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鎧を脱いで  作者: C・ハオリム
第11章 波紋
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136 想い

理不尽がまかり通ってしまうことに慣れることが一番怖いことなのかもしれません。

 「そこの馬車、止まれ」

 馬上豊かに前進する怒れる熊騎士団キナ派遣隊長は目の前をノロノロと動く木箱を積んだ無蓋の馬車に向かって声を張り上げた。彼としては、少しでもいい所を英雄とその取り巻きに見てもらいたい、できれば都にこの活躍を伝えてもらい、できれば返り咲きたい、と言うあまり大きくない望みがあったからである。

 「ああ、うるさい・・・、大声で言わんでも聞こえておるわ」

 馬車の御者台の上でドワーフ族の鍛冶職人のグーディルは面倒くさそうな声を出して、馬車を止め、御者台から降りて馬上から傲慢を絵にかいたような表情をしている派遣隊長を見上げた。

 「何か用ですかい。旦那。こちとら、暇じゃないんで、さっさと済まして下さいよ」

 グディルはうんざりしたような表情を髭の中に浮かべ、この田舎の郷の街道に似つかわしくない派手ないでたちの一行に怪訝な視線を送った。

 「穢らわしい・・・」

 グディルの物言いと態度にハイリの表情が歪んだ。

 「何を運んでいるんだ」

 ちょっとでも格好いい所を見せたい騎士団員が馬上から自分が持っている威厳をかき集め、着ている軍服で作り出している威圧と合わせてグディルに問いかけた。そんな騎士団員の涙ぐましい努力や意気込みなんぞどこ吹く風でグディルは馬車に積まれていた箱を開けた。そこには、剣だとか、銛、鎌などの刃物がきちんと並べられていた。それらの刃物を見たハイリの目が一瞬鋭くなった。そのことに彗星は気づいたが、今までの経験から彼女があの目になると、大概血生臭いことが起きることを予想し、ため息をついた。

 「そんなに血を流させたいのか・・・」

 彗星は馬上でハイリに聞こえる程度の声で囁きかけた。

 「アレらは、そうなって然るべき存在です。・・・私は、アレらが私たちと同じ赤い血を持っていることすら許せない・・・」

 にこやかな表情を崩さずハイリはそう言いきるとと彗星を見つめた。

 「英雄様の手を煩わせるまでもないことです。・・・皆さんいいですね」

 ハイリは連れてきた兵士たちに声をかけた。兵士たちは無言のまま剣の柄に手をかけてハイリの言葉に了解したことを注げた。そんなやり取りを見ていた彗星は小さなため息をついた。

 「この刃物はなんだ」

 騎士団員がきつい口調でグディルに問いかけた。グディルはその騎士団員を哀れな者を見るような目で見ると大げさにため息をついた。

 「俺は鍛冶屋だ。これは、シーカの村に卸すものだ」

 グディルはそう言うとさっさと箱のふたを閉めて御者台に向かった。

 「この刃物を野盗に渡して村を襲わせる・・・、いいえ、謀反を起こして、このヒグの郷を穢れの民で乗っ取るつもりですね。そんな、浅はかな謀はお見通しです」

 馬上でハイリが大声を上げた。それを合図に兵士たちは無言のまま抜刀した。

 「おい、どこをどう考えたらそんなバカげた話になるんだ。ねーちゃんよ」

 グディルはハイリに怒鳴るように抗議の声を上げた。その声を聞いたハイリの表情が険しくなった。

 「見え透いた嘘ばかり・・・、だから、穢れの民は・・・、貴方は秩序を乱す存在です。その様な者の存在は許されません」

 ハイリはグディルの言葉なんぞ聞こえないとばかりに、グディルを指さした。それを合図に兵士たちがグディルに殺到した。

 「・・・」

 あまりの出来事に派遣隊長は馬上で固まっていた。彗星はいつものこととばかりにつまらなそうにあちこちの部品がかろうじてつながっている状態で街道上に転がっているかつてグディルと呼ばれたモノを見ていた。兵士たちは血の付いた剣をグディルの馬車に乗っていた彼の弁当を包んでいた布で拭くと街道上に投げ捨てた。

 「このゴミを始末してくださいね。腐ると臭いがひどくなりますから」

 ハイリは自警団員ににこやかに言うと派遣隊長にさっさと進むように促した。

 「シーカの村に行って、謀反を企む連中を一掃しないといけませんね。隊長の活躍、期待していますよ」

 連れてきた兵士たちにハイリは微笑んで見せた。派遣隊長は強張った表情のまま、ハイリにさっと敬礼し、了解を示していた。この一連の動きを見ていた自警団員の一人はそっとグディルの荷物を探り、ここにある刃物の卸先を記載された伝票を抜き取った。本来なら感覚の鋭い彗星が気づくところであるが、彼がいつもの血生臭い展開に辟易しており、意識を別のところ、主としてハイリとの夜の生活などの方面に遊ばせていたためそのようなことはなかった。

