113 はじめまして
暑すぎる日々が続いています。身の危険を感じるぐらいの温度です。
クーラーは偉大なりとお祈りを捧げたくなるような今日この頃です。
皆様も熱中症には充分ご注意ください。
バーセンでの商いは、初めてでありながらもワーナンで商うぐらいの契約が取れたことはモーガにとっては嬉しい誤算であった。
「今度からは、バーセンで商うことにしようかしら。ワーナンは景気が良くないみたいだし、家の者にもかざあたりが強いし・・・、それにここはいろんな国の情報が集まりやすいし、そうしません?」
モーガは郷に帰る準備をしながらメイザに話しかけた。
「そうだねー、いままではカスター殿がおられたし、クコリもいたからねー、フーディン家がいないワーナンに正直うま味はないね。幸いと言うかワーナンでの仕事は僅かだし、次はワーナンで商品を渡したら、商いをせずにここに来るのが一番だね」
メイザも身の回りを片付けながらモーガの言葉を肯定した。
「気になる英雄殿の動きの情報も得やすいしね」
夫であるご隠居様ことボルロが裏で英雄の動向を探っていることを知っているメイザにもはやワーナンに向かう理由はなかった。
「今回は、いい商売になりました。それに、ティマまで家に来てくれることになりましたから」
モーガは楽しそうにしながら新たに侍女として迎え入れたティマについて口にした。男の子用の遊び着のモデルにネアを使っているが、どうしてもネアにはどこか子供らしい天真爛漫さが欠けているようで、しっくり来なかったのであるが、ティマを見たとき、その子供らしい溌剌さはイメージする子供服にぴったりであり、そのことがさらにモーガの創作意欲に火を付けていた。
「あの子のことだけど、気になることがあってねー、あの子の話だと、街から抜け出してキャラバンに紛れ込んだり、船に密航したりしたらしいけど、見つかっていないようなんだよ。あんな小さい子がどうして誰にも気づかれず紛れ込めたのか・・・、家の人が興味をもっていると思うよ」
「ええ、あの子の話に嘘はなかったと判断できますので・・・、何か不思議な力を持っているのかもしれませんね」
「ラウニ級の珍しくて、危ない力ならなおのこと家で保護して良かったってことになるね」
メイザはちょっと考えるような表情を浮かべた。
「年齢の割には落ち着いているようですし、ラウニたちからするとまだまだ子供っぽいですが。あの溌剌さはギブンに欠けているところですから、あの子はレヒテにとってのネアみたいに、ギブンの専属にさせようかと、ギブンが事の発端ですから、彼に責任について学ぶいい機会になると思います」
片づける手を止めて母親の顔になったモーガにメイザはちょっと苦笑した。
「責任を取るね・・・、男の場合だと意味が違ってくることもあるねー」
「ギブンには早すぎるお話しですね」
二人は顔を見合わせてクスクスと笑い声を上げた。
「お3人とも前回より動きが良くなっていますね。稽古を欠かさなかった証ですよ」
ちょっとした空き時間にイクルに稽古をつけてもらったネアたちは涼しい顔をしているイクルとは対照的に汗だくで舌を出してはぁはぁと荒い息をしながらかすれた声で礼を言うのがやっとだった。
「そこのおチビちゃんも興味があるのかな」
短い木剣を手にして感触を確かめているようなティマにイクルが声をかけた。
「あたしもいいの?」
ティマは荒い息をしている先輩方の脇を通り抜けてイクルの正面に立った。
「ええ、いいわよ。おもいっきりかかって来なさい。仇をとるぐらいに」
イクルはそう言うと手にした木剣をだらりといつものように下げた。
「分かった。いくよ」
ティマはイクルに声をかけると短い木剣を逆手持ちにしてイクルに向かって走り出した。
「!」
