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俺とゴブリン達と猫娘と極めてる少女  作者: ありがとう君
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第99話 好奇心とワクワク

ギーラとトラとローズメルファが話しながら受付嬢が座るカウンターに向かっている


「ニャ やっとニャ 依頼決まったみたいだニャ じゃあ 私達も行くとするかニャ オトギ」


シルキャドとオトギはどの屋台が一番美味しいか真剣に話をしている時にギーラ達がカウンターに歩いているのを見つけてシルキャドがオトギに言う


「ハイ ソウダナ ケド ヤキトリガ イチバンダナ」


オトギはそう言って立ち上がる


「ニャ そうだけどニャ 焼き鳥も良いけどニャ 私は焼き魚かニャ~」


シルキャドはオトギの話に大きく頷いて納得するが焼き魚を押している それからギーラ達が座っているカウンターの所までに歩いている間も話は続いていて到着するころには「どっちも美味しい」で話しが仲良くまとまっていた



「はい この誰も戻って来ない屋敷の依頼と新しい仲間が出来たのでそのパーティー登録をお願いしに来ました」


ギーラはカウンターの席に座り依頼の紙を受付嬢に渡して隣に綺麗な足を組んでニコニコ笑っているローズメルファを見てから話している トラはギーラの背後で仁王立ちで腕を組んで立っていて 後から来たシルキャドは当然の様にギーラの横に座る オトギはシルキャドの背後で無言で立ってトラと同じ姿勢でいる


「はい 有難うございます それではまずパーティー登録からさせて頂きますね」


受付嬢はローズメルファを見てから記入用紙を渡してそこに記入されたのを確認して部屋の奥に行きギルドカードを作成して戻って来てカウンターの椅子に座ってギルドカードをローズメルファにに渡す


「はい お待たせしました これでパーティー登録は完了しました それでは依頼の件のお話をさせて頂きますね」


ローズメルファは受け取ったギルドカードを珍しそうに見てから嬉しく笑ってから紐付きだったので首から掛けようとしていた所をギーラに「子供かっ」と心の中で突っ込まれてから笑顔で止められてギルドカードをギーラに渡していた


「はい お願いします」


それから受付嬢から今回の依頼を受けた誰も戻って来ない屋敷の情報を聞く 場所は馬車と徒歩で役7日程の距離 モンスターに襲われて廃墟になった村の中央に立つその村で一番大きな屋敷 今までギルドの依頼で多数の冒険者が行ったが屋敷に入った者は誰1人戻って来ていない 村の位置は臆病者の冒険者が屋敷に入らずに引き返してきてギルドに報告した 屋敷の中の状況は情報が0で何も分かっていない などなどの情報をギーラ達は受付嬢から聞く


「え~と 簡単に言うと屋敷の中は何も分かっていなくて何も情報は無いと言う事ですね?」


ギーラが受付嬢の話を聞いてから改めて聞く


「はい そうなのです ですからどの様な敵がいるか地下があるのとか何故誰も戻って来ないのかも まだ分かっておりませんので今回の依頼は屋敷の中の情報の収集をお願いしています」


「なるほど それは大変そうですね・・・・・ う~ん報酬もランクポイントも魅力的だけど情報が少なすぎるのが少し引っかかりますね・・・・・ 質問いいですか?」


ギーラは受付嬢から話を聞いて考えてから聞く


「はい 何でしょうか?」


「えええ この依頼を受けた冒険者の人達は今まで何人ぐらいのパーティー編成だったですか?」


ギーラは何人で屋敷に行ったのかを気になって受付嬢に聞く


「はい・・・・・ 大体多くて7名程で少ないのは2名ですね」


受付嬢は過去のリストの紙を見てから言う


「当然ですが 俺達と同じランクのCランクですよね?」


「はい そうです」


「7名で屋敷に入って戻って来なくて全滅は凄く厳しいですよね・・・・・それも俺達と同じCランクですしね・・・・・ う~ん どうしようかな・・・・・」


ギーラは「う~ん これは止めとこうかな~」の方向に考えを向けていると


「ニャ 私何だかニャ 屋敷が見たい気分だニャ~ 特にニャ 廃墟の村の屋敷とかニャ 良い味出してるだろニャ~」


突然隣に座っていたシルキャドが体を後ろに反らして両腕を大きく広げて大根役者も驚くほどの演技をしながらギーラをチラッチラッ見てくる


「・・・・・・・・・・」


ギーラはシルキャドに振り返り無言で素晴らしい演技に釘付けになる


「あらあら シルキャドいきなりどうしたのですか? この依頼は情報が少なすぎて難しいと私は思いますからね・・・・・・・・・・ですから面白そうでワクワクしますわね うふふ」


ギーラはシルキャドを見ていたがローズメルファの言葉を聞いた瞬間に振り返りローズメルファをガン見する


「あらあら ギーラどうしました? いきなり私を見つめて少し照れますわね うふふ」


「・・・・・・・・・・」


ギーラは思い出した好奇心旺盛の猫族とワクワク大好き生きていないお姉様と同じ仲間だと改めて思い出しハッとなり慌てて後ろを振り返りトラとオトギをチェックする もちろんトラとオトギもギーラを見つめて大きく頷き獰猛な笑顔でシルキャドとローズメルファの意見に大賛成だった


「・・・・・くっ そうやったな そうでしたな」


ギーラは相棒達の顔を一人一人見てから小さな声で言う


「受付嬢さん・・・・・この依頼を俺達に受けさせてください」


ギーラは「ははははは まあ何とかなるでしょ」と思い言う


「はい 分かりました それではお願いします」


受付嬢は笑顔で話して目的地までの地図をギーラに渡して頭を軽く下げて話す それからギーラとローズメルファは受付嬢に軽く頭を下げる 他の3人の相棒達はそのまま立ち上がっていた そして5人でギルドの扉に向かい外に出る


「ふう~ それじゃあしっかり準備をしてから 今回の依頼を始めようかな」


ギーラは荷物袋を覗いて入っている必需品を確認しながら言う それから道具屋に行き必需品を購入して馬車屋の所までギーラ達は歩いて行く


「あっ ギーラさん達お久しぶりですね 今回も依頼のご利用ですか?」


馬車屋の馴染みの男の従業員が馬の首筋をブラッシングの世話をしていてギーラ達を見つけて笑顔で声を掛ける


「うん 今回もお願いするね 場所はここだから?」


ギーラはギルドから借りてきた地図を見せて話をする シルキャドは馬を見つけて小走りに向かって行って馬の首筋をペタペタ優しく叩きながら無言で首を上下に振りながら会話している


「はい 分かりました それでは今から行かれますか?」


馬車屋の従業員は地図を見て確認してからギーラに言う


「うん そうしてくれるかな 急ぎでは無いから別に慌てなくてもいいからね」


「はい 分かりました」


馬車屋の従業員は了承して代金を支払い奥からギーラ達の客車を3頭の馬に連結させた馬車を目の前まで運んでくる それから馬の餌やギーラ達の荷物を積み込んで最後にギーラ達が乗り込んで準備が完了してからゆっくりとギーラ達を乗せた馬車はスグラアゼースの町の門を通って誰も戻って来ない屋敷に向かって進んで行く










 





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