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「それじゃあ付き合おっか。」


「え?ほんとにいいの?? 俺、まだ駄目だと思ってた。」


「こんなにずっと思ってくれるのに、だめとか言わないでよ。言った私が、ばかみたいじゃん」


「えっと、じゃあこれからよろしくお願いします。」


「何よ、改まっちゃって。よろしくね。」


 11月中旬当りの出来事。


 17歳の少年の本当に短い青春の一ページの始まり。


「え、ほんとにつきあっちゃった。どうしよ、実感全然ないや。」


などと、今まで恋愛経験をろくにしたことがない者がよく言う御託を並べ、嬉しいのか困惑しているのかと、自分の感情を曖昧に表現する。


「そうよ、あなたは今日から私の彼氏なの。もっとちゃんとしてよね。浮気とかそういうの嫌いだからやめてよ、ほんとにだからね。」


と、言われるが、実感を持てず少しうれしそうにしているだけで

この先大丈夫なのかと不安そうに思えてくる。


   話は少し変わり、少年が浮かれつつ、話を振る。


「いつ会ってデートしよっか。あ、そういえばGペン見に行こうって約束してたね。それも一緒にしたいな、ほかには甘いもの食べたい!!」


付き合って初めてにしてはよく喋る方だと、彼女は思う。


「そうね。約束も早めに済ませたいし、ちょうどしたいことがそこにあるから、一緒に済ませちゃいましょ。甘いものは、あなたの身体の状態によるかしら。」


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