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俺とゴブリン達と猫娘と極めてる少女  作者: ありがとう君
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第84話 ギルドの中

ギーラは気持ちを切り替えてローズメルファと2人で宿屋の前に立っている


「よし それじゃあギルドでもまず行こうかな」


ギーラは膝の震えが治まってからローズメルファに話す


「はい そう致しましょうか」


ローズメルファは町の中の人々や建物をニコニコしながら見ていて答える


「どう?町を見た感想とかある」


「はい 賑やかですわね 私が200年前ぐらいに見た町とは別物ですわ」


「へええ~ たしかまだ小さくて出来たばっかりやったんやもんね」


「はい その頃はこんな立派で強固な防壁などでは無く木の柵でこの町を囲っているぐらいで建物も木で出来ていて数えるほどしかなかったですからね」


ローズメルファは立派な石の防壁と建物を見てからギーラに話す


「なるほどな 200年も時間が過ぎれば小さな集落がこんな大きな町に進化もするもんね」


「はい そうですわね このスグラアゼースの町は大成功しましたね」


ギーラとローズメルファはそんな話をしながら依頼結果を報告する為にギルドに向かって大きな道を色々な町人が通行したり商売人の呼び込みを聞きながら2人並んで歩いている 少し歩くとギルドに到着して建物の扉を開けて中に入る ギルドの建物の中は少し混雑していて色々の種族の言語が飛び交っていて活気に溢れている


「あらあら ギルドは賑やかなんですわね これだけの人々を近くで見るのも久しぶりで嬉しいですわ」


ローズメルファはギルドの部屋の中を見ながらキョロキョロ珍しそうにしている


「うん 今は冒険者達が多い時間帯なんでより活気があるかもね それじゃあ前方のカウンターに行って依頼報告しようかな」


ギーラはローズメルファに言いながら一つだけ空いていた受付嬢が待つカウンターに2人で向かって声を掛ける


「すいません 依頼報告に来ました」


ギーラはそう言いながら椅子に座りローズメルファもその横の空いている椅子に座る


「はい それはご苦労様でした」


人間の受付嬢が椅子に座るギーラとローズメルファを見てから営業スマイルで話し掛ける


「はい ダンジョン攻略の依頼を終えて来ました」


それから依頼の紙や素材やマッピングした紙などを受付嬢に渡して報酬とランクアップのポイントをメンバー全員分貰いローズメルファのパーティー登録を済まして礼をしてから椅子を立ち上がりギルド内の空いているテーブルに座る


「よし これで今回のダンジョン依頼は完全に終了やね」


ギーラが椅子に座ってからローズメルファに話す


「もう少し面倒な事かと思っていましたが依頼報告は以外に簡単なんですわね?」


ローズメルファも椅子に座ってギーラに聞く


「うん 俺も最初は驚いたけどね 信用されてるのかもね もし虚偽の報告とかしても後々分かる事やしそれでバレたら信用も失うしギルドから罰も受けるからね リスクが大きいから他の冒険者も無茶はしないでしょう」


「そうなのですね 信用は大事ですから潤滑にギルド運営を進めるならそれも必要でしょうね それからギーラまた依頼を受けるのですか?」


ローズメルファは納得してからギーラに聞く


「いや 今すぐには依頼は受けないよ 少しゆっくり休憩してから考えようかな まずはとりあえずダンジョンで手に入れた透明の液体のビンも気になるからこの町の鑑定屋に行って鑑定してもらおうと思ってる」


