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俺とゴブリン達と猫娘と極めてる少女  作者: ありがとう君
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第69話 ローズメルファ

「「「パチパチパチパチパチ」」」


ギーラ達はローズメルファを中心に置き周りを囲むように並んで仲間に迎え入れた事を喜んで拍手をしている


「あらあら これはいったい何の拍手なのですか? うふふ」


ローズメルファは周りを囲んでいるギーラ達を優しく笑いながら聞く


「はい これは俺達独特の歓迎の拍手です」


ギーラは何故か言い切る


「ニャ そうニャ めでたい事がニャ あるとニャ ギーラはニャ 拍手するニャ 私は意味不明だけどニャ あ~やれやれニャ」


シルキャドは少し文句を言っているが顔はローズメルファを歓迎していて尻尾をブンブンさせて目一杯元気良く拍手をしている


「ウン ハクシュ ダイジ ウレシイ スル」


トラはもの凄い音を出しながら拍手をしている


「ハイ オトギ ハクシュ スキ」


オトギもトラに負けず劣らず凄い音を両手の間から響かせている しばらく無言の拍手のパチパチパチの音だけの時間が続く


「はい ではローズメルファさんも拍手をどうぞしてください」


ギーラはローズメルファにお願いをする


「うふふ 私も拍手をするのですね あらあら 久しぶりですね拍手なんて」


ローズメルファはニコッと笑い小さく頷いてからギーラ達の謎の拍手に参加する


「は~い 拍手ストップ~」


ギーラは拍手を止めて大きな声で言う すると相棒達もピタッと拍手を止めてギーラを見る


「ローズメルファさん 以上で歓迎の拍手タイムは終了です」


ギーラは満足顔でローズメルファに言う


「あらあら これは意外と楽しいですね うふふ 拍手がこれほど楽しいとは知りませんでしたわ」


ローズメルファは嬉しそうに笑い拍手をしていた両手の手のひらを見ながら答えている


「ニャ そうなんだニャ 拍手は何故か楽しいんだニャ~ 良く分からないけどニャ ニャハハハハハ」


シルキャドは相棒達を見ながらいつもの突発性笑いを発動させて腰に両手を当てて顔を空に向けて笑っている ギーラ トラ オトギはチラッとそれを見たがすぐに忘れ去る


「あっ それとギーラさん お願いがあるのですが?」


ローズメルファはギーラに聞く


「えっ 何ですか どうぞ聞きますよ」


ギーラは横で空を向いて笑っている声を聞きながら返事をする


「はい ギーラさんとはもう仲間にさせて頂いたので 私の事は呼び捨てでも構いませんですよ それにギーラさんだけ私に敬語なのでそれも辞めて頂けると助かりますわ」


「あ~あ そうですね 分かりました これからは俺の事もギーラと呼び捨てて下さい・・・・・ よ、よ、よろしくロ、ロ、ローズメルファ た、た、頼んだね」


「うふふ ギーラ よろしくお願いしますね」


「お、お、おう 任せろ ローズメルファ」


「はい ギーラ 任せますわ」


こうして付き合い始めたカップルが始めて下の名前で呼ぶ甘い少し緊張した感じに似た雰囲気がギーラは覚えながら思いっきり照れながら話終える 近くに立っていたトラ シルキャド オトギはその雰囲気をまったく感じず何故か全力で拍手の練習をしていた


