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俺とゴブリン達と猫娘と極めてる少女  作者: ありがとう君
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第91話 残念な気分

「ギーラ 私はどうしても水浴びをしてみたいのですがいけませんか?」


ローズメルファが活気のある町中を歩きながらギーラに言う トラ シルキャド オトギは前を3人で仲良く笑いながら雑談していたが「水浴び」の言葉を聞いてピタッと言葉を止めて後ろを歩くギーラとローズメルファの会話に意識を全集中しながら聞く


「うん 別に良いけど じゃあ水浴びにでも行く?」


トラ シルキャド オトギは「良いけど」の言葉を聞いて体は前を向いているが首から上を完全に振り返り少し恐ろしい姿になりながらギーラの口元をドキドキしてガン見している


「はい やっぱり女の子ですからね 水浴びで綺麗にはなりたいですわ うふふ」


トラ シルキャド オトギは少し恐ろしい振り向き姿で「ローズメルファ 頑張れ」と思い無言でローズメルファを応援している


「なるほどね それじゃあ水浴びに行こうかな」


ギーラはローズメルファに承諾する トラ シルキャド オトギは少し恐ろしい振り向き姿で「水浴びに行こうかな」の言葉に無言で喜んでいる


「トラ シルキャド オトギはそれで良い?」


ギーラは分かりやす過ぎるトラ シルキャド オトギのリアクションを見ていたがあえて聞いてみる


「ニャ そうだニャ~ ローズメルファがニャ 行きたいらしいからニャ 良いんじゃないかニャ まあニャ 私はどっちでも良いんだけどニャ~ まあ~しょうがないニャ」


「ウン トラ ミズアビ ダイスキ モチロン イク」


「ハイ オニイチャントオナジ ミズアビ イク」


シルキャドはギーラに見つかっていないと思い込んで振り向き姿から素早く首から上も前を向いていつもの両腕を頭に乗せて「ニャ どっちでも良いニャ~」風の雰囲気を出しながら言っているが尻尾は喜びでブンブンが激しく動いている トラとオトギは少し恐ろしい振り向き姿のまま満面な笑みで元気に賛成をする


「よし それじゃあ今から水浴び場に行く事を決定します」


「すみませんね どうしても水浴び場に行きたかったものですから 皆様すみませんわ」


ギーラが決定して ローズメルファもトラ シルキャド オトギのリアクションや気持ちを当然分かっていたが優しい口調で礼を言う シルキャドは「ニャ まあニャ しょうがないニャ~」を連呼しながら尻尾はブンブン トラとオトギは「「「ローズメルファ ヤルナ」」」とハモリながら褒めてローズメルファを見つめている それからギーラ達はいつも利用する水浴び場に笑いながら雑談をして移動する


「あらあら 申し訳ありませんわ 大丈夫ですかしら」


ギーラ達は雑談しながら水浴び場に向かっていて次の角を曲がると水浴び場の建物が見えるという所でギーラ トラ シルキャド オトギは何事も無く通り過ぎたがローズメルファが酔っ払いで酒臭い3人の男の1人と肩がぶつかって倒してしまい謝っている


「イタタタタタ おいっ 姉ちゃんどこ見てるんだ このボケが~」


倒れこんだ男はローズメルファが差し伸べる右手を払いのけながら酒臭い息を吐きながらノロノロ立ち上がる


「あらあら 本当にごめんなさいね 申し訳ありませんわ」


ローズメルファは右手を払いのけられてもまったく気にせずいつもの笑顔で謝っている


「はあ~ 謝って済めばな・・・・・ イタタタタタこれは重症だ イタタタタタ」


「大丈夫か これは大変だ」


「おいっ お前大丈夫か肩をぶつけられて地面に叩きつけられてこんな怪我までして大丈夫か?」


倒れこんだ男が腰を抑えてノロノロ立ち上がる所に他の酔っ払いの2人が大袈裟に駆け寄る


「いえいえ お怪我はされてないと思いますが 少しお酒を飲まれていて足元がフラついておられたから倒れただけだと思われますが」


ローズメルファはニコニコ笑顔で酔っ払い3人に説明する


「「「ギーラ ドウスル アイツラ コロスカ?」」」


トラとオトギが今までの出来事を見ていてギーラにハモリながら確認をする


「ダメダメ そんな事はしたらダメだよ まあ少し見ていようかローズメルファにあんな口を聞いてどうなるか俺は少し楽しみだからね」


ギーラはまったく気にしない感じでトラとオトギに話す


「「「ウン ワカッタ ギーラ ミル」」」


トラとオトギはハモリながら頷く


「ニャ 何なんだニャ お前らはニャ お前らがニャ フラフラ歩いてるからニャ ローズメルファにニャ ぶつかって倒れただけなんだニャ そうかニャ そうなんだニャ 私にニャ 首を掻っ切られてニャ お前達はニャ 死にたいだけなんだニャ~」


