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ショボくたっていいじゃない!  作者: はっか飴
12/17

ギフト

とりあえず助かった・・・。

でも今はやらなければいけないことがある。


まずは、男をどっかに縛り付けとかないとな。

暴れられると危ないし。



さて、しつこいようだが《伝播》は物を伝える力を大きくする能力だ。

今回も前回と同じく、僕の恐怖が増強されて男に伝わった・・・ということなのだろう。


今回、僕は男に自分の意志を伝えようとは思っていなかった。

(そもそもできなかった、って言うのが本音だけど・・・)

つまり、能力の発動は僕の意志とは関係ない。

平たく言えば、常時発動しているということだ。


次に男が固まる直前、全身の力が抜けるような感覚があった。

これも何か、能力の効果、あるいは副作用なのだろうか?



まぁ、何はともあれ・・・


「怖かった・・・」


っていうか何!?

僕の不幸ゲージ振り切れてんじゃないの!?

ステータス見せてみろよ!

絶対【Luk: -50】とかだから!

それに、二度あることは三度あるとか言わないよね!?

もう嫌だよ!難易度設定はeasyでお願いします!



数分後、男が目覚めた。

「・・・っうぅ・・・。ぁあぁ?何だ、こりゃぁ?」


そりゃそうだ。

『目が覚めたら縛られてました』なんてよっぽどのドMじゃなきゃ受け入れられないって。


「おい、坊主ぅ。て、てめぇ何しやがったぁ?」


《伝播》した恐怖がまだ消えないのか、男の声は震え気味だった。


「知らないよ。僕の能力の効果っていうのは知ってるけどね」

「能力だってぇ?てことは坊主ぅ、お前『ギフト』持ちかぁ?」


『ギフト』?何それ。

それが顔に出ていたみたいだ。


「お前『ギフト』を知らねぇのかぁ?」

「あいにく、僕はこの世界に来たばかりでね。

 教えてくれないかい?」


男は少し驚いたみたいだった。


「お前『異界者』だったのかぁ。」


男は何かを懐かしむような顔をした。


「なぁ坊主ぅ。俺がこの世界を教えてやるよぉ。

 ・・・だからよぉ。ちょぉっと、これ解いちゃぁくれねぇか?」


僕は単純に答えた。

「だが断る!」

次回、今度こそ説明会?


意見・感想・指摘などなど

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