番外編 ディアブロ秘宝館 その4 妹の肖像画と姉のアレ
◾️ディアブロ(バームベルク侯爵)
屋敷に来た侵入者(美女限定)を罠やモンスターを使って捕獲を楽しむ。悪魔伯爵と恐れられているが前世はオタク趣味のサラリーマン。表向きは隣で善良な領主をしている。
●エルザ
アシスタント兼ツッコミ。ディアブロの命を狙う刺客だったが、捕縛され悪趣味な遊びに付き合わされている可哀想な女性。金髪巨乳でお姉様系美女。
ディアブロ邸別館
今までの刺客にゆかりのある品物を展示するディアブロ秘宝館。
第6話の展示品
「次の展示は姉妹にゆかりのあるものだね」
「ご主人様。これは悪意がありませんか?」
エルザは相変わらず冷たい目で見ている。
そこには1枚の絵画。
仰向けにして手足を広げた状態で拘束された死にかけのセミ状態(通称セミファイナル)で激痛マッサージとくすぐり攻撃を受けて涎と涙を流している皇帝の次女。第二皇女の姿を描いたものだった。タイトルは“セミファイナル姫”
「いやあ新鮮なメスガキだったね」
わがままが過ぎて皇宮でも手に負えなかったのだ。口癖が「ザーコ」「弱々だな!」という典型的なメスガキ。
「まさかあの後、立派な淑女になるなんて思ってませんでした」
エルザが振り返る。
「本当だね。うちのゴーレム万能型にマナー講師をさせたら性格まで矯正されちゃった。ちなみにこの絵もゴーレムに描かせたんだけどね」
「ゴーレム、万能すぎませんか?」
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次は第7話の展示品。
「次のこれは……展示して大丈夫ですか?」
エルザが心配している。
「まあ見た目はただの布だからね。それにこの展示を見に来る人もいないし」
展示されているのは皇帝の長女。第一皇女の下着……まあフンドシと、その皇女お付きのくノ一の帯。
くノ一はディアブロに帯回しさせられ、皇女は剣の対決でディアブロにフンドシを切り取られるという恥ずかしい目に遭った。フンドシは事故だぞ!
「おかげで第一皇女のおてんばも治まったらしいよ。第一皇女と第二皇女を教育した功績でディアブロの爵位をあげるという話もあったみたいだし」
僕が自慢げにいう。
「メスガキの激痛足裏マッサージとフンドシ切り取りが功績になるなんて……。この国は大丈夫ですか?」
続く