シルキャドはギーラがトラとオトギを宥めている間にドンドン3人の酔っ払い男達の所に天然の早とちりで殺す気マンマンで向かいながら言っている


「ふんっ なんだこの猫族のお譲ちゃんは・・・・・俺達に喧嘩売ってるのか」


倒れた酔っ払いの男が鼻で笑い向かって来るシルキャドに言う


「ニャ 喧嘩かニャ お前達がニャ 私に勝てるとはニャ 思えないけどニャ まあ良いニャ ついでに殺してやるからニャ」


シルキャドは一直線に酔っ払い3人に向かいながら戦闘モードに入って言う


「あらあら シルキャド 少し我慢して下さいね お兄様方本当にごめんなさいね」


ローズメルファはシルキャドを制止させて酔っ払い3人にまた謝り今度は頭を下げる 町の人々も揉め事に注意を惹かれて足を止めて野次馬になり見始める


「はあ~~~ ふざけんなお前 俺達はなあの猫族の小娘にな喧嘩売られて殺すまで言われたんだぞ~ それで許せる程な俺達は優しくないからな逆に俺達が殺してやる ついでにお前も殺してやろうか~」


3人の酔っ払いは野次馬に注目されて気持ちが大きくなり戦う気を前面に出してローズメルファの謝罪を聞き流してシルキャドに向かって構える


「ニャ 良いニャ 良いニャ 最近ニャ 殺してないからニャ 良い運動になるかニャ? ニャハハハハハ」


シルキャドも小さなステップを踏んで体を温めている


「あらやだ シルキャド我慢するようにお願いしたので我慢してくれませんかお願いします それとお兄様方本気かしら私の相棒達を殺すとかお話になるのは本気なのかしら・・・・・」


ローズメルファは下げていた頭をゆっくり上げてシルキャドをいつもの笑顔で見て話してから酔っ払い男達に優しい声で聞く


「ニャ 分かったニャ ローズメルファ 私はすぐに我慢するニャ・・・・・」


シルキャドは野生の勘で危険と感じて小さなステップを中止してギーラ達の所にすぐ戻る


「はああ~~ 殺すに決まってる喧嘩売られたからな~」


倒された酔っ払いは酒を飲んでいるからか相手の実力を測れないのか野次馬の視線にテンションが上がって舞い上がっているのかは分からないがローズメルファに言い返す


「あらあら そうなのですね それでは少しお待ち頂けますか?」


ローズメルファはそう言うとスタスタと歩いて行き集まった野次馬たちに「すいません 少し道を空けて頂くと嬉しいですわ」と笑顔で言い野次馬の空いた道を進んで1つの目に入った店に行く


「ははははは あの女逃げやがった ははははは けど逃がしはしないけどな」


「当たり前だ 俺達に喧嘩売ったことを後悔させないとな ははははは」


酔っ払いの男達が笑いながらローズメルファを追いかけようと後ろ姿を見ていると


「すいませんね これが売り物ならあとでお金はお支払いするので先に頂いても宜しいでしょうか?」


ローズメルファは家や建物を建てる為に必要な大きな石や様々な石が売っている場所で1つの石を指差して石屋の主人らしき体格の良い人間の男に言う


「あああ 持っていきな そんな大きな石何に使うか知れね~がタダで良いぜ 好きに使いなお姉ちゃん」


石屋の主人らしき人間もローズメルファの揉め事を野次馬で楽しんで観戦していたので豪快に了承する


「すみませんわ 無料はいけませんので代金は後で払いますね それでは頂いて行きますね」


ローズメルファは石屋の主人らしきの首が縦に振るのを確認してから小さく会釈して建物の横に置いてあった縦3メートル横3メートル程の城壁の一部に使われる巨大な正方形の石を右手の5本の指を掴んで石に突き刺して軽々持ち上げて細い綺麗な腕を頭の横に上げていつもの笑顔で野次馬が驚いて空いた所を「すみませんね 通らせて頂きます」と笑顔で会釈しながら通り先程まで酔っ払い3人と揉めていた場所まで戻る


