表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺とゴブリン達と猫娘と極めてる少女  作者: ありがとう君
70/250

第70話 ダンジョン 1

食事を終えて休憩をしてからギーラ達は依頼のダンジョンに向かって歩き出す あいかわらず森の中は獣道なども無くトラとオトギが目の前の木の枝をへし折り大きな草を踏み潰して道を作って行く その作業を3時間程繰り返していると森を抜けれる 森を抜けた目の前には大きな岩が複数ギーラ達の視界に入りその大きな岩を乗り越え岩と岩の間を進み奥に進む しばらく進むと大きな岩が周りを囲んでいる真っ暗な入り口が見える


「ここが 依頼のダンジョンやね」


ギーラは地図と周りを交互に見ながら相棒達に話し掛ける


「ニャ 大きな岩がニャ 多かったニャ~ まるでニャ このダンジョンを隠してるみたいだったニャ」


シルキャドは来た道を振り返り大きな岩を見ながら言っている


「えええ そうですわね 私が200年前に寝る時にはこんな所にダンジョンがあるとは記憶にはありませんでしたね」


ローズメルファは真っ暗なダンジョンの入り口をいつもの笑顔で見つめながら言う トラとオトギも無言で両腕を組仁王立ちで真っ暗なダンジョンの入り口を見ながら鼻をクンクンさせている


「トラ オトギ 何か臭いで分かる?」


「ウン ナンダカ ニオイ イッパイデ ワカリズライ・・・・・」


「ハイ ニオイ オオイ マダ ワカラナイ・・・・・」


ギーラの質問にトラとオトギは残念そうな顔で答える


「うんうん トラ オトギ 大丈夫だよ ダンジョンとかは臭いも外に出にくいし中でこもって分かりにくいと思うからね 大丈夫大丈夫 また何か分かったら教えてね」


ギーラは笑顔でトラとオトギを慰めて腰をパンパン叩いて言う


「「「ワカッタ マカセロ」」」


トラとオトギはギーラに慰められコロッと笑顔になり元気良くハモリながら頷きながら言う


「それではどうしますか? 早速ダンジョンに行きましょうか?」


ローズメルファがギーラに聞いてくる


「うん 所でローズメルファは接近戦はどんな感じ? 聞いてなかったからね」


ギーラは美しい顔に笑顔のローズメルファに聞く


「そうですわね~ あまり接近戦は私はそれほど自信はありませんわ こんなの事ぐらいしか出来ませんわ」


ローズメルファは笑顔でそう言うとクルッと振り返り少し歩くとギーラ達が乗り越えてきて大きな岩の前まで足音をたてずに無音で近づく そして大きな岩に右腕の人差し指をを突き出して小さく振りかぶってトンッと軽く突くと人差し指が静かに大きな岩に吸い込まれる そして笑顔のままでゆっくり完全に引き抜くと大きな岩は轟音を響かせて木っ端微塵に吹き飛んでバラバラになり小石の山が出来上がる


「ニャ それほど自信無いとかニャ 嘘付くのが下手だニャ~ ローズメルファはニャ」


「ははははは あの大きな岩がバラバラになったんやね・・・・・ ローズメルファは心配無し うん全然心配無し」


ギーラとシルキャドは各々の感想を言い トラとオトギは自分達の人差し指を見ながら真似する様に何も無い空間に人差し指を突き出し練習している


「あらあら 心配はして下さいね ギーラ 私は女の子ですからね うふふ それと私簡単に説明すると死にませんからね うふふ」


ローズメルファは笑顔で笑いながらサラッととんでもない事を言う


「んっ? 死なない?」


ギーラが考えていると


「ニャ そうだニャ ギーラ ローズメルファはニャ 生きてないから死なないと私はニャ 思うニャ」


シルキャドが横からギーラに説明する


「あ~あ そう言う事か・・・・・うんっ納得って簡単には納得出来ないけど・・・・・そうなんやろな~」


ギーラはあまり実感が出来ないがローズメルファのニコニコ顔を見て納得する


「はい あまり納得は出来ないと思いますが いずれお見せ出来るかもしれませんね うふふ」


ローズメルファは笑いながら答える トラとオトギは3人の会話をまったく聞いておらず2人で人差し指を何も無い空間に突き刺していた


「ははははは それじゃその時が来るのを楽しみにしとくね・・・・・ よしそれじゃあ先頭がトラとオトギで後ろが俺とシルキャドとローズメルファのフォーメーションでダンジョンの中に突入しようかな」