イクルは一瞬、ティマの気配が消えたように感じ、軽い戸惑いを覚えた。目の前にいるにも関わらず、その小さな身体から発せられる気配が感じられないのである。
「やーっ」
ティマは甲高い叫び声と共に木剣を突き刺すように繰り出したが、その剣はイクルの剣に軽くあしらわれた。イクルはそっと剣先をティマの顔面の寸前で止めた。誰もが予想したようにティマの完敗であった。
「面白い力を持っていますね。その力、正しく育ててくださいね。きっと貴女の大きな味方になります。間違って使うと、多くの人たちを敵にまわすことになります。小さいから難しいかも知れないけど・・・、でも、ティマ、貴女は強くなる素地を持っています。こんな稽古をするのは初めてかしら」
木剣を静かにしまうとイクルはきょとんとしているティマに目線を合わせるようにしゃがみこむと優しく微笑みかけ、その頭を軽く撫でた。
「うん・・・、はい、初めて・・・です。何がどうなったか、分かんなかった・・・、イクルさんとっても強い・・・です」
何とか先輩達の話し方を真似ようとつっかえつっかえしながらティマは言葉を口にした。その言葉にイクルは目をさらに細めた。
「初めてなの?とても初めてとは思えない、いい動きでしたよ。貴女たち、うかうかしているとティマが貴方達より強くなりますよ。今度会うとき、どうなっているか楽しみです。私はこれから仕事がありますから、見送りには行けませんが、次を楽しみにしています。気をつけてね」
イクルはそう言うとネアたち一人ひとりと握手した。ネアたちも次まで稽古を欠かさないことを強く握り返しながら口にした。
その日の午後、軽めの昼食を終えたネアたちは馬車に詰め込まれ、懐かしのケフへと帰ることになった。ラウニは乗り物酔いに苦しみ、ネアは馬車の振動で尻尾の先まで痺れるような状態になり、ネアたちの中でかろうじて平時と同じように振舞えるのはフォニーとティマだけであった。
「ティマは乗物に強いんだね」
馬車の軋む音や車輪の音に負けじと大声でフォニーはじっと黙り込んでいるティマに声をかけた。
「フォニーお姐ちゃん、うん、いろんな風景が見えたり、面白い匂いがしたり、聞いたことがない音が聞こえて楽しいよ」
薄暗い馬車の中でティマフォニーを心配させないようにと元気そうに答えたが、表情や口調が彼女の心の中が言葉とおりで無いことを物語っていた。
「不安だよね。誰も知る人がない、行ったことがない所に一人で行くん。ウチもそうだったから。だからさ、無理しなくていいよ。泣きたい時に泣かないと・・・、涙が身体の中で腐っちゃうよ。腐った涙は心を腐らせるんだ・・・、だから、泣きたい時に思いっきり泣かないと、ティマはまだ小さいんだから・・・ね。まだ大きくなってないけど、この胸でよければ貸すよ」
フォニーはにっこりすると両手を開いた。ティマは吸い込まれるようにフォニーに抱きつくとぎゅっとフォニーの胸をつかむ・・・とは行かず、服の胸元を小さな手でぎゅっと握り締めた。
「ーっ!!」
ティマは様々な思いがわきあがるように感じられた。肉親を殺された怒り、悲しみ。唯一の望みだった英雄の正体と絶望、常に危険と隣りあわせだったたった一人での逃避行、その時の恐怖、寂しさ、空腹と渇き、それらの思いが堰が決壊したように押し寄せてきたのを感じた。そして、それは幼いティマにどうすることもできず唯一できることは泣くことだけだった。
「きつかったよね、つらかったよね」
フォニーは自分の服が涙と鼻水とよだれで汚れることも気にせず優しくティマの頭を撫でてやっていた。
「んんん、つらいの・・・う・・・、皆で・・・うぅ、分け合うと・・・ぶっ、・・・楽になるモノです・・・うぇぇぇぇっ」