 「あの、この死体を町に持って行きたのですが。いくら穢れの民と言えど、弔ってやることすら許されないことはないと思いますので」

 自警団員がそっとグディルの遺体を馬車に積み込み敬礼すると、ハイリに尋ねてきた。

 「好きにしなさい。でも、ソレは犯罪者ですからね、そのことをちゃんと町の人々に伝えてください。秩序を乱す者が存在することは許されないことだと」

 ハイリはそう言い捨てると、さっさとシーカの村に向かって進みだした。その姿を自警団員は整列して見送った。彼らはグディルの荷物や現場の後始末のためとその場に全員残ると言い張ったからであった。


 「シーカの村に先回りして、卸先の雑貨屋と真人以外を全員村から逃げさせるんだ。時間はない、さっさと行け」

 ケイタフが不在間指揮を執る自警団の副団長、「疾風」のコルディの端正な顔に余裕を伺わせる要素は皆無であった。

 「了解」

 英雄の取り巻きの一部として付き合わされていた自警団員が2人その場から走り出していった。

 「俺たちは、グディルさんの奥さんにこのことを伝える。出来るものなら彼女に町から逃げてもらうようにする。町には小煩い騎士団員はいないのが幸いだ。町にもどったら俺は団長にこのことを報告する。・・・団長にもこの町から逃げてもらうように進言する・・・」

 真剣な面持ちで話すコルディに他の団員は黙ったまま頷くとその場から馬車を動かし、キナの町にとって戻っていった。


 「なに、グディルを・・・。まさか、そこまでするのか、あの連中は・・・」

 息を切らして団の本部に駆け込んできたコルディの報告を受けたケイタフは怒りと悲しみがごちゃ混ぜになった表情を浮かべるとその場に手を合わせてグディルの冥福を祈った。

 「団長、団長もこの町から逃げてください。あいつらのことです。家族に穢れの民がいる、その事だけでありもしない謀反の濡れ衣を着させてくるでしょう。そうなると、奥様もミエルちゃんも・・・。グディルの取引先が描いてある伝票はこちらで確保しました。災いが及ぶ範囲が少しでも小さくなるといいのですが」

 ケイタフはコルディの言葉を聞いて苦い表情を浮かべた。

 「俺は残る。そして、町の人を守らないと・・・、奴らと・・・」

 「団長は体調が優れぬとのことだ。暫く、お休みになられるぞ」

 コルディは大声を出して、本部にいる団員に伝え、ケイタフの言葉を最後まで言わせなかった。

 「コルディっ、何を」

 「英雄の活躍の話を七分として聞いても団長の腕では叶わないでしょう。いいえ、ここの自警団員が全員でかかっても難しいでしょう。もし、英雄を討ったとしても、我々は大罪人となります。幸い、自警団員で真人以外の者を娶っている者はおりません。と言うか、団長以外は皆独身ですから」

 はじめてコルディがニヤリと小さな笑みを浮かべた。

 「しかし、俺には町の人々を守る義務がある」

 ケイタフはコルディの話に納得せず詰め寄った。

 「奥様もミエルちゃんも町の人々です。彼女らを守ることができるのは団長しかいません。我々はここで、追手をできるだけ足止めします。しかし・・・、それもそう長くはできないと思います。ここの自警団もあいつらの手先になるなら解散します。これも、時間の問題でしょうが」

 コルディはそう言うとケイタフの荷物を手に取り、彼に押し付けた。

 「すまない。お前たちも生命が第一に行動してくれ。・・・真人以外の者に身の危険が迫っていることを伝えてくれ」

 「ええ、そうします。団長、お気をつけて」

 「すまない、ありがとう」

 ケイタフはコルディにさっと手を伸ばした。コルディはその手を強く握って別れを告げた。


 シーカの村に一行が着くと、英雄一行が連れてきた兵士たちが村の中に馬から降りて散っていった。

 「穢れどもがおりません」

 辺りを探った結果を兵士の一人が大声で報告した。確かにどの家々もついさっきまで人がいたようであったが、その多くがもぬけの殻となっており、穢れの民どころか真人すらその多くが姿を消していた。

 「逃げたようですね。小賢しい」

 馬上でハイリが険しい表情を浮かべた。

 「追撃して始末しますか」

 兵士の一人が馬上のハイリを見上げて尋ねた。その言葉にハイリはゆっくりと首を振った。

 「そこまでする必要は今はないでしょう。いくらアンなものでも殺されるとなれば死に物狂いになるでしょう。今のこの勢力では少なすぎます。何体かは逃げるかもしれません。やるなら、確実に駆除しないと、少しでも残すとまた増えるでしょうから」

