表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/23

決勝戦開始!

 到頭決勝戦まできた。

 次の相手は、ヒナタ達が次元が違うと言っていた学年最強リオだ。

 …うぅ…やっぱり緊張するな…。

 それに何と言っても、リオは全ての攻撃に対するダメージがない。

 …そんな奴にどう勝てば良いんだよ!?

 心の中で悶々としていると、リオがオレに近付いてきた。

 何しに来たのだろうと不思議に思っていると、いきなりリオが剣をこちらに投げてきた。

「それ、使って良いよ。レイピア、扱い慣れていないんでしょ?」

「!えっ、まあそうだけど…良いのか?」

 そんなの敵に塩を送っているようなものだ。

 オレは改めてリオを見つめる。

 だがリオは呆気らかんと「別に」と呟いた。

「本気の方が面白そうじゃん?」

 不敵に笑うリオに、何故かワクワクしてくる。

 そちらがその気なら受けて立とう。

 オレは地面に突き刺さった剣を抜いた。

「なら、有り難く使わせて貰うよ」


 そして、いよいよ決勝の時が近づいてきた。

 ドキドキしながら、リングに上がる。リオも、オレの後に続いて、リングに上がった。

「…それでは、決勝戦…A 組リオ・トゥラスト対A組サキ・フルーテ!…試合、始め!」

 ニト先生の合図に、空気全体が一気に引き締まった。

 オレは上唇をペロッと舐めると、リオから貰った剣を構えた。


 遂に、学年最強が決まる。


読んでくださりありがとうございます!

誠に投稿が遅くなり、すみませんでした!!

少し、私が執筆させて頂いている『月夜の義賊』というもう一つの小説の方に忙しくて、中々こちらに手がつけられませんでした(言い訳です)

これからも、よろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