「えええ そうですわね 宝箱にお金と一緒に入っていた物ですから価値がある物だと思われますからね」


そんな話をギーラとローズメルファが話をしていると


「おっ ギーラじゃねえか 久しぶりだな依頼でも行っていたのか?」


カウンターの受付嬢と話しが終わった2人組の1人の男が話し掛けて来る


「おうっ 久しぶりだなエルスンとエキハナ元気だったか?」


そこにはこの町で出会い顔見知りになった2人で冒険をしているエルスンとエキハナがギーラ達の座っているテーブルに向かい話しながら歩いて来る


「俺達はいつも元気だぜ それにしてもギーラしばらく見ないうちに腕が増えててこんな美人さんまで連れてるとはどうしたんだ?」


エルスンとエキハナは茶目っ気たっぷりの顔で笑いながらギーラ達が座るテーブルの空いている席に「座っても良いか」と聞いてきてギーラが頷くとそこに座りながら聞く


「あああ この腕かレベルアップで気が付いたら増えてたな こっちの女の人は新しく仲間になったローズメルファだ」


ギーラも笑いながら4本の腕を2本ずつエルスンとエキハナに差し出して握手をしながらローズメルファを紹介する


「おっ ローズメルファさんか俺がエルスンで隣の奴がエキハナだ ギーラより先に出会いたかったぜ こんな美しい人惜しい事をしたぜ」


エルスンは笑いながら言っている


「うふふ お褒めに預かり嬉しいですわ ローズメルファです 宜しくお願い致しますわ」


ローズメルファもいつもの美しい顔で笑いながら優雅に頭を軽く下げて挨拶をする エルスンとエキハナも軽く頭を下げている


「ギーラ ローズメルファさんがお前の嫁じゃ無く仲間だと分かった事はこれで俺達は安心したが 腕が4本はレベルアップで増えたのは本当なのか 珍しいこともあるもんだな ギーラもう人間じゃね~な がははははは」


エルスンは笑いながらギーラの腕を触りながら言っている


「まあそうだな俺もそう思うからな ははははは」


ギーラも笑いながらエルスンとエキハナを見ながら言う 最初の挨拶や自己紹介が終わりそれから4人でテーブルに座り雑談をしていてしばらく経ってからギーラが聞く


「あっ そういえば エキハナは職業シーフだったよな?」


ギーラはエキハナを見ながら聞く エルスンが職業が戦士でエキハナが職業シーフで2人だけで旅をしている事をギーラは思い出し聞く


「あああ そうだぜギーラ 何か聞きたいのか?」


エキハナはギーラに聞く この2人組みはギーラの思う職業の定番のイメージ通りで戦士のエルスンが豪快の話し方で性格も大胆で顔に傷がたくさんあるが男前でシーフのエキハナは低い声で性格は慎重で顔色は少し悪いがこちらも男前の2人である


「うん この透明な液体は何か分かるか? 今回のダンジョン依頼の宝箱に入ってた物でな」


ギーラが透明の液体のビンを腰にある荷物袋から出してテーブルの上に置く


「う~ん 透明だな色からは何も想像出来ないが 宝箱に入っていたと言う事は何か使える物だろうな ギーラ臭いとかは嗅いだのか?」


「いや ぞのビンはまだ空けていない」


「そうか ここで俺が調べる事も可能だがもし万が一罠とか危険な物なら話にならないからな止めておこう それでだこの町イヤこの国一番の鑑定士を教えておこう」


「そうか それは助かるエキハナ」


「イヤ 気にするなギーラ達には何度も助けられたからな それでなこの町には2つの鑑定屋があるがどちらの鑑定士も優秀で信頼できるが俺が教えるのは鑑定士サウレクトの鑑定屋だ 俺も職業柄鑑定も良くするが基礎を教わったのもサウレクトで鑑定出来ないアイテムはサウレクトの鑑定屋で見てもらっているぐらいだ 俺の紹介と言えば気難しい爺さんだが気分良く鑑定してくれるだろう」


「そうなんだな 分かったそのサウレクトさんにエキハナの紹介で来たと言って鑑定してもらう事にしよう」


ギーラはエキハナに礼を言ってまた4人の雑談に戻って行く それからしばらく雑談で盛り上がっていると


「じゃあ そろそろ俺達は行くぜ 中々楽しかったぜギーラ ローズメルファ それと爆睡中のトラ シルキャド オトギにも宜しく言っといてくれ それじゃあまたな」


エルスンはかなり仲良くなったローズメルファを呼び捨てにするまでなってから笑顔で席を立ち手を振りながら歩き出す 


「ギーラ ローズメルファ またな」


エキハナもローズメルファと仲良くなり小さく手を上げてエルスンの横に並んでギルドの扉に向かって歩いて行く


「はい またお会いできたら良いですわね」


ローズメルファも礼をして言っている


「エルスン エキハナ 元気でな 俺も楽しかった」


ギーラとローズメルファがエルスンとエキハナに話し掛けると少し2人は頷いてギルドの扉を開けて外に出て行った


「じゃあ俺達もエキハナに教えてもらった鑑定士の所に行こうかな」


「ですわね トラ シルキャド オトギはどうしますか?」


「そうやね 起きてるかも知れないから一回宿屋の部屋に顔でも出してからにしようかな」


ギーラがローズメルファにそう言うと2人は席から立ち上がりギルドの扉に向かって歩き出す





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