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鎧を脱いで  作者: C・ハオリム
第14章 落とされた影
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192 良い事、悪い事

寒くて、病気が心配な状況が続きますが、このお話が少しでも気やすめになれば幸いです。

 「私がですか」

 広場での騒ぎがあって暫くした日、忙しく年始の準備に追われていたネアに、いきなりエルマが、彼女の言葉からすると、頭の中に砂が詰まっている馬鹿、つまりヒンメルの裁判に証人として、明日、出廷せよと命じられていることを告げられたのである。

 「普通の子どもならいざ知らず、ネアの事ですから、しっかりと受け答えはできるはずですから、心配はいりません。気かたれことを答えるだけです」

 「あ、あの。私、そのような場所に来ていく服もありませんし。まだ、私、子供ですよ。それに・・・」

 エルマはまるで、「庭の落ち葉を片付けておきなさい」と普通の業務を命じるようにネアに告げたことに対して、ネアはきょとんとした後、直ぐにエルマに自分には荷が大きすぎることを説明しようとした。

 「いつもの仕事着で十分です。但し、綺麗にしておくこと。汚れていたり、しわがあったらだめですから。子供だろうが、老人だろうが関係ありません。命じられたら、そのとおりにするだけです」

 エルマはネアに異論は認めない、とばかりに必要となる事項と、それらをきっちりと準備することを命じるとさっさと自分の仕事に戻って行った。

 「証人だなんて・・・」

 取り残されたネアは不安そうに呟いた。 


 「こんなものは、茶番である。決して認められることはないのである」

 両脇を鉄の壁騎士団員に抱えられるようにされながらも、法廷に入るなりヒンメルは大声で叫んだ。

 「静粛にしたまえ。ここは裁きの場だぞ」

 他の郷の者を裁くという事で、裁判官として宰相のハリークが法廷に挑んでいたが、ヒンメルにはそれが許せなかった。

 「何故、人であるわしが、人でないモノに裁かれねばならんのであるか。この郷は真っ当な裁判すら開廷することすら出来ぬのであるか」

 ヒンメルはハリークに噛みつくように吠えたてるが、騎士団員はそんなことを全く気にせず、無理やり彼を固い椅子に座らせた。

 「「石柱」のヒンメルで間違いないですね」

 怒りを隠すこともせずに椅子に無理やり座らされたヒンメルにハリークが尋ねた。しかし、彼の言葉が全く耳に入らないようにヒンメルは押し黙ったままだった。

 「「石柱」のヒンメルで間違いないですね」

 ハリークは再び、ヒンメルに尋ねたが、帰ってきたのは沈黙だけであった。

 「貴様は、「石柱」のヒンメルで、間違いないな」

 真人の書記の一人がたまりかねてヒンメルに確認した。彼の言葉にヒンメルは漸く反応した。

 「何度聞く、吾輩は、間違いなく「石柱」のヒンメルである。くだらないことを聞くでない」

 ヒンメルはそう言うと、むすっとして腕を組み、目を閉じた。

 「「石柱」のヒンメル。貴様は、年迎えのお祭りの会場で刃物を振り回し、我が郷の民を殺傷しようとしたことに間違いはありませんか」

 むすっとして目を閉じるヒンメルにハリークは問いかけたが、ヒンメルのは全く反応を見せなかった。

 「裁判官がお尋ねになっているぞ」

 ヒンメルの弁護を担当する官吏がそっと彼に答えるように促した。

 「ここには、裁判官などいないのである。第一、何故、吾輩がこの場に連れて来られたのか、理解できんのである」

 ヒンメルは目を閉じたまま面倒くさそうに答えると、さらに言葉をつづけた。

 「我々は、正義に基づき行動している。正義は絶対である。我々が裁かれるのは正義に悖る行為をした時だけである。正義すらない、畜生の法に何故従わねばならぬのか。貴様も人ならば、何故このような畜生共と共にいるのであるか。人としての誇りはないのであるか。貴様こそ、正義に反する者であり、裁かれるのは貴様らである」