 「俺が始末しようか」

 彗星がハイリの言葉を聞いて柄に手をかけながら尋ねた。

 「彗星様のお手を煩わせるまでもありません。こんな田舎に英雄が尋ねてくるだけでも田舎者には名誉なのです。その上、態々正義と秩序のために英雄が動くなどあり得ません」

 ハイリは汚物を見る目でシーカの村を見回しながら彗星に答えた。

 「まだ、お昼前ですね。どこか穢れがいない、正義と秩序が保たれた食事ができる場所はあるでしょうか」

 細かい指示を受けるまでもなくキビキビと動く兵士たちを呆けたような表情で眺めていた派遣隊長にハイリは明るく尋ねかけた。

 「このような田舎ですから・・・、穢れどもが入り込めない所と言えば、この先にモンテス商会の幹部用の保養所がありますが」

 派遣隊長はこの日のために新たに購入した地図を見つめながら、何とかハイリの問いかけに答えようとしていた。

 「秩序ある者が英雄様の来訪を断ることはありません。さ、そこに参りましょう」

 派遣隊長の言葉ににこやかに頷くハイリを見て彗星は苦笑した。彼は、町に到着するやハイリがモンテス商会に向かったのを見ていたからである。そして、小物な派遣隊長の顔をそれなりに立ててやるハイリの心遣いを好ましく感じていた。


 「フラン、子供たちはいるか?」

 慌ただしく家に戻ったケイタフはドアを開けるや妻に大声で問いかけていた。

 「今日は手習いが休みなので、自室で勉強しているはずですが」

 「すぐに、リビングに集めてくれ、大変なことになったからな」

 フランは夫のただならぬ気配に不安を感じながら子供たちを呼びに行った。本来なら小間使いの一人や二人がいても不思議ではない家であるが、エリグ家の経済状態がそれを許していなかった。

 「父さん、何かあったの」

 ケイタフの険しい表情を見たミエルが不安そうにケイタフに聞いてきた。ヘルムも父親の気配を察して緊張した表情を浮かべていた。

 「今夜、この町を去ることにした。急な話だが、皆の生命に関わりかねないことだ」

 ケイタフは不安そうに自分を見つめる家族に重々しく話し出した。

 「ひょっとしてグディルさんの事で・・・」

 フランが夫が帰る前に通りを行きかう人たちが口にしていた言葉を思い出していた。

 「酷い言いがかりで英雄の一行に斬られたそうだ。理由があるとすれば、彼がドワーフ族だったというところだろう。この事で俺にも謂れのない濡れ衣が覆いかぶさってくるだろう。俺一人ならいいが、お前たちにもその害は及ぶだろう。必要な身の回りのモノだけを持って今夜この町をでる。決して他人に、親しい友人にもこのことを悟られるなよ。すまない、お前たちを守り切れなかった」

 ケイタフは家族に深々と頭を下げた。そんな夫をみていたフランは急に吹っ切れた様な表情になった。

 「ヘルム、ミエル大きなカバン一つだけを持って行ことにします。本当に大切なものだけを持って行けるように準備しなさい。下着は3日分、着替えは一式、厚手のものにして、さ、時間はないわよ。お小遣いやお金に換えられそうなものは忘れないでね。貴方もぼーっとしてないで、お金やお金に換えられるもの準備してください。いいですね」

 深刻な表情を浮かべる家族に対してフランはテキパキと指示を下した。

 「2回目だから、ちょっとは心得ていますよ」

 フランは明るく笑顔を作ると深刻な表情を浮かべている夫にそっと抱きついた。


 家族たちがそれぞれ荷造りしている時、フランは台所に立ち皿を手に取っていた。その皿は明るい花柄の可愛らしいもので、この家の食器類は花柄が多かった。これは、フランの趣味ではなく、ケイタフの前妻、ヘルムの実の母であるイルスの趣味であった。その皿を手に取り、これも置いて行かなくてはならないことを思い悲しげな表情を浮かべた。これらのイルスの痕跡が出奔することで無くなってしまうのである。会ったことはないが、ここでイルスとの繋がりが切れてしまいそうでヘルムに悲しい思いをさせるのではないかとため息をついた。

 「暗い表情は貴女に似合いませんよ」

 フランはいきなり背後から声をかけられ驚いて振り返ると、花柄のワンピースに身を包んだ女性がにこやかに立っていた。

 「イルスさん・・・?」

 普通では考えられないが、フランはその女性がイルスであると直感した。その女性はフランの問いかけににっこりして頷いた。

 「フランさん、貴女が来てくれたおかげてこの家に再び笑い声が戻りました。ヘルムが笑顔を見せるようになってくれました。あの人も、傍から見ると分かりにくいけどよく笑うようになりました。これは、全部貴女のおかげです。感謝していますよ」

