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鎧を脱いで  作者: C・ハオリム
第14章 落とされた影
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186 お祭りへ向けて

寒くなってきました。そして、お話の季節と書いている季節が一致しました。暑い時に冬のお話、寒い時に夏のお話を書くよりかは書きやすいのかな・・・、その辺りは自分でも分かりませんでした。

 「お前が来るって聞いた時、俺の耳を疑ったね」

 執務室の来客用ソファーに腰かけ、お茶を飲みながら、対面に座った男にケフの郷主であるゲインズ・ビケットは髭に覆われた顔に飛び切りの笑顔を浮かべていた。

 「俺も、お館様に命じられた時は耳を疑ったで、これってほんまのことなんかって」

 そう答えたのは茶色の髪を短く刈り揃えたがっしりした体躯のワーナンから派遣されたエイケロン・ヴァンフである。この2人はかつて王都でともに官吏として仕えていた時の同僚であり、互いに気の置けない友達であった。

 「どうもな、うちのコレが、フーディン様と俺が組むのを阻止したかったみたいやで。それと、あのアホな首輪に真っ向から反対したのも理由の一つやろな。飛ばしたつもりらしいけど、俺にはご褒美みたいなもんやね。これで、またお前さんと組んでイロイロとやらかすことができそうやし、お前さんが政をしている郷はあないなアホなことはせんやろからな」

 親指を立てて、自分の郷主についてことであることを仄めかすエイケロン・ヴァンフは王都の遥か西に位置するユシキの郷の高級官吏の三男であり、家督の相続とその枠にはまらない性格から修行の名目の下、王都の管理に厄介払いされた男であった。この妙な訛りは、西方の辺境の言葉であり、西方の辺境出身者は訛りを捨てることはない事で有名であった。

 「ああ、話は聞いているよ。俺もお前が来てくれて動きやすくなるよ。ここは、堅苦しい事はないから、好きなように動いてくれよ」

 「言われんでも、そうさせてもらうで」

 ゲインズの言葉にエイケロンはそう答えると2人して笑い声をあげた。


 「アトレさんって、器用」

 雪像が建てられている会場を飾り付けは、飾り物を取り付けるのが奉仕会の少女、それを作るのが彼女らの家に仕えている女の使用人たちとなっていた。そんな中、カティのお付きのアトレは初めてにもかかわらず、ちょっとした説明を聞いただけで雪の結晶や雪ダルマ、防寒着を着て着ぶくれした人たちを模した飾り物を正確に素早く作り上げていた。そんなアトレを見た手先の器用さに少し自信を持っていたティマは、憧れるような目で彼女の手先を見つめていた。

 「そうかなー、家はね使用人が少ないから、何でもできないと回らないんだよ。奥様も自ら料理されたり、掃除されたりと大変なんだよね。でもさ、皆家族みたいで働きやすいんだ」

 アトレはそう言うと出来上がった雪ダルマの飾り物を完成品を入れる箱に入れた。

 「何でもできるって、まるでイクルさんみたい」

 アトレの言葉を聞いたフォニーが何とか作り上げた歪な雪の結晶を模した飾り物をアトレの作った物と比べてため息をついた。

 「イクルさんは別格。料理から掃除、礼儀作法に剣術、その上、学問からダンスまで完璧、ワーナンの侍女の世界では知らない者はいないぐらいだよ。悔しいことにお綺麗だし、スタイルも抜群なんだよね。信じられないことに優しくて、性格もいいなんて。しかもミステリアス、あの人に勝てる人なんていないよ」

 アトレはそう言うとかなわないやと首を振った。

 「あの人は侍女と言うか、人として、女性として究極完成体だから、余程の才がないとあの域には辿り着きませんよ」

 ネアはイクルのボンキュッボンの肢体を思い出しながらため息をついた。

 「究極完成体か。言い得て妙ですね。・・・私はイクルさんってまだまだ上に行きそうに思えるんです。鍛錬を欠かさないって常々口にされているみたいだし・・・」

 ラウニはネアの意見に頷きながら、何かを見上げるように教会の集会場の天井を見上げた。

 「完成体はそれ以上にはなりませんよね。私なんて、恐ろしいぐらいに伸びしろがありますよ」

 ネアたちの話を聞いていたメムは胸を張って自慢そうに言い放った。

 「それは、メムがダメダメだってことだよ」

 フォニーが呆れたように言うとアトレはくすっと笑った。それにつられるようにネアたちも声を上げて笑い出していた。


 「厨房借りて作ると、そこのお掃除や後片付けが大変でしょ。だから、外で大きなお鍋に材料突っ込んで煮込んだのを振舞うのはどうかな」

 ネアたちが飾り物を作っている時、会議室でカティが今年の差し入れについて大胆な意見を出していた。

 「でも、毎年スープだよ」

 兎族の少女がカティの案に疑問を投げかけた。彼女としては、奉仕会の活動を始める以前からそうなっていたので、やり方を変えるというのは非常に違和感を感じていたのであった。

