これまでの登場人物 その10
今後の活躍が期待できる人からどうしようもないアホまで様々な人物を登場させました。
お館関連の人々
「麦穂」のティマ(4歳)
栗鼠族の幼女です。目の前で母親と姉を「英雄」に惨殺されるという過酷な道を歩んでいます。
生まれ持っての遁術の能力があり、その能力を犯罪に使用させないため、師匠を付けて教育中です。
ひねた子が多いお館の侍女見習いの中で貴重な子供らしさを持っています。
「水しぶき」のアリエラ(20歳)
色黒の真人です。髪を短めにしていますが、今後イメージが変わる予定です。偵察と斥候を専らとする黒狼騎士団員です。野外での自活能力とストーキングの能力は団長であるガングも認めるほどです。
ティマの師匠として彼女の能力を正しい方向に導くために奮闘していますが、ただ可愛いティマにかまいたいの要求に負けています。
女性として男性の目を気にせず、わが道を行くバトを「これからの女性像」として尊敬の念を持っています。
ご隠居様の鶴の一声で、バトとルロと同じくお館の侍女に配置転換されました。
輜重隊長(「満腹」のハーダ)(40歳)
真人です。野外で活動中の黒狼騎士団の補給、給食などを一手に引き受けています。普段はケフの都で家族で定食屋を営んでいます。部下の統率能力は高く、判断力も悪くありません。
剣の腕より包丁の腕の方が遥かに優れている人です。
その他の人々
「せせらぎ」のマドゥ(32歳)
旅の吟遊詩人、アドリブ能力、観客の雰囲気を読む能力が圧倒的に欠如しています。このため、本人はそれなりのイイ男なのですが、大成することはなく、役者で言えば大根です。ナチュラルに穢れの民に対する偏見が強く、それが常識と思っていますので、雰囲気を読めない彼がここまで生き残っているのはある意味、奇跡かもしれません。
「皆殺し」のレブル(享年34歳)
短身で毛深いためドワーフ族に間違われることがあり、本人はそれを非常に嫌っていました。また、自称「屠龍団」の団長です。この屠龍団が傭兵集団なのか、盗賊集団なのかは考えていませんでした。また、この屠龍団もその場の思い付きでつけた名前ですので、その言葉の意味を理解していたとは考えられません。同様に、奇襲も言葉だけ知っている状態でしたので、実際は何が奇襲であるかは考えていませんでした。
ラウニと同じように狂戦士化することが唯一他人から抜きんでた所ですが、これも怒りと性欲が絡まないと発現しないので、滅多にそうなることはありませんでしたが、それを目撃した人からの噂のおかげで小集団の頭を務めていた人です。
田中 昭信(27歳)
飼い猫に冷たくあしらわれるも、キャットタワーやら首輪やらを貢いでいます。しかし、その愛情は空回りしているようです。仕事においては営業成績が伸び悩んでおり、キツイ状態です。それに起因してか高血圧やら肝臓の数値がヤバイことになりつつあります。
仕事が忙しいため、オタク的なイベントに参加できないことでさらにストレスがたまっており、寿命がマッハになっています。
発毛密度を下げるために真人の割合が高めにしていることはありません・・・、とおもいます。