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おまけ 巡礼編の歴史ネタ

雑談編です。本編ではないのですが、読んで欲しくてこちらに書きました。スミマセン。


お気づきの方もいるかもしれませんが、この小説は歴史からネタを拝借しています。ただなんとなくヨーロッパという感じですので、時代も地理関係もぐちゃぐちゃです。フィクションですから深く考えないでください。(注意書)


帝国は神聖ローマ帝国がモデルですがバームベルクはバイエルンあたりかな?と想定しました。


そこから南下して脳筋的なイメージからアルプス・スイスをイメージして聖バルク修道院。聖バルクについては、ローマ帝国時代の数ある殉教者のエピソードがモデルです。逆に迫害側をボコってみようかと言う思いつきです。そうなるとマッチョかな……と。スイスも歴史的には傭兵の国ですし。


ポエム修道院のアイデアは正岡子規からですね。有名な正岡子規の写真に似ている人を見たので、俳句→詩 と連想しました。モンスタークレーマーは子規の様に詩の写実化に貢献したことになる?


芸術の都はルネッサンス期のフィレンツェです。市長はメディチ家。3代目のロレンツォあたりですかね。だいたい15世紀くらいのイメージです。事実上の君主なのですが、市長の称号をどうするか少し悩みました。このころのフィレンツェは共和国なので、メディチ家をなんて呼べば良いのかわからず市長と呼びました。一応、僭主という和訳もありますが、一般的ではないですし。

余談ですが、ロレンツォ・メディチのサロンにはレオナルドダビンチも一時期いたそうですが、相性が悪かったのか出ていってしまいます。

そういえば、レオナルド爺さんの故郷に寄ってもよかったかな?


マチルダ女伯のモデルはカノッサの屈辱で有名なカノッサ城の城主マティルデです。11世紀の人物です。教皇と皇帝がバチバチに権力争いをしている時代、生涯通じて教皇側に立ちます。ちなみに夫は皇帝派でした。夫婦仲はどうだったんだろうか……。ちなみにドイツから南下するとカノッサ→フィレンツェという位置関係なんですが、気にしないでください。


教皇グレゴリオは特にモデルはいません。カノッサの屈辱の教皇がグレゴリウス7世だから、グレゴリオでいいか……という感じです。本当はストイックな聖職者キャラクターにしようと思っていたので、再登場の際にはヤン・フス(マイナーすぎる……)あたりの宗教改革指導者を意識するかもしれないですね。


枢機卿ロドリコのモデルは教皇アレクサンデル6世ことロドリコ・ボルジアです。15世紀末くらいの人物です。映画やドラマでは陰謀好きな人物として描かれていますがどうなんでしょうか?この頃の教皇は皆んな自分や一族に利益誘導してますからね。まあ、教皇軍の司令官に息子(カトリックの聖職者は本来独身なので子供はいないはず)を任命したり、愛人を教皇宮殿に堂々と連れてきたりするあたりがちょっとやりすぎというイメージになっているのかも?ちなみに世界史で受験生泣かせのトルデシャリス条約(名前覚えられない)にも関わってます。

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