 ヒンメルは大声で叫ぶとその場に居合わせた真人たちを指さし、睨みつけた。

 「彼はここに居ないモノとして取り扱うことにします。自分の裁判であることも認識できないぐらいに、心神耗弱しているようですから」

 ハリークはそう言うと、目を閉じてブツブツなにか言っているヒンメルを悲しそうに見て小さなため息をついた。

 「多数の目撃証言から、この「石柱」のヒンメルが郷主の娘であるレヒテ様を害する恐れがあったと聞いています。相違はないですか」

 ハリークはヒンメルを無視して、彼の弁護に任ずる官吏に問いかけた。

 「彼には、レヒテ様を害する意思はありませんでした。只、逃走経路上に偶々、レヒテ様がおられたという事です」

 ヒンメルの弁護人は傍らで心を別の時空に遊ばせているヒンメルを無視して、淡々と答えた。

 「逃走している最中にレヒテ様と遭遇しそうになった。それでいいですね。何もなければ、レヒテ様と遭遇していることになった、この理解でよろしいですね」

 ハリークは弁護人に確認した。そして、自分の理解が正しい事を確認すると、法廷にいたネアに視線を向けた。

 「では、証人、お館の侍女、「湧き水」のネア、貴女は、このヒンメルに対して、暴力を振るったと言われていますが、間違いありませんね」

 「はい、間違えありません」

 【言わずとも、知っているだろうが】

 と、ネアは言いそうになったが、そこは大人の対応として黙っていることにした。

 「その状況を説明してください」

 「その男が剣を振り回しながら、レヒテ様に近づいてくると判断しましたので、侍女としてその危険を排除しただけです」

 ネアは、ハリークの問いかけに淡々と答えると、被告席で深く腰掛け目を閉じているヒンメルを見つめた。

 【こっちのことは、見えも聞こえもしないか・・・】

 ネアはふと、いたずら心が頭を擡げるのを感じた。

 「まさか、大の大人の男の人が、こんな子供に良いようにあしらわれるなんて、思いもしなかったものですから。でも、レヒテ様の安全が第一でしたから」

 ネアは、自分みたいな子供に良いようにあしらわれたことを強調して証言すると、ちらりとヒンメルを見た。流石のヒンメルも子供に良いようにあしらわれたことを、その子供に馬鹿にされたように言われて、その表情は赤くなっていた。それを確認したネアは、彼ににっこりと微笑みかけた。

 「その躾のなっていない畜生を連れ出せ」

 ヒンメルは椅子から立ち上がろうとしたが、騎士団員に両肩を押さえられ、椅子に押し込められてしまった。

 「あんな危険な畜生を野放しにしているんだぞ、貴様らは正義のせの字もない、文明を持たぬ畜生だ」

 ヒンメルは自由になる両足をばたつかせ大声を上げた。その様子をネアはニコニコしながら見つめると

 「私の証言は以上です」

 と、ハリークに述べて元の席に戻った。ハリークはそんなネアの行動を見て苦笑した。

 「こんな茶番に付き合いきれないのである。そもそも、吾輩は畜生一匹どころか、誰も傷つけておらぬのである。裁かれる理由が分からないのである」

 ヒンメルが大声を張り上げ、いかに自分が不正の犠牲者であるかを喚きたて出した。両脇の騎士団員が黙らそうとするが、貧相な身体をバタバタと動かし、駄々をこねる子供の様な姿をさらしていた。

 「確かに、このケフではそうですね。でも、ワーナンでは違いましたよね。この件に関しても、ケフに一任されています」

 ハリークは聞く耳を持たないヒンメルに静かに声をかけた。

 「裁判長。ワーナンの大使、エイケロンが、その件に関しては発言したいのですが。よろしいでしょうか」

 法廷にタイミングを見計らって入ってきたエイケロンは、ハリークに発言の機会を求めた。

 「どうぞ。ワーナンでの件についてはお任せします。貴方の言葉なら、彼も耳を貸すでしょうから」

 ハリークは、ヒンメルを、可哀そうな幼い子供を見るような目で見るとエイケロンに席を示した。

 「随分と威勢があるようで、安心やな」

 エイケロンは、どっしりと席に腰を下ろすと、喚き続けるヒンメルに静かに声をかけた。本来なら、訛りは出してはいけない場であるが、エイケロンはそれを隠しもしなかった。それぐらい彼は、このヒンメルにムカついていたのである。

 「やっと、言葉が分かる人物が出てきたのである。この場の畜生共を退去するように吾輩は求める」

 ヒンメルは大使であるエイケロンに横柄な態度で己の要求を告げた。本来なら平民である彼が、大使であるエイケロンにきいて良い態度ではないのであるが、己の正義が何よりも優先されると信仰しているヒンメルにとって、正義と違うモノに従う理由なんぞはなかった。

 「随分と威勢がええやないの。おのれの言うことは聞けんなー。これぐらい我慢しろや。おのれがやらかした、マヤツ、エダネの村の連中からしたら、優しいもんやで」

 エイケロンは、いきり立つヒンメルを静かに見つめた。その目には怒りがこもっていた。

 「な、何のことだ。吾輩が為したことは、全て正義、正しい事である」

 エイケロンの上げた地名に何らかの記憶があったのか、ヒンメルは言い淀んだ。しかし、彼の態度に変化はなかった。

 「おのれが、畜生とぬかす人々を散々痛めつけたな。その上、収穫後の作物を綺麗に燃やしてくれた。これは、ちゃーんと調べはついてる。おのれが燃やしたモンな、アレ、税として納められるモンもあったんやで。しかも、その時、何人か殺したな。何人殺したか覚えてるか。なんやったら、お前が殺した人の名前を全部あげてもええんやで。時間がかかるから、後回しにするけど」