 「そうですね。ケフのやり方は・・・」

 パルがちょっと考えてからカティの案を却下しようかと口を開きかけた時であった。

 「それって、面白そうだね。いいよ。そのアイデア」

 レヒテがカティの案に思いっきり興味を示し、詳しく彼女の案を聞こうとした。

 「これね、家のアトレの里でね、毎年、収穫感謝のお祭りの時にね、大きなお鍋にいろんなものを入れて煮立てて食べるんだよ。それが、とてもおいしいの」

 カティはかつてアトレの里で食べた鍋料理を思い出して唾を飲み込んだ。その様子を見ていた他の子もその料理を想像して生唾を飲み込んでいた。

 「外でやるとなると、料理する前のお掃除や、その後の片付けに手がかかることはありませんね。メムも掃除の時に霜焼に苦しんでましたから、その手間を省けるし、外にいても料理の火で温かいからいいですね」

 パルは、実のところ料理に興味があったが、そこは立場上合理的な理由を探り当ててもっともらしい口実をひねり出していた。

 「そうだねー、うん、具材を突っ込んで味を調える、調理の手間も省けるよ。それにいろんなものが食べられるから、それいい」

 黄金の林檎亭のちょっと丸っこい真人の娘がパルの理屈をさらに補強した。

 「そうだ、料理には騎士団の野外キッチンを貸してもらいましょう。古いのが一つ余っていたから」

 場を乱す者がいなくなった奉仕会の会同は雪の上をすべるソリのようにスイスイと進んで行った。


 「今度来た、カティ様、前の人とは大違いみたいですね」

 冷えた部屋の中で毛布を頭からかぶりミノムシみたいになってラウニがネアに尋ねてきた。

 「武闘派ですね。そこはお嬢と気が合いそうですよ。暴力ではなく共通言語と言われてましたが」

 ネアが昨日、防寒を綺麗にのしたカティたちを思い出しながら語った。

 「ネアとも気が合うんじゃないの、ケフの凶獣としてはどうなの」

 フォニーがニコニコしながらミノムシ状態で身体を乗り出してきた。

 「アトレさんは格闘を使われるみたいですね。戦っている所は見ませんでしたが、瞬殺したみたですね。・・・フォニー姐さん、その二つ名、嫌いなんです」

 ネアはむすっとしてフォニーを睨みつけた。

 「ネア、その名前、嫌いなの」

 「気にしているんですね」

 フォニーとラウニは初めて気付いたと言わんばかりにネアを見つめた。

 「かっこいいのに」

 今にも眠りに落ちそうなティマが眠そうな声で呟いた。それを見たラウニはそっとティマをベッドに寝かせて毛布を掛けてやった。

 「ティマもそう言ってるんだからさ」

 ティマが寝息をたてはじめたのを聞いたフォニーが小声でネアに「ケフの凶獣」の名を受け入れるように諭した。

 「この名前のおかげで、しょうもないガキから喧嘩を売られるんですよ。買いませんけど、他のお家の侍女の人たちからは距離を置かれるし、いい事なんて一つもないんです」

 ネアはむすっとしてフォニーを睨みつけた。妙な二つ名が与えられてからと言うものの、街に買い物に出掛ければ、やんちゃ系が喧嘩を吹っかけて来るし、同年代の女の子は皆怖がるし、店のおっちゃんからはからかわれたりで正しく、いい事なんぞ去年のボーナスの残額程度にもないのである。

