騎士のさだめ
国の間での小競り合いが耐えないゲーテ大陸は、大陸中の全ての国が主権と土地を巡って争った100年の大戦争を経て混沌から開放される。アーケロン教暦1936年、ゲーテ大陸に散らばる各国の最上位に立つ者が集い、〈ゲーテリア共和国連邦〉結成を宣言した。平和を享受したこの〈ゲーテリア共和国宣言〉から3年が経った年の末、隣り合った大陸を支配するアオフヴァッフェン・エーゲンハイト帝国の指導者「ゲオルグ・ミーラン」が、〈ゲーテリア共和国〉に加盟する全ての国へ宣戦布告し、フィバル大河を挟んだゲーテ大陸側の土地で、北方民族が住むネバー草原へと20万の帝国軍を越境させ、戦争が始まる。戦火に巻き込まれた少女は、自らの祖国を救い、家族を帝国の魔の手から救い出すことが出来るのか。【このSSは「ハーメルン」にも投稿しています】