 イルスは辺りを懐かしそうに見回すと呆然としているフランにさらに話しかけた。

 「私が逝った後、ヘルムは笑顔を見せなくなったんですよ。この家の中は暗くて冷たくて、ケイタフも仕事と家事に忙殺されて、口数が減って、私は・・・、何もできなくて・・・。そんな時に貴女とミエルちゃんが来てくれた。ミエルちゃんはとてもいい子ですね。素直で明るくて、あの子のおかげでヘルムに兄としての自覚、人として力のない者を守るという心が芽生えてくれました。私のことは貴女は気にせず、幸せになってくださいね。お皿のことなんて、貴女たちの幸せに比べたら大したことはありませんよ。ただ、もし勝手に売りさばく連中がいたら祟ってやろうかなって」

 イルスはそう言うとクスクスと笑った。それにつられてフランもクスリと笑った。

 「そうです。その顔ですよ。それで、うちの人たちがどれだけ救われたことでしょう」

 「イルスさん、私、貴女の残したものを潰してしまいそうで、私だけが・・・」

 フランはイルスに自分のしていることが彼女の思い出を消しているのではないかと言う不安を口にした。

 「馬鹿野郎、死んじまった奴のことなんて、ちょくちょく思い出すぐらいで十分なんだよ」

 フランはいきなり懐かしい声を聞いて辺りを見回した。そして、台所の入り口に腕を組んでニヤリと笑っているサバトラの猫族の男を見つけた。

 「あんた・・・、マールなのね」

 その男は、強盗にいきなり生を奪われたフランのかつての夫のマールだった、彼は彼女の呼びかけに口角を少し上げ、そして手を上げて応えた。

 「ケイタフって野郎は見た目はいかついが、中身は結構繊細だぞ。お前が支えないとミエル、そしてヘルム坊がどうなる?しっかりしろよ。俺たち死人はただぼんやりとお前たちを見守ることしかできねーんだよ。こうやって話ができるのも、ここのイルスと一緒だからできるんだよ」

 マールはそう言うとイルスの傍らに立ってそっと彼女の肩を抱いた。

 「つまり、こういうこと、お前たちが心配でよ。ついてきたら、イルスさんに会って、その内意気投合してな」

 「あんた、らしいよ」

 フランは手を合わせて謝るそぶりをみせるマールに肩をすくめて呆れたような表情を作ってみせた。

 「フランさん、ごめんなさいね。生きている人は生きている人同士、死人は死人同士、だから、ケイタフを私から奪ったなんて思わないで、そうじゃないと、私も悪いことしているようで気が気じゃないですから」

 イルスもフランにすまなそうに言うのを聞くとフランはクスクスと笑った。

 「気にすることはありませんよ。ケイタフ、ヘルム、ミエル皆支えていきますよ」

 フランがそう言うとマールは死人に似合わぬ笑顔を浮かべた。

 「流石、俺が見込んだ女だよ」

 マールがそう言うとイルスが肘でマールを小突いた。

 「分かってるって、今はお前が最高、で、今夜だろ。出ていくの」

 「ちょっとですけどお手伝いさせてもらいますよ。貴女がたよりです。ケイタフのお尻を蹴飛ばしてでも突き進んでくださいね。それと、そこの箱の下、床板を外すことができます。そこに、私のへそくりがあります。生活に役立ててくださいね。私にはもう用が無いものですから」

 2人はそう言うと現れた時のように唐突に消えてしまった。

 「イルスさん、アンタ・・・、分かったよ。このフラン、エリグ家をお守りしていきます。だから、ちゃんと見守っていてくださいね。それと、イルスさん、その男は殴ってしつけてやってくださいね。多分は、馬鹿は死んでも治っていないと思いますから。・・・アンタ、イルスさんに酷いことしたら、私が死んだあと、覚悟していてくださいね。2回死ぬことになるからね」

 フランは2人がいた辺りにそう言うとイルスが示した床を調べた。そこにはイルスが言ったように床板を外すことができ、その下にはケイタフの給料2か月分ていどの現金と宝石をあしらったちょっとした装身具が数点入った箱が置いてあった。

 「イルスさん、ありがとうございます」

 フランはその箱をぎゅっと胸に抱いた。そして、これから訪れるであろう苦難に対して、いつでもかかって来いとばかりに決意の不敵な笑みをうかべた。

正義と秩序が暴走気味になってきています。大義名分があれば人は総統、相当なことができるそうですので怖いことです。

今まで、これと言ったモンスターは出ませんでしたが、今回は幽霊を登場させました。これで何とか異世界ファンタジーみたいな雰囲気になったのかなと思っています。

今回も、この駄文にお付き合い頂きありがとうございます。ブックマークを頂い方に感謝を申し上げます。

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