第82話 ダンジョン終了
ギーラ達が部屋の中を捜索するが丸い形の宝箱以外は何も発見されず他には何も無かった
「うん もう何も無いかなこの部屋は それじゃあこのダンジョンをも用は無くなったしね 帰りの準備をしてスグラアゼースの町に帰ろうかな」
ギーラが部屋の中の粉々になった台を見てから相棒達を見て言う
「ニャ そうだニャ そうするニャ トラ オトギ 大事な宝物をニャ 早く荷物袋にニャ 入れるんだニャ」
シルキャドは丸い箱に入った大量なお金を見ながらトラとオトギに言っている
「「「ソウダナ コレデ ナマニク クウ」」」
トラとオトギは素直に頷いてハモリ丸い箱の大量なお金を持参していたお金の入っていた布袋に思いっきり不器用なのでこぼしながら一生懸命入れている
「ニャ トラ オトギ お金をニャ もの凄くこぼれてるニャ しっかりニャ やるんだニャ」
シルキャドは呆れながらこぼれたお金を拾って布袋に入れながらお手伝いをしながら言っている
「その透明な液体のビンも一緒に持って言ってね トラ シルキャド オトギ」
ギーラはお金だけにしか興味を持っていなくて透明の液体のビンを忘れそうな勢いなので一応3人の相棒にお願いをする
「ニャ しょうがないニャ 私はニャ タダの水だと思うけどニャ ギーラがそこまで言うならニャ あ~あ~ 仕方ないからニャ 持って行くけどニャ あ~やれやれニャ」
「「「ギーラ ワカッタ コノビン モッテイク」」」
シルキャドはしょうがないアピールで両手を広げて顔はヤレヤレ顔をして尻尾は嬉しくてブンブン振りながら頷いている トラとオトギは二つ返事で頷いてトラが無造作に透明の液体のビンを掴んで荷物袋に放り投げている
「・・・・・まあローズメルファがビンは頑丈やと言っていたから大丈夫でしょう」
ギーラはトラに無造作に放り投げられた透明の液体のビンを少し心配しながら小さな声で言う
「うふふ ギーラ あれぐらいじゃ透明の液体のビンは割れないから大丈夫ですわよ」
ローズメルファはギーラの小さな声を聞いて安心させている
「まあね 大丈夫やろね よし みんな準備は完了したね それでは今から移動してスグラアゼースの町に戻るね」
ギーラは相棒達の荷造りの姿を確認してから言ってトラ シルキャド オトギ ローズメルファの頷きを見て入って来た所に向かって歩く それからは階段を上りダンジョン内では敵に出会わずに進み途中で大きな牙を持つ犬の集団とその群れのボスと出会ったが一瞬ギーラ達と大きな牙のボスが目が合ったが何事も無くダンジョンの入り口まで戻って来る
「ニャ やっとニャ 外に出れたニャ ジメジメダンジョンはニャ しばらく御免だニャ」
シルキャドが大きく息を吸い両手を大きく広げながら言っている
「ウン トラ マタキテモイイ ナカナカ タノシカッタ」
トラも周りを見ながら言っている
「ハイ オトギ ベツニ イヤジャナイ ダンジョン」
オトギは大きく伸びをしながら言う
「ニャ まあニャ トラとオトギはニャ ゴブリンだからニャ 暗くてニャ ジメジメな所はニャ お似合いだからニャ ま~しょうがないニャ」
シルキャドはトラとオトギとの意見が違ったのが悔しかったのかは分からないがナチュラルに天然発言を言っている トラとオトギは無の感情で天然猫娘を見つめてるだけだった
「まあまあ シルキャド しばらくはダンジョンは無いと思うからね外に出れて良かったねご苦労様 それとトラとオトギはご苦労様色々助かったよ」
ギーラはすぐにトラ シルキャド オトギにフォローをいれておく
「ニャ そうなのかニャ 私はニャ 別にニャ ギーラがニャ ダンジョン行きたかったらニャ 全然良いんだけどニャ ニャハハハハハ」
シルキャドはギーラの「ご苦労様」発言でで10秒前に言った事を全否定して「ニャ ダンジョンいつでも良いニャ」に変わっていたがギーラは鮮やかにスルーする
「「「ダイジョウブ ギーラ シルキャド ナレタ」」」
トラとオトギもギーラの「ご苦労様」発言に喜んでから笑顔でギーラにハモリながら言っている シルキャドは笑っていたので聞こえていなかった
