寝場所
小川は登っていくごとに細くなっていった。
あれ?こういうのって滝があって絶景が広がってるとかじゃないの?
え?違うの?
そうか・・・知らなかったorz
しかし目的地がなくなってしまったな。
もう疲れたし寝ようかな・・・。
うん、寝よう。
ちょうど持ち主が狩りに行っていて夜が明ける頃に帰って来そうな洞穴がある。
・・・なんか嫌だなぁ。
でも大木のうろで虫と寝るなんて僕には無理だ。絶対に無理だ!
木に登って枝の上で寝るっていうのも危なそうだし・・・。
もしかしたらあの洞穴には持ち主はいないかもしれない。
そうだよ・・・。うん、そうに決まってる・・・よね?
他に眠れそうな場所はないし寝る事にした。
と、いうわけでおやすみ!
♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢
「・・・・・・さい」
声が聞こえる。
「起きなさい」
疲れてるんだ、寝かせてくれ。
「起きなさい」
ZZZ zzzz.....。
「・・・・起きなさい!」
ハッ!何事だ!?
「やっと起きましたか・・・」
真っ白な世界の中に
なんか褐色美人さん(絶壁)がいた。
眠いけどとりあえず聞いてみる。
「誰?」
美人さんは得意気に答えた。
「私は、神だよ」
意味が分からん・・・。
神様登場
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