 エイケロンはできる限り、冷静さを保ってヒンメルに話しかけた。ヒンメルはそんなエイケロンの心中を察することもなく、彼の言葉を鼻先で笑った。

 「正義を実行し、正しい状態にしただけである。誤りは正さねばならぬ。誤りは存在してはならぬものでなのである。まさか、大使とあろう方が、正義を見誤られることはあるまいと存じておるのであるが、いかがかな」

 ヒンメルは冷ややかな笑みを見せて、エイケロンを見つめた。その目には己の信じるに一切の疑念を持たない純粋なものであった。

 「それは、おのれの正義や。こっちには、こっちの正義がある。で、おのれは、こっちの法で裁かしてもらう。正義を為すには躊躇いはいらんようやからな。こっちもそのつもりで行く」

 エイケロンは冷たく言い放つと、ヒンメルを睨みつけた。

 「お前たちの正義なんぞ、ただの方便なのである。正義は一つ、それは・・・」

 「黙れっ、今まで大人しう、聞いてたらペラペラと寝言ぬかしやがって・・・、「石柱」のヒンメル、貴様はただひたすらに、法を無視し、自己の勝手な思い込みで村を襲い、無実の人々を自己の思い込みで裁き殺害、その後、見せしめとして収穫した作物を燃やし、郷の税を破壊、その行為を反省することもなく、正当な行為として主張し続ける姿勢に、改悛の見込みはなく、情状酌量の余地もなしとして、ワーナンの郷として、この者に死罪を求刑します」

 何か言おうとしているヒンメルを制してエイケロンは吠えるように言い述べると、ハリークに深々と頭を下げた。

 「ワーナンの郷の件を加味し、この「石柱」のヒンメルに死罪を申し渡します。貴方には聞こえていないかもしれませんが、死罪は確実に実行されます。これで、当裁判は終了します」

 ハリークが言葉にもならない声で文句を吐きまくるヒンメルに事務的に言い渡して、奇妙な裁判は終わったのであった。

 「おじさん、死んだら、私たちみたいなのを見なくて済むから良かったね」

 裁判所から引き立てられるヒンメルに向かって、ネアは明るく声をかけたが、当然のように彼の耳にネアの言葉は届いていなかった。


 「お帰りー、あの男はどうなりましたか」

 ネアが奥方様の執務室とは名ばかりの工房に戻り、奥方様に挨拶すると冷えたネアの身体を温めるように奥方様はネアを抱きしめた。

 「死罪です。最後まで自分の考えを主張するだけで、誰の話も聞きませんでした」

 「哀れな人・・・」

 ネアは奥方様に法廷でのことを簡単に説明すると、奥方様は悲しそうな表情を一瞬浮かべた。その後、いつものニコニコとした表情になると、ネアに温かいお茶を薦め、一息ついてから仕事に戻るように指示した。

 「あの男、死罪になったんだ」

 ネアが温かいお茶をすすっていると、フォニーが興味を隠すこともなく尋ねてきた。

 「ケフだけでなくて、ワーナンでも随分と悪さをしていたようです。エイケロン様がブチ切れそうになってましたよ」

 ネアはつまらなそうに言うと、カップを置いて、仕事に取り掛かる準備をし始めた。

 「エイケロン様って、カティ様のお父様で、あの楽しいおじさんですよね。その方がブチ切れるなんて・・・」

 ラウニは屋台で楽しそうにしていたエイケロンの姿しか思い浮かばず、ネアの言うブチ切れた状態が想像するのに苦労していた。

 「自分の勝手な思い込みが激しくて、裁判官としておられたハリーク様の言葉を無視して、かってなことしか喋らない。でも、私が、こんな子供に良いようにあしらわれるなんて思いもよらなかった、って言ったら、ムスっとしてましたよ。聞こえているけど、無視していたんでしょうね」

 ネアはあの時のヒンメルの表情を思い浮かべてクスリと笑った。

 「困った人・・・、困ったどころじゃないですね。迷惑この上ない人、死罪で当然ですよ」

 ラウニはため息をついた。そして、暗くなりだした窓の外を眺めた。

 「悪いヤツは、いなくなればいいんだ・・・です」

 ティマが顔に何の表情も浮かべず、小さな手で裁縫の練習のための雑巾を縫いながらつまらなそうに言い放った。

 「あの男も、同じようなことを言ってましたよ。難しいけど、良い事、悪い事なんて、人によってどんどん変わっていくんですよ。ノミやカなんて私たちからしたら悪いモノですけど、彼らからすると、彼らを潰そうとする私たちが悪いモノになりますからね。だから、難しいんです。一方的に決めつけると、大変なことになるんです」

