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俺とゴブリン達と猫娘と極めてる少女  作者: ありがとう君
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第75話 ダンジョン 6

トラとオトギがオーク達をドンドン殴り倒して行くが部屋の階段からは続々オーク達が上がってくる


「うわっ どんだけオーク達上がってくるのかな・・・・・」


ギーラは先頭で戦うトラとオトギの隙間を見つけて投げナイフを投げて応戦しながら言う


「ウン コイツラ ヨワイ ケド オオイ」


「ハイ モウイッパイ コロシタ オトギ」


トラとギーラもオーク達を両腕に装着しているオープンフィンガーグローブで殴ってブッ飛ばしたり 棍棒の攻撃を弾き返して防いだりしながら前を見ながら返事だけをする


「ギャギャギャ キニスルナ モットモット イケ~」


オーク達は先に殺されたオークの死骸を踏み越えながら終わらず一直線に攻撃をしてくる トラとオトギも圧倒的に倒しているが倒せば倒すほどオークの死骸が目の前で地面に倒れて増えて行くのでスペースが無くなり自然と後ろに下がり先程の剥き出しの大きな部屋に徐々に戻っている


「ニャ トラとオトギ少しずつ下がって来てるニャ このままじゃニャ さっきのニャ 大きな部屋に戻ってしまうニャ」


「そうですわね 先程の大きな部屋ではかなり厳しくなりますわね・・・・・これだけオーク達の数が多いと数の暴力で危険になる可能性が出てきますわね」


シルキャドとローズメルファは通路のスペースが狭くて何も出来なくて後ろから見ている状態になっていて話す


「くそっ 投げナイフがもうすぐで無くなりそうだ・・・・・」


ギーラは投げナイフを収納している腰周りを触りながら言う その間も階段からはオークが続々上がって来ていてトラとオトギが通路で殴りながら迎撃をしている


「ギャギャギャ モウスコシダ モットモット オスンダ~」


オークが階段から上がってくるオーク達にトラとオトギを口から涎を撒き散らして指差しながら指示を出している


「ギャギャギャ オスオス モットオス~」


オーク達も棍棒を頭の上に振り上げて醜い顔で笑いながら大声を上げて答えてドンドン向かって来る


「トラ オトギ まだ大丈夫か?」


ギーラは迫り来るオーク達を見ながら聞く


「「「ゼンゼン ダイジョウブ」」」


トラとオトギもオーク達に負けないくらい同時にハモって声を上げてから勢いを増して来るオーク達を殴りながら答える それからしばらくトラとオトギ対オーク達の戦いが続いて行きギーラは投げナイフが残り少なくなったので自重していてシルキャドとローズメルファは何も出来ない見ているだけの時間が過ぎ去る


「ニャ ギーラ ローズメルファ どうするニャ?」


シルキャドが2人に聞く


「うん 一つ作戦がある 戻った先の大きな部屋は通路が後3本ある そこまでオーク達を呼び寄せて今と同じ様な狭い通路で1対1でトラ オトギ ローズメルファに戦ってもらう 今度はトラとオトギが離れてしまうが多分大丈夫だろう それとローズメルファならオークぐらいなら大丈夫だろう?」


ギーラは戻った大きな部屋の通路は今いる通路と同じ様なスペースだった事を考えながら言う


「はい オークなどは何百匹いても私の相手にはなりませんがトラとオトギも離れていても全然問題は無いと思いますが う~ん ギーラ御免なさいね その作戦はどうでしょうかね少し時間が掛りそうですね ・・・・・ それなら私が<呼び寄せ>使用致しましょうか 使えばすぐにオーク達を全滅させる事は出来ると思いますよ」


ローズメルファはいつもの笑顔でギーラを見ながら言う


「あああ あの死者を蘇らせる奴やね そうかもねこのままトラとオトギが殴って攻撃していても時間が掛るもんね」


「ニャ 一番最初がニャ もの凄く臭かった奴だニャ」


ギーラとシルキャドは各々の感想を言う


「はい 確かに最初は臭かったですね うふふ 私も殴りあいは大好きなのですが あのオークの数を考えると私の<呼び寄せ>が効率が良いと思いましたから提案させて頂きました」


ローズメルファはトラとオトギがオーク達と殴りあってる所を見てからギーラとシルキャドを見て言う トラとオトギはオークの死骸で徐々に下がる距離が長くなってきている


「なるほど 良いかもね それにローズメルファの<呼び寄せ>実戦で見ときたいしね それじゃあお願いするね」


「ニャ 臭くないのでニャ ローズメルファ 頼むニャ」


ギーラは承諾してシルキャドは鼻を摘んで言う


「あらあら シルキャドもう臭くは無いですわよ うふふ それじゃあ行きますわ」


ローズメルファは黒目の無い目を一瞬瞑ると 階段のあるオーク達が続々上がってくる部屋の地面全体がドス黒く変色して腐りだし1体の大きな両手槍を両手に持つ全身が腐って黒ずんでいるが上半身が人間で下半身が馬の姿の物体が出現しただけで部屋にいたオークを馬の足で踏み殺しながら現れた


