これまでの登場人物 その12
今回、登場した人たちはモフ度が低いです。
ジェボーダン家の人?はヌイグルミのため除外しています。
ボーデンの関係者
「輝く星」のルシア(5歳)
真人の幼女です。ヤヅの豪商ボーデンの孫娘です。周囲が穢れの民に対しての偏見などをもっていない、純真な子です。
人形遊びが好きで、その都度、様々なシチュエーションを想像してお話を作りますが、それがこれからの出来事を予言していることがあるため、星詠みの能力があると思われています。
「せせらぎ」のマーカ(43歳)
真人のルシア専属の侍女です。ルシアのことを誰よりも理解しています。ルシアが星詠みの力で不幸なるのではないかと不安を感じています。ずっとボーデンに仕えてきたため、家族は在りません。
「剃刀」のジルエ(32歳)
真人です。ボーデンの第一秘書と自ら名乗っていますが、そんな役職はありません。もともと器用で要領がよいため、若くしてボーデンの商いの重要なポジションに上り詰めましたが、そのことで傲慢になっています。また、穢れの民を毛嫌いしています。見た目はイケているのですが、全て損得で計算しているためまだ独り者です。
「ジェボーダン家」の人?たち
ボッティ王子 灰色のオオカミのヌイグルミ
コロン姫 白いオオカミのヌイグルミ
マルカ クマのぬいぐるみ
ネッカ キツネのヌイグルミ
クーネ ネコのヌイグルミ
ルシー リスのヌイグルミ
ベス イヌのヌイグルミ
近々、ヒョウの母子が加わる予定です。
その他の人
「求道」のリョウアン(103歳)
エルフ族です。まれ人について書かれた「まれ人考」の著者です。まれ人について独自に研究しています。ラスコーと共同で研究していくようです。
田中 昭信(27歳)
風邪をこじらせるも、ハードボイルドに乗り越えるつもりでしたが、寂しさに負け涙の日々を過ごしたようです。寝込んでいる間に仕事がたまっていて、それの処置に追われています。病み上がりですが、誰もそれを気にかけてくれなくて凹んでいますが、春が訪れる気配は全くありません。
この章もこれでオチになります。作者としては種をまいたつもりですが、発芽するのかそのままになるのかこれもまた難しい所です。
この駄文にお付き合い頂いた方に、改めて感謝を申し上げます。