 ネアは、ティマに正義だとか悪だとかは、そんなに簡単に区別できるものではないことを寂しそうな表情で説明した。

 「・・・分からない・・・、アイツが正義なの、そんなこと、そんなことないっ、絶対にない」

 ティマは手にしていた雑巾をネアに投げつけた。ネアはそれを手で払うと、そっとティマに近寄り、そして強く抱きしめた。

 「ティマがアイツをやっつけるために、関係のない人を巻き込んだり、傷つけたら、ティマもアイツと同じ側に行ってしまいます。良い事、悪い事を見分けるために、私たちは良く聴こえる耳、夜目が利く目、鋭い鼻を持っているんです。ティマ、良く聴いて、良く見て、考えてください。それが、できないと・・・、ティマも皆も不幸になります」

  ネアはティマを抱きしめながらその大きな耳にそっと囁いた。その言葉を聞いてティマの身体からすっと力が抜けて行った。

 「アイツはやっつける。でも、アイツと同じになりたくない・・・です」

 「いい子です。その心意気です」

 ネアはにっこりとしてティマから身体を離した。

 「ネアはいい事言いますね。この耳、この目、この鼻を使って良い事を見極めるんですね。でも、難しそうですね・・・」

 「うちらの方が、正しいことが分かるのかな・・・」

 先輩方はネアの言葉に複雑な表情を浮かべていた。

 「これは、難しい事で正解が無い事だから、皆じっくり考えることが大切なの。人の言葉も大切だけど、自分の言葉を無くしたらもっと大変なことなるのよ。自分の判断したことで、誰も泣くことがない、みんな幸せになれるのが一番なんだけど、とても難しいことなのよ。ご本だけの勉強じゃない勉強ね。心配しなくてもいいのよ。大人でもこのことについて正しく理解して、実行できる人なんてそうはいないでしょうから」

 互いに難しい表情で見合っているネアたちに奥方様が明るく声をかけた。そして、彼女らにこの事に関して良く考え続けるように指示を出した。

 「そうねー、今日はキリがいいから、ここでお仕事をお終いにしましょう。外に出るには遅い時間だけど、自由な時間でイロイロと考えるのも、これからの仕事につながると思うから、ちょうど良かったわ」


 奥方様の言葉でその日の仕事はいつもより少しばかり早い時間に終了した。その後、居室に戻った侍女見習いたちの話題は、ネアにとっては意外な物だった。

 「処刑はいつかなー」

 フォニーがまるでお祭りを楽しみしているような口調でヒンメルの処刑の日について呟いた。

 「そうですね。早くて1週間、ふつうなら一月ていどかしら。また、人がたくさん集まるんですね。屋台とか出て賑やかですからね」

 ラウニもその日が待ち遠しいように口にした。その言葉を聞いてネアは目を丸くした。

 「公開処刑・・・ですか」

 「良く見える場所は、あっという間になくなるから、遠くから見るだけですけど」

 処刑の実施について驚愕しているネアを不思議そうに見ながらラウニが言うと、フォニーもネアを不思議なモノを見るような目で見つめた。

 「そんなの普通じゃない。そんなことも忘れていたの?」

 「ここじゃ、そうなんですね」

 「あたしの所もそうだった・・・です」

 ネアはこの世界では処刑は公開されるのが原則だと初めて知ることになった。

 「えーと、斬首とか車裂きとか・・・、をみんなの見ている前でやるんですね」

 生唾を飲み込むようにしながら尋ねるネアにラウニたちはまた不思議な表情を浮かべた。

 「それは、なんなのですか。ここでは、吊るすのが普通ですよ」

 「ネアのいた所って、怖い所だったんだ。そんなのを喰らうなんて、どんな大罪をやらかしたなるの」

 【何か、どこかが根本的に食い違っている・・・】

 ネアは先輩方の反応に違和感とも戸惑いともつかないモノを感じていた。

 【まだまだ、知らないことが多いんだ。この世界は、想像した以上に厳しい世界なのかもしれない】

 ネアは急に襲ってきた不安を追い払うように、知らずのうちに、ぎゅっとユキカゼを抱きしめていた。


ネアたちは侍女見習いとされていたり、自称しますが、正式に侍女見習いと言う職業があるわけではなく、まだまだ年少の侍女たちの愛称のようなものです。正式にはイクルもタミーもネアも侍女と言うカテゴリーに区分されます。

今回もこの駄文にお付き合いいただきありがとうございました。ブックマーク、評価を頂いた方に感謝申し上げます。

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