「あの方はケンタウロスですね 300年前に亡くなられてまして このダンジョンが出来る前はここら辺の地域では最強と言われていた武人ですわね」


ローズメルファは出現した頭を下げてローズメルファの指示を待つケンタウロスを見ながら説明する


「あのさローズメルファ その情報は何処で分かるの?」


ギーラは少し不思議に思い聞いてみる いきなり出現した大きなケンタウロスと地面のドス黒く変色したのでオーク達は動きを止めて唖然と見ている トラとオトギも殴るのを止めて見ていた


「ええっと 簡単に説明しますと<呼び寄せ>をする時に私の頭の中にリスト表みたいなのが現れまして そこから私が出現させる方を選ぶのですがそこに簡略な説明とその方の顔とか特徴みたいなのが載っていますわ その説明は私が忘れ様と思わない限り頭の中で記憶されますわ」


「なるほど」


ギーラは頭の中にファミレスのメニューが浮かんでそこから料理の写真と簡単な説明文を読んで選ぶと自分流に勝手に解釈してから頷いて返事をする


「お分かり頂けましたか うふふ」


ローズメルファは笑顔で聞いてくる


「うん バッチリ 完璧」


ギーラは勝手に解釈した事は顔にはまったく出さずに満面の笑みで右手でOKマークを作りながら頷いて答える


「ギャギャギャ ナンダコイツ ドコカラアラワレタ」


「ギャギャギャ コイツモ コロソウゼ」


「ギャギャギャ コンナトコロニアラワレルトハ バカナヤツダ」


オーク達は部屋の真ん中にいきなり現れたケンタウロスに正気を取り戻し好き勝手な事をギャギャギャ喚いて口から涎を撒き散らしながら言っている その中のオークの数匹は棍棒で殴りかかるが出現したケンタウロスはローズメルファに無言で頭を下げてオークの攻撃が効いて無くて指示を待っている


「あらあら あの方攻撃されてますわね ギーラ そろそろ終わらせても宜しいですか?」


ローズメルファは笑顔でギーラに聞く


「うん 頼んだよ ローズメルファ」


「はい それでは指示します オーク達だけを全滅させて頂けますか 私の仲間達は分かりますよね? それ以外のオーク達だけですよ」


ローズメルファはオークの攻撃に悠然と耐えているケンタウロスに指示を出す


「はっ 分かりました」


ケンタウロスは短く返事をするとゆっくり顔を上げて部屋に溢れるオーク達を見渡し確認する そして両手槍を胸の前に構えると槍を凄い速さで突き出しオーク達を一度に5匹ほどあっという間に貫通させて絶命させる それと同時に馬の4本足の蹄でドンドン踏み潰しながら絶命させている オーク達も一応攻撃しているがケンタウロスは死者なので棍棒の攻撃も痛みも感じず元々の戦闘能力が桁が違うのでしばらくギーラ達が凄さに驚きながら待っていると 最後のオーク2匹を大きな両手槍で胸を突き刺して貫通させてそのままの状態で右手に持ちローズメルファに振り向き頭を黙って下げる


「はい ご苦労様でしたね ありがとう御座いました」


ローズメルファは軽く微笑むと少しの間槍で突き刺していたオーク2匹を空中に浮かばせた状態にした後にケンタウロスはドス黒い地面と同時に消え去り元の地面に戻ってから胸に大きな穴が空き血を噴出している2匹のオークが数秒遅れて地面にドサッと落ちてくる


「凄かったねローズメルファ? さっきのケンタウロス」


「えええ この地域では最強の武人でしたからね まだまだオークごときじゃ物足りなかったと思いますわ うふふ」


「ニャ 臭くなくてニャ 良かったニャ それと私は槍の動きが見えなかったニャ さっきのがローズメルファが呼べる最強なのかニャ?」


「あらあら 臭いを出して最初みたいにご迷惑をお掛けしなくて良かったですわ うふふ そうですね私のレベルでも20%ぐらいの力ですかね~」


「ニャ まだまだニャ さっきのケンタウロスよりニャ 強いのが呼べるのかニャ?」


「はい 場所が変わればまだまだ強い方々をお呼びすることは可能でえすわ うふふ」


「ニャ あれで20%なのかニャ・・・・・ローズメルファ 恐ろしいニャ」


「うふふ 全然恐ろしくは無いですわよ だって女の子ですからね うふふ」


そんな事を雑談している最中にトラとオトギをギーラがフッと見ると消えたケンタウロスの所を無言で見つめていた













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