第96話 鑑定結果
ギーラ達は宿屋に戻り睡眠を取る それから鑑定をお願いしていた透明な液体が何の効果か分かるまでの1週間程首都スグラアゼースの町を買い食いや買い物や町ブラブラや水浴び等を充実した休暇を満喫しながら時間が過ぎる
「よし みんなおはよう そろそろ鑑定屋に行って鑑定をお願いしていた透明な液体のビンを見に行こうかな?」
ギーラは朝食が終わり少し休憩してから宿屋の前の道で相棒達に声を掻ける
「ニャ もうそんなに時間が過ぎたんだニャ 楽しい時間はアッという間だニャ~ 今回の休暇の1週間もニャ 良く遊んだからニャ 最高だったニャ」
シルキャドは休暇の思い出を色々の思い出し少し空を見上げながら言っている
「そうですわね 鑑定の結果も気になりますしね 私も久々の町で色々経験出来て有意義に過ごせましたわ 良かったですわ」
ローズメルファはギーラを見ながら言う
「ウン カイグイ タノシカッタ トラ イツデモ イイ」
トラも笑顔で頷きながら話す
「ハイ ミズアビ イシモチ ドレモ オモシロカッタ」
オトギは水浴びと石屋の巨大な石を持ち上げてトラと町を走り回った事などを思い出し言っている
「うん そうだね 十分楽しかったね それじゃあ鑑定屋に行きます」
ギーラは相棒達の目を見てから鑑定屋に向かって進んで行く 少し歩くと鑑定屋の石造りの建物が見えてきて扉を開けて中に入る
「すいませ~ん サウレクトさん いてます~か」
ギーラは鑑定屋に入りカウンターの所から声を掛ける その声掛けを2回ほど繰り返した所で奥の通路から老人のサウレクトがやってくる
「おおお ギーラか良いタイミングで来たんじゃな 少し前に頼まれていた鑑定が終わった所じゃ」
サウレクトはギーラとローズメルファを見て前回ぐっすり寝ていて始めて見るトラとシルキャドとオトギをチラッと一瞬見てからを言う
「そうなんですね それはありがとうございます それで何か分かりましたか?」
ギーラはサウレクトを見て聞く
「うん 分かったぞ 鑑定した結果はじゃな 蘇生薬じゃな」
「蘇生薬・・・・・ それはつまり死んでもその薬を使えば生き返るって事ですか?」
「簡単に言うとそうなんじゃがな 蘇生薬にも色々あっての~ 例えばじゃが ある蘇生薬を使えば致命傷の心臓に剣で一突きでも刺された瞬間に蘇生薬を使えば生き返る蘇生薬もあれば 死後3~4日経ってもその蘇生薬を使えば完全に生き返る蘇生薬もあるのじゃ 他の薬と同じで色々な種類があって蘇生薬もピンからキリまであるんじゃな」
サウレクトは説明する
「それじゃあ 鑑定してもらった蘇生薬はどんな効果があるんですか?」
「この鑑定した蘇生薬の効果は下から数えた方が良いくらいの効果じゃのう~ 死亡して長くても1分以内には透明な液体を死亡した者に全部浴びせ掛けて生き返る確率が良く考えても30%あればいい方じゃの~ まあその確率に成功して生き返れば死亡する前の状態には戻れるからの~もちろん失敗したらそれで終わりじゃな まあ持っていないよりは持っている方が気休めにはなるぐらいであまり使う場面にはしたくないぐらいの蘇生薬じゃな」
「そうですか これは大変ですね 戦闘中にそれも1分以内で使用して生き返る確率が30%ですか あまり使う場面は遠慮したいですね・・・・・ 所でお話の中にあった死後3~4日経っても完全に生き返る蘇生薬はどこに行けば手に入るのですか?」
「その蘇生薬はじゃな 私は見た事は無くてな まあ伝説で古い本や噂話で知ったぐらいじゃな 私が見たり聞いたりしたのは良くて死後10分以内で使用して確率が50%ぐらいの蘇生薬があるのは確認は取れておるがそのクラスの蘇生薬でもこの国では売っておらず宝箱で見つけられたら幸運で家宝にでも出来るし見つけて売れば孫の代まで遊んで暮らせる大金が手に入る逸材じゃな」
「なるほど そうなんですね この国の売っている蘇生薬は今回鑑定してもらったクラスが多いのですか?」