ラウニは必死にティマを慰めようとしたが、乗り物酔いが激烈なため、馬車の隙間から顔を出し、道路上に誰もいないことを確認すると先ほど口にした昼食を大地に還元した、これにより来年、この辺りの雑草の発育が良くなるのであるが、そんなこと誰も気にも留めなかったし、知ったところで何かが変わるわけでもないので、必死になってティマを慰めたラウニの言葉と一緒にどこかに流されてしまうことになった。
「ティマ、安心していいですよ。誰もティマをつまみ出しません。盗賊が来れば護ってくれます。だから、何も心配することはないんです」
お手製のクッションに座りなおしながらネアはフォニーにしがみついて只ひたすら泣き声を上げるティマにやさしく語りかけたが、当のティマに人の言葉を聞いている余裕は存在しなかった。
その夜はお馴染みのスージャの関で一泊することになった。夜遅く馬車が関に着くと護衛の騎士団と共に関内に吸い込まれるように入っていった。そこまでは整斉と事は進んでいたがネアたちにとってはそうでもなかった。馬車に揺られてさすがのフォニーも疲れ果て、ティマは泣きつかれ、ネアは尻を中心に身体がガタガタになり、ラウニは乗り物酔いでふらふらになっておりとてもじゃないが、宿舎のベッドを綺麗に整えたり、夜食の準備を手伝う力は残っていなかった。ぐったりと馬車の横でへたり込んでいるネアたちをベテランの侍女や使用人たちはほほえましく眺めていた。
『情けない・・・、こんなことで動けなくなるなんて・・・』
動き回るベテランを見つめながらネアは歯軋りしていた。いくら身体能力が高い獣人であっても年齢相応の子供である、大人のように行かないのである。それは分かっているが、どうしてもネアのおっさんの部分が非常に屈辱を感じるのであった。
「君らは、そのままでいいよ」
ルーカが忙しなく動きながらうつらうつらと舟を漕ぐネアたちににこやかに言ってくれるのがネアには地味に答えていた。そんな凹んだ気持ちを抱えたまま宿舎のベッドにどう入ったのか、翌日どうやって馬車に乗り込んだのかあやふやことがさらにネアをへこませていた。
『こんなに、体力がなかったのか・・・』
「ティマ、ここがケフの郷の都です。ようこそ、ティマ」
朝食をすっかりリバースしたラウニは微妙な匂いを漂わせながらお館の裏側に停まった馬車から飛び降りるとティマに手を差し伸べた。
「ふわー、こんな立派なお館、あたい見るの初めて・・・です」
ティマはラウニに手を取られながら馬車から降りると目を見らいて驚きの声を上げた。
「ティマの家は今日から、ここだよ。お帰りなさい、ティマ」
お館を見上げて目を白黒させているティマにフォニーはきれいなカテーシーして見せた。
「わー、スゴイ、あたいもきれいにできるようになるかな」
ティマはフォニーのカテーシーをうっとりとした表情で見つめた。
「感動もいいですけど、お部屋に荷物を運び込みましょう。ブルン、ロロにユキカゼそして新しい子が寂しがってますから」
ネアは馬車から荷物を降ろそうとしながら先輩方に声をかけた。
「そうですね。荷物を片づけないと、ティマにお館を案内しないといけないし、フォニー、ネアから荷物を受け取って私に渡してください。ティマは他の人の荷物と混ざらないように私が置く荷物を見張っていてくださいね」
我にかえったラウニは手短にネアとフォニーに指示を出すと、ちゃんとティマにも仕事を与えた。これは、既にティマは自分達の仲間であることと、ビケット家に仕える者の一員ことを示していた。
「きれいなお部屋、あたし、こんな部屋に住めるなんて、まるでお姫様になったみたい・・・」
ネアたちの部屋に新たにベッドとクローゼットが運び込まれ、テーブルの椅子も一つ増えていた。そして、なにより新しいベッドの上には可愛らしいエゾリスのヌイグルミが新たな主人との出会いを待っていた。
