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鎧を脱いで  作者: C・ハオリム
第14章 落とされた影
208/342

これまでの登場人物 その14

今回は発毛密度は低めです。

レヒテとキャラが被るような存在もいますが、多分気のせいです・・・かな。

お館の人

「土鍋」のラシン(20歳)

お館の若き料理人です。ドワーフ族としては珍しく、料理の邪魔になるという事で、ひげを蓄えていません。

料理にかける情熱は人がひくほどあります。また、膂力もあり、荒事にも普通に対応できる人材です。


ワーナンの大使

エイケロン・ヴァンフ(33歳)

真人です。ワーナンの大使です。普段は共通語を話していますが、親しい人、感情が高まると訛りが出てきます。ケフの郷主のゲインズとは昔からの友人です。話の通じない連中とも拳で意思疎通ができる共通言語の巧みな使い手です。


ナケリ・ヴァンフ(30歳)

エイケロンの妻で真人です。庶民的すぎるヴァンフ家の象徴的存在です。朗らかで大らか、細かい事は気にしない、肝っ玉母さんです。


カティ・ヴァンフ(8歳)

エイケロンとナケリの娘で真人です。レヒテが居なければ「暴れ」の称号は彼女のモノになっていたかもしれません。人の貴賤を全くにしない、元気かつ心優しき令嬢です。また、父親と同じく巧みに共通言語をためらいなく使用します。


ザック・ヴァンフ(5歳)

エイケロンとナケリの息子で真人です。庶民的で大らかすぎるヴァンフ家において、生真面目すぎるため、豪放磊落な父親と、細かい事は気にしない母親、自由奔放な姐に翻弄されています。ギブンと苦労を分かち合える存在です。


「丸石」のアトレ(16歳)

鼬族の中のカワウソ族です。ワーナンの寒村出身で、ヴァンフ家で主にカティのお付きをしている侍女です。手先が非常に器用で、カティに負けるとも劣らない共通言語の使い手です。


孤児院の子

「鳳仙花」のアン(10歳)

ケフの孤児院でリーダー的存在の真人の子どもです。そこそこ知恵が回って、腕力もあり、ちょっとした美少女です。しかしながら、何かと残念な存在です。


「大木」のラト(8歳)

アンと同じく孤児院の子どもです。彼女は同年代からすると大柄で、その身体から繰り出される力任せの攻撃は、同年代の少年少女にはには、脅威になりますが、技能はないのでそこそこの強さしかありません。


炎竜会(笑)のヤツ

「紅蓮」のレン(18歳)

ケフの不良集団の炎竜会の会長を務めています。炎竜会の名は名乗っていますが、ルーカとタミーに喧嘩を売って殲滅された、前炎竜会と直接のつながりはありません。中二病をこじらせており、イタイ通り名を名乗っており、その事に恥なんぞ一切感じていません。ラシンに痛めつけられてから、彼をアニキとして慕っているようです。


その他の人々

「天幕」のケーラ(26歳)

元傭兵の真人です。訳あってロート付きの侍女をしていましたが、ネアに敗れてクビになりました。

傭兵と言っても、主として後方支援等を担任していたため、腕はそこそこです。女手一つで娘のクーナを育てています。現在は、エリグ家の住み込みの侍女として生計を立てています。


「ランプ」のクーナ(5歳)

ケーラの娘で真人です。何事にも物怖じしない性格と人懐っこさを持っています。ミエルの妹分としてエリグ家に母親と一緒に暮らしています。


「石柱」のヒンメル(享年42歳)

矯正団の幹部である真人です。真人至上主義であり、正義の光の運動に生涯をかけていました。純粋に穢れの民の排斥運動を実施していましたが、やり方が拙く、空回りだったようです。ワーナンで流血をともなう騒ぎを起こしており、ケフの騒動と相まって死罪になりました。


田中 昭信(28歳)

務めている会社の経営が良くないようで、ボーナスなし、給料もカットされながらも、勤務時間は増えているという矛盾を味わっています。経済だけでなく、肉体的にも不摂生がたたっているようで、昨年のスーツが洗濯もしていないのに縮んでいるという不思議な経験をしています。


この章はこれでオチになります。

次は久しぶりに彗星君のお話になります。

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