「お待たせしました それでは続きを再開しましょうか?」


ローズメルファは右手の先に巨大な正方形の石を持ち上げたまま聞く


「「「・・・・・・・・・・」」」


酔っ払い達はローズメルファの笑顔と持ち上げられている巨大な石を交互で見るだけで口をパクパクさせている


「あの~ 私用な事なのですが私水浴びを非常に楽しみにしておりましてもう少しで浴びれる所だったのですが お兄様方達に・・・・・失礼とは思うのですが邪魔されたと申しますかつまらない事で遅らされたと申しますか それでですね少し私は嫌な気分になりましてね 本当に残念な気分なんですわ」


ローズメルファは巨大な石を持ち上げてニコニコ笑顔で優しく話す


「・・・・・ す、す、すみません お、お、俺達が全部悪いです ほ、ほ、本当に申し訳ないです」


酔っ払い男達は酔いが一気に冷めてその場で必死に謝りながら土下座をする


「あらあら 分かって頂けたみたいですね 嬉しいですわ それじゃあ 次は嘘でも私の相棒を殺すとか話されてましたよね? その事は私の私用の水浴びなんかよりは許せないのですがどう致しましょうか? お兄様方達?」


ローズメルファは顔の表情を何一つ変えずに黒目の無い白目だけで酔っ払い達をニコニコ笑顔で優しく話し掛ける


「・・・・・ も、も、申し訳ありません も、も、申し訳ありません・・・・・」


酔っ払い達は尿を漏らして頭を地面に擦り付けてローズメルファの目を見れない状態で必死に謝るだけである


「あらあら 私の話を聞いていましたかしらお兄様達? 私は相棒を殺すとお話されたのを許せないと話しましたですけど もしかして聞く気は無いと考えても宜しいのでしょうか?」


「「「・・・・・・・・・・」」」


酔っ払い達はローズメルファの威圧感に尿を漏らして顔中グチャグチャで土下座のままで気を失う


「あらあら 無視をされるのですね それでは仕方が無いですわね」


ローズメルファが右腕に少し力を入れる


「ローズメルファ そいつらたぶん気絶しているから もうええと思うよ?」


ギーラがローズメルファの横に立って話し掛ける


「あらあら そうなのですね ここからだと分かりませんでした ギーラ わざわざすみませんわ」


ローズメルファは納得してギーラを見る それから右手に巨大な石を持ち上げた状態でまた集まった野次馬たちに謝りながら空いた場所を通り石屋の所まで戻る


「すみません 少し穴を空けてしまいましたので買い取りは致しますがこの石は持ち運ぶには少し面倒なのでこちらのお店で引き取って頂きませんか?」


ローズメルファは5つの指で突き刺した穴を見せて謝りながら石屋の主人らしき人間に謝りながら話す


「ははははは お姉さん凄いな 驚いたぜ 気にするなこれぐらいの穴なら問題なく使えるし直す事も出来るから全然大丈夫だから 姉さんは気にしなくて良いぜ」


石屋の主人らしき人間は豪快に笑いローズメルファを褒めてから言い切る


「分かりました それではそのお言葉に甘えさせて頂きますわ ありがとう御座います」


ローズメルファは頭を下げて礼を言ってからギーラと気絶している酔っ払い達の所に戻る


「それで こいつらどうする?」


ギーラは気絶した酔っ払いを見ながらローズメルファに聞く


「そうですわね しばらく気絶してそうですからこのままにして置きましょうか うふふ」


「分かった それじゃあ 少し時間掛ったけど水浴び場に行こうか?」


「はい お時間取らせましたね すみませんでしたわ」


「いいよ 全然気にして無いからね それと1つ質問良い?」


「はい 何でしょうか?」


「うん さっき気絶に気付かなかったらどうしてたの?」


「うふふ 気付かなかったらもちろんお兄様方達に持ち上げた石を叩きつけていましたわ うふふ」


「・・・・・う、う、うん」


ギーラは思いっきり引きながらローズメルファのニコニコ笑顔を見て集まった野次馬達に謝ってトラ シルキャド オトギがテンション上げて先程のローズメルファの行動を話している所に戻る







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