に呼び掛けた。

 「あの気楽に寝転がってる馬鹿とは違うよ」

 「それなら、結構」

 彗星は馬上から軽く手を振ると、馬を進めた。彗星たちの姿が見えなくなるとナトロはため息をついた。

 「あの、生ごみ、持って行くのは・・・」

 ため息交じりにナトロがぼやいていると、背後から、ガタゴトと馬車が近づく音がしてきた。その音の方向を見ると無蓋の荷馬車が屋敷に入ろうとしている所だった。その御者席には脂汗を拭いているドゥガの姿があった。彼の顔色が優れないのは乗り心地の悪い荷馬車に揺られただけではなかった。

 「こんなことなら・・・、書類仕事をしている方が・・・」

 支部から、速やかにエイディを連れてこいとの命令が彼にされていたのである。普通なら、平の店員に任せるような仕事であるが、上層部からは支店長が直々に連れて来いと厳命されていたからである。馬車もその上層部の命令で積み荷が丸見えになる無蓋車と指定されていた。この事に何の意味があるかは、いくら説明を求めても、彼が納得できる答えを得ることはできなかった。

 「お前たち、末端の知ることではない」

 答えは、全てこの一言だけであった。

 「現場で手を汚しているにもかかわらず・・・」

 ドゥガの中で商会への信頼が小さく揺らいでいた。


 「ふふふ、美しい僕は、どのような場所であっても、美しいのだよ」

 脚に巻いた包帯以外、一糸纏わぬ姿で雁字搦めに縛られていてもエイディはいつもの調子というか、さらに拗らせ、ハイテンションになっていた。もし、この場にバトがいれば、彼をいかがわしく縛り上げるか、バラのつたを巻き付けていたかもしれない。

 「生ごみの回収、ご苦労さん」

 ゴミをトラックに積み込むようにエイディを積み込んだ、11の文字が彫り込まれた鎧の男にエイディは声をかけた。

 「ありがとうございます」

 11番は深々とナトロに頭を下げた。そんなやり取りにかまわず、荷台に積み込まれたエイディは眠ってもいないのに寝言を吐き散らかしていた。

 「ドゥガ様、後は我々がこの荷馬車を運びます。ドゥガ様は別の馬車でお願いします。護衛は我々があたります」

 いつの間にかドゥガの背後にいた2番がそっと声をかけた。

 「うわっ、驚かせないでくださいよ」

 「申し訳ありません」

 いきなりの事に飛び上がったドゥガに2番は陳謝した。そして、喚くエイディに猿轡をして黙らせると、荷馬車を出すように隊員たちに命じた。

 「ドゥガ様、もう暫くすれば馬車が参りますので、そちらで移動をお願いします」

 2番の言葉が終わるか終らないうちに馬車の音がしてきた。

 「貴方方は、私どもよりも、知っておられるのでは・・・」

 聞きにくそうに聞いて来るドゥガの問いの言葉に、番は顔を向けることもなく表情も変えることはなかった。

 「聞いて、如何されますか」

 2番の抑揚のない声にドゥガはこれ以上尋ねることは無駄だと悟った。

 「何を聞いても無駄だよ。こいつらの事に関しては、スポンサーである俺たちにも何も知らせちゃくれねえ。ただ、安くない金を払えってな。その金で、穢れの連中や追い出した連中の土地やら財産が転がり込んでくるんだ、悪くない取引だな。あんたも思うところはあるだろうが、下手な気持ちを起こすと・・・」

 「好奇心は、ほどほどにが長生きの秘訣ですからね」

 ニヤニヤしながらナトロはドゥガに首をはねる仕草をしてみせた。それを見たドゥガは肩をすくめた。


 「あの馬鹿に付き従ってたやつら、どうするつもりかな」

 馬上でふと彗星が表情をあまり見せない連中について疑問を口にした。

 「その指示はまだ・・・、何も聞いてませんね」

 ハイリは何か言いかけて、慌てて言い直した。彗星は彼女の言い間違いを指摘することもなくただ、

 「そうか」

 と、一言呟いたきりだった。

 「できれば、野宿はしたくありませんね。準備はしてありますが」

 先頭を行く2人の後を付いて行くように、馬を歩ませながらマテグが声をかけてきた。

 「ああ、まだまだ寒いからな。そう言えば、あの馬鹿、フルチンで連れて行かれてたな」

 「さぞかし、美しいフルチンでしょうな」

 彗星とマテグは互いに笑い声を上げた。そんな2人の会話を聞きながら、ハイリが小さな声で

 「はしたない」

 と呟き、クスクスと笑い声を上げた。



 

エイディ君がドナドナされて行きました。使い物にならないようなモノでも何かの役に立つのでしょう。彗星君の周りは少し落ち着いてきているようですが、何かが転がり込んでくるかもしれません。

不幸は往々にして飼い犬のように尻尾を振って飛びついてくるものですから。

今回も、この駄文にお付き合いいただきありがとうございました。ブックマーク、評価、感想を頂いた方に感謝を申し上げます。

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