 「アトレさんは格闘か、今度、稽古をつけてもらいたいですね」

 ラウニはアトレが格闘を心得ていることを聞いてから楽しそうな表情を浮かべていた。格闘する人なんてそう多くないから、興味があります」

 「ラウニ姐さんも武闘派なんですよね」

 ネアがちょっとした嫌味の色を滲ませてラウニに尋ねると、彼女は複雑な表情を浮かべた。

 「稽古や試合、実際に戦っている時は、闘うことに集中しているから、心がすっきりした感じになるんですよ」

 「否定しないんだ・・・」

 ラウニの言葉を聞いてフォニーが小声で突っ込んだ。そんなフォニーにラウニは笑みを浮かべた。

 「こう見えても、狂戦士化できますから」

 ラウニがごく普通のことのように言い返すとフォニーはそれ以上何も言わず、ただおやすみと一言発してベッドに潜り込んでしまった。

 「できるものなら、私の二つ名、ラウニ姐さんにお譲りしたいんですけど」

 「いりません。おやすみなさい」

 ラウニはぴしゃりと言い退けるとさっさとベッドに入った。残されたネアはため息をついて、ランプを消すと小さな声でおやすみなさいと呟いた。


 「・・・しまった・・・書き損じた」

 トバナは暗くなった支店の執務室で「桔梗」のミーファから貰った書類を写していた。貰ったままだと筆跡の違いから自分の功績と認められなくなると考えた彼は、無謀にも大量の書類を手書きで、これしか方法はないのであるが、懸命に写しとっていた。そして、細かすぎる内容にさらに複雑にするような、彼はそれがいいと思って加筆をしていた。この作業は彼の睡眠時間を音をたてて削り、最近の彼の憔悴した有様は支店の社員でもちょっとは気にするぐらいであった。この事が、年迎えのお祭りに彼がいらない介入をすることを不可能にしていた。今年のお祭りは、足並みを乱す者、怖そうとする者の不在によりいつもの祭りより賑やかになりそうな気配があった。


 年迎えのお祭りまで後指折り数える時期に入ると、街の広場にはにょきにょきと雪像が作られ始めていた。それらを作るのは街の男たちで、女たちは奉仕会関係を覗くと家の掃除や年迎えのお祭りのご馳走の下ごしらえに当たっていた。

 「旨えーっ」

 雪像を作っていた男は奉仕会の少女から手渡された具がたっぷり入ったスープ、と言うかごった煮を口にして目を細めた。彼は、冷え切った身体に温かい汁と出汁が染み込んだ野菜、煮こまれた肉が染み入って行くのを感じていた。

 「去年よりおしゃれじゃないけど、いっぱいあるからね、お代わりしても大丈夫だよ」

 差し入れに舌鼓を打つ雪像作りに集まった男たちにレヒテが明るく声をかけた。

 「差し入れに感謝します」

 男たちはごった煮の入った器をレヒテに掲げて感謝の声を上げた。

 「食べないと力が出ないよ。男ならがっつり食べて、ガシガシ働くのがかっこいいんだよ」

 ごった煮を配りながらカティが元気な声をかけていた。その姿はとても大使の娘とは思えなかった。どこかのお店にいる看板娘の様な親しみやすさがあった。

 「昨年とは違うな」

 「いつもの無理やりやらさせています感がないね」

 「お屋敷勤めの子たちも裏方だけじゃないんだな」

 ケフのお嬢様たちに混ざってそれぞれの屋敷に勤めている子たちも表に出て動き回っている姿を見て年配の男たちは目を細めていた。

 「この雪を運ぶんだね。私、結構力があるんだよ」

 カティは懸命に雪を載せたソリを引いている老人に声をかけるとその引き綱を手にした。そして、驚いている老人を他所にさっさとソリを引き出していた。

 「あの子、凄すぎだよ」

 「私らが何もしないと、後でさ・・・」

 活動にそんなに乗り気でない少女たちも、レヒテやカティが自ら動き回っているおかげで、働かざるを得ない状態になっていた。この様子を作業を取り仕切っているパルは満足そうに眺めていた。