「あ、ヌイグルミだ、これ、あたしの・・・ですよね。また、抱っこできるんだ、一緒に寝られるんだ」
ティマは早速ベッドの上のヌイグルミを抱き上げると思いっきり抱きしめた。その時、ぬいぐるみからはらりと1枚のカードが落ちた。ネアはそれを拾い上げるとヌイグルミを抱きしめたままじっとしいるティマにそっと手渡そうとした。
「ネアお姐ちゃん、あたし、字が読めないの・・・、これ、なんて書いてあるの・・・ですか?」
ティマはカードに書かれている文字を不思議そうにみつめてからそのカードをネアに渡した。
「読むよ。ようこそ、ティマ、この館に来たお祝いとして受け取ってもらいたい。この子に新たに名前をつけて大切にしてやってもらいたい。ナイスシルバーのご隠居様、ことボルロ・ビケットより。これ、ご隠居様からだよ。すごいね」
ティマはネアの言葉にきょとんとした顔で答えた。
「ゴインキョサマ?って・・・」
「ご隠居様は、ボルロ・ビケット様のこと。奥様のお父様であられるのですよ」
ラウニが胸を張ってご隠居様について説明した。
「前の郷主様で、今はあちこちで色々とお仕事されているみたい。えらそばらない、気さくで格好いい人なんだよ」
さらにフォニーが情報を付け加えた。
『若い頃、随分遊んでいたってのはまだまだ早いよな』
ご隠居様のことで他の二人より少しは知っているネアは苦笑した。
「ティマ、その子、なんて名前を付けるの?」
フォニーが興味津々でティマに詰め寄っていた。
「タップ、この子はタップ、前の子と同じ名前・・・、前の子はお家と一緒に焼けたから・・・」
ちょっと寂しそうに名表情をティまであったが、すぐさま笑顔に切り替えた。
「あたし、もう二度とヌイグルミを抱っこできるなんて思ってなかったから・・・、うれしい・・・です」
ティマは新たに名づけたタップの顔をじっとみつめると二度と放さないとばかりにぎゅっと抱きしめた。
「その子が、タップですね。この子はブルン、よろしくね、タップ」
ラウニはヌイグルミを抱き上げるとそっとティマのヌイグルミに近づけた。
「この子はロロ、タップ、よこうそお館に」
フォニーもヌイグルミを抱き上げるとラウニに倣った。
「この子はユキカゼです。よろしく」
ネアも先輩方にならってヌイグルミを抱くとティマのヌイグルミに挨拶した。
『・・・なにをやっているんだろう・・・』
ネアのおっさんの部分が呆れていたが、それは極力表情や尻尾に出さないように神経を集中させた。
荷物を整理したり、ティマに館の生活を教えているといつの間にか夕食の時間になっていた。
「ティマ、ご飯を食べに行きましょうね。美味しいですから気に入ると思いますよ」
ラウニがティマの手を取って食堂へ向かうため、部屋のドアに手をかけた。
「ちゃんと食べて大きくならないとダメなんだよ」
「健康じゃないと、お館様や奥様にご迷惑をかけることになりますからね」
ラウニの後をネアとフォニーが付いて行った。
ティマは身体の割には良く食べることがこの食事ではっきりとした。また、偏食の傾向も見受けられなく、ラウニたちは、安堵のため息をついた。食事の次は入浴である。ティマと会ってから数日であるが、彼女が本格的に入浴するのはこれが初めてであった。そして、彼女の身体の検査は翌日、ドクターとハンレイセンセイが引き受けてくれることになっていた。
「ティマ、お風呂に行くよ」
「これが貴女のお風呂道具ですよ」
ラウニとフォニーがティマからすると大きな桶とタオル、替えの下着類を手渡した。
「ふわわわ、きれいなタオル・・・、まるでお姫様みたい・・・」
ティマの素直な驚嘆にラウニとフォニーは笑顔になっていた。そんな中、ネアはこの世界の貧困であるとか、教育について様々なことを考えていた。
「おっ大きい・・・」
