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愛らしい愛犬
さて、3人まで話をしたね?
では、次は1匹……
いや、最後の家族の紹介をしようじゃないか。
それは愛犬だ。名前は伏せさせて頂く
小学4年生(10分の1記念日)という事で、
キリがよく飼った子なのだ。
その子はペットショップで、雑種ということもあり
少しばかり周りより安く売っていた
これ以上売れなかったら、と考えた結果にウチに呼んだのが経緯だ
それが問題だった。
家族は私より愛犬を1番愛していたのだ。
私も勿論愛犬を愛していた。
今も大好きだ。
だが、いつの間にか
少し憎らしい存在になっている時期があったのだ
私でさえ、こんなにも愛される事が無かったのに。
という感情が湧いたのだ
今ではその愛情は「動物だからこそ」の愛情だったのだ。というのは理解出来るがね。
そんな愛犬に羨ましさ、そして妬ましさを感じた私は
愛犬と接する事が減った。
散歩、ご飯を与える事はしていたが
それ以外はあまり接することが無くなった
接してしまうと「羨ましく感じる」ようになってしまったからだ。
そうして私は、愛犬が憎たらしくなっていった