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番外編 忍者と技能継承

◾️ディアブロ(バームベルク侯爵)

屋敷に来た侵入者(美女限定)を罠やモンスターを使って捕獲を楽しむ。悪魔伯爵と恐れられているが前世はオタク趣味のサラリーマン。表向きは隣で善良な領主をしている。


●エルザ

アシスタント兼ツッコミ。ディアブロの命を狙う刺客だったが、捕縛され悪趣味な遊びに付き合わされている可哀想な女性。金髪巨乳でお姉様系美女。


SAIZOU対決が終わり、スージーとオッサンを迎え、ささやかな歓迎会を開いていた。


話題はスージーが忍者になった経緯に。


「ねえ、スージーはオッサンの弟子になる前は何をしてたの?」

「隠密養成の大学生でした〜!でも、中退したのね!」


「それって……」

僕がエルザの方を見る。


「多分、私の母校ですね」


なるほど。元々隠密としての教育を受けていたのか。それにしてのこのキャラとコスチューム。目立ちすぎだろう。


「えー、せっかく大学行ってたのに勿体無い。こんなオッサンの弟子になるなんて」

くノ一達が言う。


「悪かったな。こんなオッサンで」

オッサンがブスくれて言う。


「でもオッサンはいいやつでーす!奨学金の返済に困ってたスージーを助けてくれました!」


「あー、お金くれるってそう言うことね。いかがわしいことじゃなくて安心したよ」

「領主殿まで……それがしのことをどう見ておられるのだ」

オッサンが落ち込む。仕方ない。今までの話でいいところが一つもないんだから。


「オッサンは、私の潜入実習で実習先の用心棒をしてましたー!」


「うむ。そこでスージーを見つけてな!その時は見事に……」


「コテンパンに返り討ちみしてやりました!HAHAHA!」


「だが、わしに見つかったことで実習は失敗し、大学をクビになったのではないか!」


「それで奨学金を払えなくて困ってるところをオッサンが助けてくれました!」


「まあ、ワシもコテンパンにされたことで、用心棒をクビになって暇だったからな。幸い退職金はあったからスージーの面倒を見ようと思ってな」


「でもオッサンは今はスカンピンでーす!」


スカンピンって老人だって使わないよ。スージーの変な言葉遣いは誰が教えたんだ?


「領主殿。どうだろうか。ワシとスージーをここで雇ってくれまいか?」


「うーん。エルザどう思う?」


「スージーはまあいいとして、この男は危険です。のぞきの前歴がありますから」


確かにな。温泉とかもあるし。僕とモンスター以外は女性しかいない屋敷だし……

僕は色々地考えたが、妙案が浮かんだ。


「オッサンはマッサージ師なんだよな?」

僕が確認する。


「自分で言うのも何だがマッサージの腕は負けんぞ!」


「じゃあ、マッサージ術の技術指導をお願いするよ。ついでに街での開業資金も出資するよ」


「おお!なんと破格の条件。してどなたに技術を伝承すれば?」


「コイツらにマッサージ術を教授してくれ」

僕が呼び出すとオークの軍団がやって来た。うちのオークは嗜虐性がゼロでおもてなしマインドに溢れている。きっとオークのマッサージ技術向上に貢献してくれるだろう。


「領主殿!これは、話がちが……領主殿〜!」

オッサンは叫びながらオーク軍団に連れて行かれるのだった。


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