 「今年はいつになく、いい感じ」

 いつもなら、引きつった笑顔で動き回っていたのであるが、今年は本当の笑顔で働くことができることにパルは神とレヒテとカティに感謝していた。

 「今年は準備と後片付けが楽でいいですね」

 「私も霜焼に苦しめられなくて、嬉しいですよ」

 ネアの言葉にメムがにっこりとしながら頷いた。そして、己の手を差し出して、さっと裏返すと自分の肉球をじっくりと見つめた。

 「肉球が割れると、治るのに時間がかかるんだよね」

 フォニーがネアたちの間に入って、自分の肉球をしげしげと見つめた。

 「とてもデリケートですからね」

 「ちゃんと手入れしなくちゃダメなんだよ・・・、です」

 そこにラウニとティマもやって来た。ティマはドクターから渡されたクリームの瓶をぼけとっとから取り出してネアたちに見せた。

 「そう言えば、ティマはお手てが痒いって言ってたよね」

 フォニーがそっとティマの手を取り、己の両手で挟むようにして温めてやった。

 「温かい」

 「うちも、冬にお母ちゃんに良くやってもらったんだ」

 フォニーに手を温めてもらいながらティマが気持ちよさそうに呟くのを耳にしたフォニーは昔を思い出すような遠い目になっていた。

 「そうなんだ。霜焼はつらいからね。きつくなるとお手てがボロボロになるからね」

 フォニーに手を温め貰いながらニコニコしているティマにネアが優しく声をかけた。そんなネアの言葉にティマはニコニコしながら頷いていた。

 「ティマちゃん、霜焼なの、大丈夫?」

 そんなネアたちの声を耳にしたパルがいきなり飛び込んできてティマをしっかりと抱きしめた。

 「お姫様がティマちゃんの身体を温めてあげるからね」

 ティマがずっとパルのことを「お姫様」と呼んでいるので、パルもティマの前ではお姫様と名乗ることにしているのである。

 「お姫様、ありがとうございます」

 お姐さんたちにもみくちゃにされながらティマは笑顔でお礼を述べた。しかし、その図は狐と狼に捕食されている栗鼠の図にしか見えなかった。

 「メムさん、パル様が暴走しそうなんですけど」

 いつの間にか差し入れのごった煮を頬張っているメムにネアがそっと尋ねた。

 「最近、ちょっとお疲れのようでしたので、少しぐらいは大目に見てあげないと、ああ見えても加減はご存知ですから」

 メムは口をもぐもぐさせながら思いっきりティマを抱きしめているパルを眺めていた。

 【この主従は・・・】

 ネアはパルとメムを交互に見るとため息ついてパルの背後に回った。

 「パル様、ティマが苦しんでますから」

 「えっ」

 あまりにもハグの力が強かったのか、ティマは笑顔のままパルの腕の中でぐったりしていた。

 「ごめんなさい」

 パルはティマの状態を把握するとさっと抱きしめる力を弱めた。その隙にフォニーがティマを抱きかかえ、彼女がしっかりと立てるまで支えてやっていた。

 「パル様のお気持ちは察しますが、これが、ティマの師匠のアリエラさんに知れたら、凄いことになりますよ。なんせ、ティマを産みたかったまで言う人なんですから」

 ネアはティマに異常な愛着を示すアリエラのことをパルに聞かせた。

 「何て酷い・・・、ティマちゃんを産むのは私しかいませんから」

 パルは真顔でトンデモない事を口にした。その言葉を聞いたネアたちはがっくりと肩を落とした。

 「ここにもいたねー」

 「まさか、ですね」

 フォニーとラウニが互いに顔を見合いながらもさっとティマとパルの間に割って入って彼女を守る姿勢を作った。

 「お嬢様、それって、あんまりです。産むなら、このメムを産んでください。それが無理なら、私がお嬢様を」

 メムがパルに愛想をつかされたと思ったのか涙目になりながらパルに飛びついた。

 「産んでいただければ、親孝行します。だから・・・」

 「この話は例えです。産まれた人をもう一度産むなんてできるわけないでしょ」

 自分の発言を思い返して赤くなりながらパルがメムを叱りつけた。

 「でも、パルならできそうな気がするよ」

 いつの間にか現れたレヒテがちょっと意地悪な表情を浮かべながらパルを見つめていた。

 「お嬢まで・・・」

 「このメム、お嬢に産んでいただけたら、この身に余る幸せを感じられます」

 「お嬢に産んでいただくのは、主たるこの私に決まっているでしょ」

 メムの言葉にレヒテはためいきをついて、狼と犬の主従を何か可哀そうなモノを見る目で眺めた。

 「この主従は何とかしないとね。そうだ、2人とも、あっちで雪の運搬に人手が必要なんだって、その有り余る力を貸してきてくれないかな」

 呆れたように2人を眺めながらレヒテが指示を出すと最近何かとぼろを出すことが増えてきたパルたちはさっと駆け出して行った。

 「あの2人にも呆れたもんだわ」

 「楽しそうでいいんじゃないの」

 ため息をついて肩をすくめるレヒテにいきなり背後から声がかかった。

 「カティ・・・」

 「パルって子、ずっとおすまししているから、どんな子なのか掴めなかったけど、あの子も面白い子なんだ」

 驚くレヒテを他所にカティは背後について来ているアトレに振り返った。

 「なかなか過激な発言でしたね。でも、私もいつでもカティ様を産む準備はできていますから、ご安心ください」

 「私も何かあったら、アトレを産むから」

 新たにケフに現れた主従はそう言うと互いに拳をぶつけあった。

 「この世界・・・特有の事なのかな。たまたま、変わった人ばかり」

 ネアが心配そうにらウニとフォニーを見ると2人はネアを安心させるように微笑んだ。

 「何かあったら、ちゃんと産んであげますから」

 「うちらの時も産んでね」

 にこやかにネアに話しかけてくる先輩方を見てネアは気が遠くなるような気分を味わっていた。

年迎えのお祭りは、雪像をこさえて、それを見るとの名目の下、集まって酒を呑んで騒ぐことが目的となってきています。お祭りで良くあることですが、本来はしっかりした宗教行事なのですが、そのことを思い返すのはメラニ様を熱心に信仰している人たちぐらいでしょうね。

今回もこの駄文にお付き合いいただきありがとうございました。ブックマーク、評価を頂いた方に感謝を申し上げます。

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