ギーラが笑ってから相棒達の目を見ながら言う トラとオトギはギーラに名前を呼ばれて人差し指練習を止めてギーラを見ながら凶暴な笑みで大きく頷く シルキャドは猫目を輝かせて尻尾をブンブンさせてダンジョンに入れる事を喜んでいる ローズメルファは笑顔で小さく頷いている そしてたいまつを荷物袋から取り出して火を付けトラとオトギに持ってもらい真っ暗なダンジョンの入り口にギーラ達は進んで行く


中は天井や壁や地面が岩が剥き出しで天井と壁から岩が飛び出してある所が目に入りながらギーラ達はまっすぐ続く道を歩いている 道なりにギーラ達が進んでいると右と左に分かれる場所が見えてきてギーラ達はその場で止まる


「分かれ道か~ どっちに行こうかな?」


ギーラがギルドから借りれきた3階まで分かっているダンジョンの地図を見ながら言う


「ニャ まだ入り口に近いからニャ どっちでも良いと思うけどニャ 地図はニャ どうなってるニャ?」


「そうですね シルキャドが言う通りどちらの道でもそんなには変わりは無いと思いますわ」


シルキャドとローズメルファの意見を聞く トラとオトギはギーラを見て指示を待っている


「うん 地図を見ても下に下りる階段まではそんなに変わらないね じゃあ右に行こう」


ギーラはそう言うと右の通路に行くようにトラとオトギに合図を出す それに2人は頷いて右の通路を歩き出す 1階のダンジョンのフロアは敵や危険に会うことも無く道なりに進んで行くと順調に下りの階段まで辿り着く 階段は剥き出しの岩に囲まれて階段も石で出来ていて真っ暗な暗闇が下に続いている


「よし ここが階段やね 1階は何も無かったけどみんな気は抜かないで2階に行こう」


相棒達が頷いたのを確認してトラとオトギは先頭で足場を確かめながらゆっくりと進んで行く 2階も1階と同じで岩が剥き出しの通路を道なりにギーラは地図を見ながら進んでいる しばらく歩くとギーラが見てる地図と同じで少し広い周りは岩は剥き出しだが部屋みたいな場所に着く そこは家具などはまったく見当たらず大小の岩が転がっているだけである しばらくその場所をキョロキョロギーラ達がしていると前の真っ暗な暗闇の通路から音が聞こえてくる


「ウン オト マエカラ キコエル」


トラは警戒をしながら小さな声で相棒達に言う


「うん 音聞こえるね みんな聞こえるよね?」


ギーラが尋ねると相棒達は頷く その前から聞こえる音は徐々に大きくなり何かを地面を擦りながら来る事が分かる


「ニャ 何かが来るニャ 消える消える消えるニャ」


シルキャドは透明化で姿を消す シルキャドが姿を消してしばらくすると前の通路から1匹の大きな犬が出てくる


「んっ? 大きな犬?」


ギーラがその犬を良く見てみると全長が1メートル50センチぐらいで顔は犬だが口から生えた牙が大きすぎて頭を下げると地面を大きな牙が擦っている すると後ろから同じような大きな牙の犬達が続々現れる 犬達もギーラ達に少し驚いており鼻を動かして何者か探ろうとしている


「みんな この犬たち名前とか特徴わかる?」


ギーラは犬達から目を離さずにさっぱりギーラは分からなかったので相棒達に聞く


「ニャ 私はニャ 始めて見たニャ・・・・・」


「はい 私も何者かは分かりませんわ・・・・・」


「ウン シラナイ」


「ハイ オニイチャントオナジ」


相棒達は何も分からないと返事が戻ってくる 


「ならしょうがないね どうしようかな?」


ギーラが犬達から目を離さずに見ているとさらに奥の通路から先程の犬達がやって来た時よりも大きな音が聞こえてくる







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