「まあ そうじゃな 今鑑定が終わったこの蘇生薬と同じで1分以内は大体同じじゃが生き返る確率は少し低くなるじゃろな 今この国で売っている蘇生薬は大体確率は良くて20%で平均は10%ぐらいかな まあ生き物が一回死んでそれを元に戻すのじゃからなそんなに簡単にはいく筈が無いわな~」
「分かりました 色々ありがとうございました 鑑定もして頂いて蘇生薬の事も話してもらって全然知らなかったので凄く勉強になりました また何か発見したら鑑定お願いしてもいいですか?」
「あああ いつでも来なさい 鑑定ならいくらでもしてやろう」
「その時はお願いします」
ギーラはサウレクトに礼を言って鑑定代の代金を支払って透明の蘇生薬のビンを荷物袋の入れて扉を開けて前の道にギーラ達は出る
「なるほどね勉強になったわ~ 回復薬や異常回復薬は色々な種類や効果の違いがあるからね 蘇生薬も種類は色々あるんやね 俺の知っていた知識の蘇生の手段は完全に生き返るか50%の確率で生き返るか教会の神父さんにお金を払って生き返らせてもらうかぐらいかな~ あっ後は魔法で生き返りも出来たな~」
ギーラは知識と言っているが昔良く遊んだゲームの浅~い部分を堂々と話す
「ニャ 教会の神父さんや魔法でも生き返るのかニャ?」
「まあね 俺が知っている知識ではそんな事は良くあったね」
「ニャ ギーラはニャ 凄い世界から来たんだニャ 顔は全然普通なのにニャ 凄いニャ ギーラ」
シルキャドは神から命令された使命を守るみたいにギーラを天然でいじる
「へええ~ そうなのですか それは素晴らしい世界からギーラはいらしたのですね 私も魔法で生き返りは聞いた事がありますが教会の神父さんが生き返らすのは知らなかったですわ」
ローズメルファも感心しながら聞いてくる トラとオトギは興味0で話をただ聞いて立っている
「うん まあ俺の知識だからね 良く弱かった時やレベルが低い時は教会の神父さんにお世話になったからな~」
ギーラはゲームの話とは言えなくなりそれに相棒達にゲームの説明をしてもギリ話しが分かってくれそうなのはローズメルファぐらいでトラとシルキャドとオトギは理解出来ないと一瞬で判断して何故か昔を懐かしく思う雰囲気を体全体に溢れさせて空を見上げる演技で目を細めている
「ニャ そうなんだニャ まあ良いニャ ギーラ 今からどうするニャ モンスターでも殺しに行くかニャ?」
シルキャドは空を見上げて目を細めて演技しているギーラをチラッと見てから何かを感じたのか完全にスルーして聞いている トラとオトギは「モンスターを殺す」の言葉に反応してただ黙って聞いていた目に力が入る
「う~ん そうしようかな じゃあギルドでも行く?」
「そうですわね 鑑定の依頼も分かった事ですしそれも良いかも知れませんわ」
「「「ギルドイク ソシテ コロススル」」」
今まで黙っていて目に力が入ったトラとオトギは元気一杯にハモリ答える ローズメルファも賛成する
「じゃあ ギルドに行こう」
ギーラは頷いて答えてギルドの建物の方向に向かって歩き出す するとローズメルファが突然その場で地面に肩膝を付き頭を下げて地面を凝視して畏まる姿勢をする
「ニャ ニャニャニャニャニャ どうしたんだニャ? ローズメルファ どこか痛いのかニャ?」
「ウン ローズメルファ ドウシタ?」
「ハイ ナンダ ソノカタチハ ドウシタ?」
トラとシルキャドとオトギはもの凄くビックリしてローズメルファに頭の中を?マークを一杯にして聞いている ギーラも不思議そうに見ている
「お久しぶりです ギーラさん達 お元気でしたか?」
前方から広い道なのに隅を歩きながらダボダボのローブを身に纏った細身の少年がギーラ達に声を掛けて近付いて来る
「ニャ アンデルケス 久しぶりだニャ 元気だったかニャ 私は元気一杯だニャ~」
シルキャドはアンデルケスの声に気付いて嬉しくなり走って尻尾を振り両手を振りながら近付いて行く ギーラとトラとオトギも気付いてゆっくり歩きながら懐かしい笑顔を浮かべて近付く ローズメルファは銅像の用に体一つ動かさずその場で方膝を付いて頭を下げて畏まっている




