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俺とゴブリン達と猫娘と極めてる少女  作者: ありがとう君
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第87話 イモ

「ニャ 焼き鳥の屋台はどこかニャ~」


シルキャドはトラとオトギの大きな筋肉モリモリの間に挟まれながら首をキョロキョロしてギーラとローズメルファを探す事をすっかり忘れて焼き鳥の屋台だけを探している


「ウン ハヤク ヤキトリ クイタイナ」


「ハイ タノシミ タノシミ」


トラとオトギも焼き鳥を食べる事だけに頭がいっぱいになって鼻をクンクンさせて探っている それからトラ シルキャド オトギの焼き鳥の屋台を探す町ブラブラが進んで行く しばらく探しながら歩いていると広い道の端に一つの屋台が目に入る 3人はその屋台に猛ダッシュで近寄る


「ニャ 屋台を見つけたニャ んっ? ここの屋台はニャ 何を売っているのかニャ?」


シルキャドは屋台の従業員に聞いている


「この屋台はねお客さん 畑で取れたイモを焼いて売っていますよ」


「ニャ イモを焼いてるのかニャ? それは始めて聞くんだニャ イモはスープの中でしかニャ 私は見た事が無いからニャ」


シルキャドは少し考えてから話す


「「「ヤイテル イモハ ウマイノカ」」」


トラとオトギが屋台の従業員を見下ろしながらハモって聞いている


「それはもちろん美味しいですよ 甘くてホクホクで一回食べたらその美味しさを忘れなくなると思いますよ」


「ニャ ニャニャニャニャニャ 何だってニャ~~~ 甘くてホクホクなのかニャ う~ん迷うニャ トラ オトギ どうするニャ 食べてみるかニャ?」


シルキャドは屋台の石釜の炎の中の焼いてるイモを想像しながらトラとオトギに聞いている


「ウン トラハ モチロン クウ アタリマエダ」


「ハイ ニオイモ イイナ オトギモ クウ」


トラとオトギは迷う事無く大きく頷きながら賛成している


「ニャ まったくニャ しょうがないニャ トラとオトギはニャ 我慢と言うニャ 言葉を知らないからニャ は~困ったニャ 困ったニャ それじゃニャ イモをニャ 9個ニャ 貰おうかニャ」