浴場に入ったティマの第一声だった。ティマは一糸纏わず、タオルで隠すこともせず欲情で立ちすくんでいた。その濃い灰色の後姿はお風呂場の湯気に溶け込みそうに見えた。
「栗鼠族ってみんな縞模様があるのかと思ってたけど、ティマは違うのね」
ティマの背中を流してやりながらフォニーがびっくりしたような声を上げた。
「あたしは、エゾリス族・・・ですから。シマリス族の人に比べると耳も大きいから・・・」
ティマの言動に己の獣人であることに対する妙なコンプレックスは見えなかった。
「きれいな毛皮です。それに手も私たちからすると器用そうだし、これから文字を覚えたり、裁縫を覚えたりと大変だけど、頑張ってくださいね。私も去年は同じような状態でしたから」
泡塗れになっているティマにそっとお湯をかけながらネアは話しかけた。
「うん・・・はい、あたし、がんばる・・・ります」
ティマのぎこちない話し方にネアはにっこりした。
ティマに簡単にこの館での生活にいて説明していると、いきなり外からゴロゴロと雷の音がしてきた。その音にティマは一瞬ビクリと身体を震わせた。そして、消灯時間になる頃には雨と風がつよくなり、部屋の窓を叩くように振りつけていた。そして時折白く空が光り、大きな音がしだしていた。
「・・・ちゃん、ネアお姐ちゃん・・・」
ネアは身体を揺すられ、声をかけられていることに気づいて目を覚ました。
「どうした・・・の?」
ネアは眠い目をこすりながらベッドから身を起こした。
「おしっこ・・・」
タップをしっかり抱きしめたティマが泣きそうな顔でネアを見つめていた。
「そっか・・・、こんな日はおっかないですからね、良かった、私もしたかったんですよ」
ネアはベッドから降りるとティマの手を取った。
「早く行かないと、キケンなことになっちゃうからね」
暗い廊下を歩いているとピカッと稲光の光で廊下が照らし出され、ティマはネアに抱きついてきた。
「大丈夫、怖くないよ。それより、お漏らしするほうが怖いからね」
ネアは笑うと優しくティマの頭をなでた。そして、何とかトイレにたどり着くとティマは真剣な表情でネアを見つめた。
「ちゃんと見ててね」
「見てるよ。でもドアは閉めること、私のときもちゃんと見ててね」
二人で何とか最悪の事態を回避し、部屋に戻り、ネアがベッドに入るとティマが枕とタップを抱えてネアのベッドの脇にやってきた。
「・・・」
何か言おうとしているティマにネアはにこりとした。
「一緒に寝ようか。お寝小はなしだよ」
ネアはちょっと身をずらすとティマがそっとベッドに入ってきた。ネアは随分昔に飼っていた猫が寝床に入ってきた時のことを思い出していた。
「あたし、お寝小しないよ」
ティマはちょっと口を尖らして抗議すると身を丸くした。
「・・・」
ティマは本来なら両親と寝ているような年頃なのに、と思うとネアは居たたまれない気持ちになってきた。
『孫がいるとしたら、この子ぐらいの年齢になるのかな・・・』
前の世界では体験できなかった、子供の添い寝をこちらの世界で本来ある姿からはずれているもののやっていることにネアは軽い驚きを感じていた。
『子供って温かいんだな・・・。いい年齢まで生きていたのに、こんな事にも気づかなかったとは・・・』
ネアは前の世界の自分のことをぼんやりと思い出すと居たたまれない気持ちになってきたが、それもティマの寝息を聞いているうちにどこかにしまい込まれ、眠りの闇にゆっくりと落ちていった。
ティマはエゾリスをモデルにしています。ひねたネアたちと違って純真な子供キャラにしたかったのですが、どうしてもひねた感じになるのが困りものです。これから、このティマを含めた4人を主としていきたいのですが、果たしてどうなるか。
今回もこの駄文にお付き合い頂き感謝申し上げます。