「うふふ ギーラも大変ですね」
ローズメルファがギーラの行動を見ていて笑顔で言って来る
「ははははは そうかもね けどもう生活の一部だからね慣れたよ」
ギーラも笑顔で笑いながらローズメルファに答える
「うふふ 生活の一部ですか それなら確かに慣れますわね うふふ」
ローズメルファは美しい顔で笑いながら納得して言う
「それじゃ 今から森を抜けて馬車屋の馬車が来る集合地点まで行くね~」
ギーラはそう言ってから森の中に歩き出す 少し歩くとローズメルファと出会った両開きの扉が無くなっていることにギーラが気付く
「あれっ? ここに両開きの扉あったよね 消えてるね?」
ギーラがローズメルファに聞く
「はい あの扉はもう私とギーラ達が出会えたので役目が終わって消えたかと思われます」
ローズメルファが両開きの扉が前にあった今は草木が生えていない場所を見ながら言う
「なるほどね そりゃあんな両開きの扉がいつまでもあったら邪魔になるもんね けど異世界は不思議やね もしかしてローズメルファ出たり消えたりの理由とかは分かる?」
「いえ 私には分かりませんわ ただアンデルケス様なら分かると言うか両開きの扉を操れると思いますわ」
「へええ~ そうなのね アンデルケスは凄い人なんやね~」
ギーラは感心をして言う トラ シルキャド オトギもカクカク頷いて話を聞いている
「はい アンデルケス様は凄い方ですわ うふふ」
そんな事を話しながら途中に休憩を挟んで森の中をトラとオトギが草木を掻き分け踏み潰しながら道を作ってギーラ達は歩いて行く 敵やモンスターの気配や遠くから見てくる姿は確認するが決して襲い掛かってこないのでギーラ達も無視をしながらドンドン進む すると日が暮れて夜になりかけたのでギーラ達はスペースを作って野宿の準備を完了させる
「トラ オトギ 臭いで異常は何かある?」
ギーラは地面に座りながら立って警戒をしているトラとオトギに聞く
「ウン ニオイハ スルケド アイツラ コナイオモウ」
「ハイ アイツラ ミテルダケ サイショカラ オナジ」
トラとオトギはギーラに敵やモンスターは襲ってこないから大丈夫と報告する
「うん ありがとう トラ オトギ」
ギーラはトラとオトギに礼を言う
「「「キニスルナ ギーラ スキダカラ キニスルナ」」」
トラとオトギはいきなりハモリながら愛の告白を素直にしてすぐに周りの警戒を始める
「うふふ モテル男なのですねギーラは? うふふ」
ローズメルファが優しい笑顔でギーラに聞く
「ははははは そうかもね 俺はトラとオトギだけにはモテモテやからね ははははは」
ギーラは悲しい笑顔でローズメルファに話す
「あらあら もう1人お忘れですよ うふふ」
ローズメルファが笑顔でシルキャドを見ながら言う
「あ~あ そういえばそうやね・・・・・忘れてたね・・・・・」
「ニャ ローズメルファ 何で私を見るのかニャ?」
シルキャドは2人の会話に気付いていなくて地面に寝転びながら両手を枕代わりにしてローズメルファの視線に気付く
「いえいえ シルキャドは可愛いと思って見ていましたわ」
ローズメルファは話を変えてシルキャドに言う
「ニャ やっぱりそうなのかニャ~ 私は女の人からも可愛いとニャ 思われるほどニャ 可愛いのかニャ 私もニャ 薄々はニャ 心の何処かではニャ 思ってはいたけどニャ そこまでニャ ハッキリ言われるとニャ あ~あやっぱりニャ 思ってしまうニャ ニャハハハハハ」
シルキャドはローズメルファを見ながら嬉しくて大笑いをしている
「うふふ シルキャドは本当に可愛らしいですわよ」
ローズメルファも言う シルキャドの大笑いはもう誰にも止められないくらい加速して行く ギーラ トラ オトギは無言で「はい いつもの天然ですね」と思いながらただ大笑いを見ていた それからシルキャドの大笑いも何とか終了してギーラ シルキャド ローズメルファが先に夜の警護を受けて地面に3人で座りながらトラとオトギの半目の寝顔を横目に夜が更けて行く
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