シルキャドはいつもの天然を溢れ出してから屋台の従業員に両腕の手の平を突き出して指の数は10だがシルキャドの口からは9個の言葉を出している


「はい 指の数は10本だが イモの数は9個でいいんだね?」


従業員が一応確認する


「ニャ そうだニャ 9個だニャ 10個はニャ イモがニャ 1個余るからニャ 9個でいいんだニャ」


「ウン シルキャド エライ イキナリ タクサンタノム エライ」


「ハイ ソレニ カシコイナ オトギハ ソンナノハムリ」


トラとオトギはシルキャドを羨望の眼差しで見つめながら唸っている


「ニャ まあニャ 私はニャ 可愛くてニャ 賢くてニャ 偉いからニャ しょうがないかニャ ニャハハハハハ」


それからイモの料金をギーラからお小遣いとして貰っていたのでシルキャドがまとめて払いそれぞれ3本づつ受け取り屋台から少し離れた所で3人は食べ始める


「ニャ これは美味いニャ こんなに甘いのはニャ 始めて食べるニャ~」


シルキャドは小さな口でフ~フ~息で冷ましながらパクパク食べている


「ウン ウマカッタナ マタ クイタイナ」


「ハイ ウマカッタ ヨカッタ ヨカッタ」


トラとオトギは一気に3本まとめて大きな口に放り投げて3回噛んで飲み込んでからシルキャドのイモを羨ましそうに見ながら言っている


「ニャ もう食べたのかニャ しょうがないニャ この布袋の中のニャ お金を渡すとニャ まだまだ食べれるからニャ どうぞだニャ」


シルキャドはトラとオトギの熱い視線を感じてお金の入った布袋をトラに渡す


「ウン ソウナノカ? ナニカミタコトアルガ シルキャド エライナ」


「ハイ ギーラ ヨクヤル オトギ ミテタ コレデ イモ クエルナ」


トラとオトギはお金の入った布袋をシルキャドから受け取るとシルキャドにニカッと同時に笑いかけイモの屋台までドンドン音を鳴らして歩いて行く


「ウン オイ モット イモクウ」


トラはイモの屋台の従業員にお金の入った布袋を無造作に渡しながら言っている


「また戻って来てくれたんですね ありがたい こんなにお金はいりませんが どのぐらい焼きましょうか?」


屋台の従業員はトラから受け取ったお金の入った布袋の中を確認して大金に驚いてからトラとオトギに聞く


「ウン ソウダナ ゼンブ クウ」


「ハイ アルダケ イモヤク オトギ クウ」


トラとオトギは従業員の目を真剣に見ながら言っている


「ははははは 分かりました それでは今日のイモの在庫全部焼きますね」


屋台の従業員は少し驚いて布袋からイモの代金を頂いてから忙しく動いてトラとオトギの為にイモを焼き始める それからトラとオトギ対屋台の従業員のイモを焼いて渡してイモを受け取って食べるを繰り返す熱い戦いが続いてトラとオトギが屋台のイモの在庫を全部食べきった所で熱い戦いが終了する


「・・・・・お客さん達 もう 私の屋台のイモは全部・・・・・無くなりましたぜ・・・・・ありがとうございま・・・・・」


屋台の従業員は最後の焼きあがった2つのイモをトラとオトギに手渡すと満足そうな顔で力尽きて最後まで言葉が言えず地面に崩れ落ちる


「ウン ヨクヤッタナ オマエ ウマカッタゾ」


「ハイ オトギ マタ クイニクル」


トラとオトギは崩れ落ちる屋台の従業員に話し掛けると最後の手渡されたイモを口に放り込んで1噛みで胃に流し込んでからシルキャドが呆れながら待つ場所にもの凄い笑顔でトラとオトギは歩いて戻る


「ニャ お前達ニャ どれだけ食べるんだニャ」


シルキャドは戻って来たトラからお金の入った布袋を受け取りながらトラとオトギを見ながら話す


「ウン シンパイスルナ マダマダ クエルゾ アンシン アンシン」


「ハイ マダゼンゼン タラナイナ ツギハナニクウ シルキャド?」


トラとオトギはイモが美味しくてもの凄い笑顔のままでシルキャドを見つめている


「ニャ もう良いニャ お前達にニャ 量を抑えろ言うのはニャ 絶対無理だからニャ もう良いニャ」


シルキャドはトラとオトギのもの凄い笑顔を見た瞬間にすぐ悟り諦めて言う それからトラ シルキャド オトギは雑談を開始して町の中を歩き出す それからトラ シルキャド オトギは屋台を見つけると猛ダッシュで近寄ってイモの屋台のパターンでシルキャドがまず両腕の手の平を広げて9個頼んでその後に屋台のあるだけの在庫をトラとオトギが食い尽くす屋台喰い尽くしの旅が始まる


「ニャ 私はニャ もうお腹いっぱいだからニャ もう食べられないからニャ」


シルキャドが何軒目かの屋台を見つけた時にお腹をナデナデしながらトラとオトギを見て言う


「ウン ソウナノカ シルキャド ソレハザンネンダ トラ マダクウ」


「ハイ シンパイスルナ オトギ シルキャドノブンモ クウ アンシン」


トラとオトギは口の周りをグチャグチャに汚しながら普通の顔で言う


「ニャ まだ食べるのかニャ まあ良いけどニャ 私はニャ 食べないでニャ 見てるだけにするかニャ」


シルキャドは半分諦めて話す


「「「マカセロ トラ オトギ マカセロ」」」


トラとオトギは何を任せるのか意味不明だが見つけた屋台に向かってシルキャドから渡されたお金の入った布袋を握り締めて猛ダッシュで進んで行く










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