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俺とゴブリン達と猫娘と極めてる少女  作者: ありがとう君
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第7話 2対10

「ふんふんふんふん、ふんふんふん~、ふんふんふんふん、ふんふんふん~」


「ギギギギギガ、ギガギガギガギガ~、ギギギギギガ、ギガギガギガ~」


人間の男とゴブリンの子供が思い思いの鼻歌を歌いながら、仲良く並んでテクテク歩いて来た道を戻り、日差しが優しく気持ちいい風の中を色々な生物の鳴き声を聞きながら、トラがお食事&爆睡して休憩した所を通り過ぎY字路の標識の場所まで戻ってくる


「ここまで無事に到着~、う~ん平和が一番ピクニック最高~」


何事もなく標識のあるY字路に着いてギーラは両手を上げて伸びをする


「ウン、ウ~ン、サイコウ、サイコウ」


もちろんトラもギーラを真似して鉄の棒を両手に持ち上げ伸びをする


「けど、カレダー町方面は何かこの先町があってもうすぐで行けますよって感じで、今までの道に比べたらかなり歩きやすくて整備もされてるし周囲も平原で見渡しがいいな~」


カレダー町方向を見ながら、ギーラが右手を広げて額に添えて覗き込む様に目をキョロキョロ動かして見渡す


「ウン、ラク、ミチ、カンタン」


トラも勿論ギーラの真似して目をキョロキョロ


「ここからカレダー町までどのくらいか分かる?」


「ウン、マダワカラナイ、アルク、アルク」


ですよね~、そこまで分かったら地図とか必要無いですよね、トラさんサーセンと思う


「よしゃああ、、それじゃカレダー町に向かって出発進行~」


「ウン、シュッパツシンコウ~」


仲良く二人でまた鼻歌を楽しく歌いながらしばらく歩くと前方の左右に多くの木々が見えてきて木々の間に真っ直ぐな道が続いている


「森か~、道は他に無いし真っ直ぐ続く道にそのまま突入~」


「ウン、ミチアル、イク」


周囲を見ても木々に塞がれており無理に強行すれば行けない事は無いが、真っ直ぐ道があるのでそのまま今までの道を歩き続ける


「ウン?、ニオウ、テキ、ミギ、イル」


しばらく森の中の道を2人でテクテク進んでいるとトラが立ち止まり鼻をクンクンさせて右側の木々を睨む


「えっ?、敵?、マジか~、嘘や、数はどのくらいいる?」


ギーラはビックリして右側を見ながらトラに聞く


「ウン、ナナ、ハチ、キュウ、ジュウ、ジュウイル」


トラは言いながらギーラを右手で後ろに庇う様に押す


「ウン、サガル、ウシロカラ、エンゴスル」


「えっ?、・・・・・10体もおるの数多くない?・・・・・」


ギーラは数の多さに驚いて声が裏返りトラに聞き返す


「ウン、ヘイキ、トラツヨイ、ダイジョウブ」


鼻をまだクンクンさせて右側を睨みながら


「お、お、おう、お、お、俺も強いけどな・・・・・」


まだまだ声を裏返し恐怖で少しパニックになりながらトラに返事をする


「ウン、ギーラ、ツヨイ、ダイジョウブ、ダイジョウブ」


トラが一瞬後ろを振り返りギーラの目を力強く見てすぐに視線を右側に戻して答える


「ふう~、ふう~、OKOK分かった、俺も殺るトラ指示頼む」


大きく2回深呼吸してトラの力強い目を思い出し覚悟を決めて大きく頷く


「ウン、ギーラ、ダイジョウブ、ガンバル、ガンバル」


トラは右側を睨みながら答える


「よし、今からどうする?」


「ウン、コノナカ、イク、テキ、ホカニムチュウ」


トラが右側の森を指差し行き先を示す


「うん、じゃあ、俺はトラの後ろに続くね」


「ウン、シズカニ、イク、テキ、ホカニムチュウ」


トラに言われて1メートルほどある草の間を屈みながら足音に注意しながらゆっくり進むと目の前は木々に囲まれた広場になっており、目の前にある大きな木から静かに覗くと、手前に3匹、中央に4匹、奥に3匹の70センチぐらいのモンスターが自然と集まっていて個々に木の棒や素手や噛み付きなので、目の前の馬らしき無残な死体を嬉しそうにギャギャギャグギャグギャグギャ叫び馬の死体の周囲を飛び跳ねながら動かないのに襲いかかっている 


「ウン、ギーラ、テマエ、ニヒキ、ナイフ、ナゲル」


手前の3匹を投げナイフで投げそのうちの2匹を攻撃しろとトラが囁く


「うん、分かった、けど1匹残るけど?」


「ウン、トラ、テマエ、イッピキ マンナカ、ヨンヒキ、タタカウ」


残りの手前1匹中央4匹をトラが相手するとトラが囁く


「それで残りの奥にいる3匹は?、どうする?」


「ウン、アレ、コボルト、ヨワイ、ノコリニゲル、オイカケル、コロス」


目の前のモンスターはコボルトで攻撃すると驚いて逃げるから追いかけて殺すとトラは頷く


「分かった、それで行こう」


そこでギーラは投げナイフを2本取り出し両手に持つ、すでに頭の中は赤文字の<百発百中>が浮かび上がり10匹全員ロックオンを完了そのままの屈みながらの姿勢で両腕に持つ投げナイフを振り投げる、投げナイフは無音で飛んで行き手前の2匹のコボルトの頭部に一瞬で突き刺さり緑色の血を流しながら膝から崩れ落ちる


「よし、2匹殺した」


トラはギーラが投げナイフを投げると同時に右手の鉄の棒を握り直し両足に力を込め手前1匹のコボルトと中央4匹のコボルトに静かに突っ込んだ


トラが突っ込んでも中央4匹のコボルト奥3匹のコボルトはまだ気づかず馬の死体を攻撃しながらギャギャギャ叫びつつ飛び跳ねている、残りの手前の生き残っていた1匹のコボルトは2匹のコボルトの頭部に突き刺さって膝から崩れ落ちるのを確認して驚いた顔で慌てて後ろを振り返る、その瞬間に鉄の棒が振り返るコボルトの頭部をドンッと音を鳴らして吹き飛ばし緑色の血を撒き散らしながら首から上が飛んで無くなる


「ギギギギギギギギ~」


そこでトラが大きな声で叫ぶ、すでにギーラは2本の投げナイフを両腕に握っており<百発百中>の赤文字を確認して中央の4匹のコボルト目がけて腕を振り切る、トラの突然の叫びの出現に驚く中央4匹のコボルトのその中の2匹のコボルトはトラの叫びで驚いた表情の状態で額の真ん中に投げナイフが突き刺さり膝から崩れ落ちる


「これで後5匹」


ギーラが囁く、するとトラは残りの2匹のコボルトに素早く近付くと両足に力を込め踏ん張り鉄の棒を何が起こったのか分からず驚いて棒立ちの2匹のコボルトの頭部目掛けてフルスイングする、2匹のコボルトの最初の1匹は鉄の棒が頭部にめり込んで頭部が吹っ飛び緑色の血を撒き散らし膝から地面に倒れ落ちる、鉄の棒は最初のコボルトの頭部を吹き飛ばしても勢いが衰えずそのまま残りの1匹のコボルトの右肩を直撃して打ち砕く


「ウン、トドメ、サス、オワリ」


そう呟くと右肩を砕かれ痛みで地面を転げまわるコボルトの頭の横まで行き鉄の棒を頭部めがけて下にフルスイング、「グチャ」の音と同時に頭部が弾け飛ぶ、一瞬の出来事で呆然としていた奥にいたコボルト3匹も我に返り手に持つ木の枝などを慌てて放り投げそれぞれ一目散に逃げ出す


「ウン、ニゲル、ムリ、コロス」


そう言うなりトラは一番近くで逃げ出すコボルトの背後に一瞬で素早く追いつき背後から迷わず鉄の棒を頭部を狙いフルスイング「ドンッ」と鳴り頭部が無くなっても気づかず走る勢いのまま3~4メートル進んで頭部から緑色の血を噴出しながら前に地面にドカッと崩れ落ちる


「残り2匹、トラがあのコボルト追いかけたな」


トラが追いかけたコボルトの頭部から緑色の血が噴出するのを確認して、同時にギーラは両手に投げナイフを持ち赤文字で<百発百中>を頭の中で確認、パニック状態で叫びながら逃げる残りの2匹のコボルトに向け投げナイフを投げる、両腕から飛び出した2本の投げナイフは無音でほぼ同時に背後からコボルトの後頭部の真ん中にピンポイントで突き刺さって絶命させる、こうして短い時間で10匹のコボルトを壊滅したギーラは使った投げナイフを回収してパンツの腰まわりに収納して周囲を見渡すと、3体のグチャグチャになった馬の死体、頭部が無くなったりパックリ頭部に穴が空き緑色の血を撒き散らしているコボルト10匹の死体をギーラは見ながらもっと震えたり興奮したりしないのが不思議なぐらい冷静なのが少し怖くなるがトラを呼ぶ


「お~い、トラ、怪我とか大丈夫?」


鉄の棒をブンブンと2回振り緑色の血糊をはじき飛ばしこっちにテクテク走って来る


「ウン、トラ、ケガ、ナイ、ダイジョウブ」


そう言いながら胸を張り大丈夫アピール


「良かったなら一安心、俺も大丈夫」


ギーラもトラの胸を張るポーズを真似て大丈夫アピール


「ウン、ギーラ、マネ、ジョウズ、ジョウズ」


トラに褒められ嬉しくなりながら


「ありがとう、じゃこの辺もう少し調べてからカレダー町にレッツゴー」


「ウン、レッツゴー、レッツゴー」


こうして二人は来た道を戻り森の間の道からカレダー町に仲良く並んでテクテク進んで行く



  














 


























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