「所でギーラ 何故この場所が分かって辿り着いたのですか?」


変な雰囲気も終了して相棒達も謎の拍手の練習も納得したのか集合して白い地面に全員直接座りながらローズメルファが笑顔を崩さずギーラに話し掛ける


「うん ギルドの依頼でこの先のダンジョン攻略を受けてその途中で両開きの不思議な扉を発見してここに辿り着いたよ」


「なるほど そうなんですね 凄い偶然で出会いましたね うふふ」


「ニャ そうニャ いきなりニャ 広場の周りの空間がニャ 歪みだしてニャ 両開きの扉がニャ 現れたニャ」


シルキャドが両手のアクション付きでテンションを上げながら説明する トラとオトギは頷いて聞いている


「そうなんですね 空間の歪みですか・・・・・原因は何でしょうね あっ それと今からそこのダンジョンに行くのですよね?」


ローズメルファはギーラ達を見ながら少し考えてから聞く


「うん 全然別に急ぎでは無いけどね 依頼を受けたからとりあえず終わらそうかな 後はこの旅の途中で出会った野盗?山賊?を皆殺しにする事かな」


「ニャ そうだったニャ 何だったかニャ え~と・・・・・<何とかの殺人者>だったニャ」


「「「<狂人の殺戮者>ダナ」」」


ギーラとシルキャドが悩んでいると黙っていたトラとオトギがハモリながら答える


「あ~あ そうそう<狂人の殺戮者>だったね 良く覚えてたねトラとオトギ 賢いね」


「ニャ そうニャそうニャ そうだったニャ トラ オトギ 中々やるニャ」


「ウン トラ カシコイ カシコイ コロスヤツ オボエル エッヘン」


「ハイ オトギ ミナゴロシ ナマエ ワスレナイ エッヘン」


ギーラとシルキャドに褒められてトラとオトギは地面に座っていたが勢い良く同時に立ち上がり胸を張り腕を前で組んで仁王立ちで「エッヘン」とハモリ笑いながら喜んでいる


「そうなんですね 中々色々やることがあって旅は退屈しなさそうですね それではまずダンジョン攻略するのですか?」


ローズメルファはトラとオトギの喜びを笑顔のままで見てからギーラに聞く


「うん そうしようと考えてるよ」


「ウン ギーラ ナマニク クウ」


「ハイ オトギ ニク ヒサビサ クウ」


トラとオトギは数秒前までは「エッヘン」と喜んでいたが急に2人共子犬の目になりお腹を抑えて弱々しい声でギーラに訴える


「ははははは いきなりかいっ あれだけ喜んでたのに急に思い出したんやね」


「ニャ ニャハハハハハ お前達ニャ 突然だニャ いつ見ても突然で面白いニャ」


「うふふふふふ トラとオトギは生肉を食べるのですね それでしたらこの部屋を出て森の中で狩りでもしますか?」


ギーラ シルキャド ローズメルファは2人の筋肉モリモリのお腹を抑えて子犬の目を見ながら大笑いしてローズメルファがギーラに提案する トラとオトギは少し元気が復活する


「うん そうだね 作戦少し変更で森に行き食事を先にしよう それじゃあみんな準備してね」


ギーラがそう言うと相棒達は立ち上がり準備を終了させて来た道を戻り来る時に自然に閉まった扉もギーラ達が近づくとゆっくり自然に開いて地上に出た


「よし やっと地上に出たね それじゃあシルキャド狩りお願いするね それでっ 狩った獲物をを運ぶのはトラ オトギどっちか大丈夫?」


ギーラはシルキャドにお願いしてからトラとオトギを見ながら聞く


「ウン トラ ダイジョウブ ハコブ」


「ハイ オトギ ダイジョウブ」


トラとオトギは子犬の目でギーラに答える


「ははははは じゃあ トラ シルキャドが狩った獲物運んできてね」


「ウン ワカッタ」


ギーラは子犬の目を見てまた笑いトラが頷いて答える


「ニャ しょうがないニャ は~やれやれニャ ギーラはニャ 私がいなかったらニャ どうやってニャ 生きて行くつもりなのかニャ 私がいてニャ 本当にギーラはニャ 幸せ者だニャ~ は~やれやれニャ」


シルキャドはギーラに聞こえるような独り言を話して両腕を首の後ろに持っていき顔は困り顔だが尻尾をブンブン千切れるぐらい振り喜びながら「は~やれやれニャ」を連発している ギーラはそれを無の感情でスルーしてトラとシルキャドが歩き出すのを見送る それからギーラ オトギ ローズメルファは雑談をして食事スペースを確保しながら待つ


トラとシルキャドはギーラ達と離れて森の中を南に向かって来た道を戻る感じで狩りに出かける すると少し前に殺した緑色1つ目モンスターの死骸が大量に残っていた


「ニャ トラ このモンスターはニャ 喰えるのかニャ?」


「ウン チョットマテ クッテミル」


トラはシルキャドの質問に答えて緑色1つ目モンスターを臭いを嗅いでから大きな口で喰い始める シルキャドが凄まじい食事音を聞きながら少しの間待っていると


「ウン ハラヘッテル トラ コレゼンゼン クエル」


トラが口の回りを血だらけにしながら2匹程骨ごと喰い終わってから笑顔でシルキャドに言う


「ニャ そうなんだニャ まあニャ 狩りは出来ないのは凄く残念だけどニャ トラがOKならニャ まあ良いかニャ 狩りは次のお楽しみだニャ」


「ウン オトギモ コレ ヨロコブ トラ コレ ハコブ」


トラがそう言うとシルキャドは納得してからトラは緑色1つ目モンスター持てるだけ持ってギーラ達の所に戻って行く


「あれっ もの凄く早いね トラ シルキャド?」


「ニャ そうなんだニャ さっき殺したニャ コイツラでニャ トラが良い言ったからニャ これにしたニャ」


「ウン コレ ナカナカ ウマイ」


ギーラ達が座って雑談しているとトラとシルキャドがすぐに戻って来た 2人の理由を聞いたギーラは頷いて納得する オトギは立ち上がり獲物に目が釘付けである


「そうなんやね ありがとう トラ シルキャド それじゃあオトギ トラと仲良く食べて良いよ」


するとオトギはトラの運んで来た獲物に飛びかかり普段仲良しの兄妹が想像出来ない程の修羅場を作り出しもの凄い音を立てながらお食事をされている


「あらあら トラとオトギは食欲旺盛ですわね 余程お腹が減っていたのでしょうね うふふ」


ローズメルファは笑顔を崩さず携帯食をギーラに渡されてそれを静かに口に運びながら筋肉ムキムキのゴブリンの修羅場の様な食事をニコニコ楽しそうに見て言う


「ニャ あれが普通だニャ ローズメルファ」


「うん トラとオトギは毎回あんな感じだね」


ローズメルファの言葉にギーラとシルキャドは携帯食を食べながら冷静に説明する


「そうなのですね 中々楽しそうな食事をされるのですね トラとオトギは うふふ」


そんな雑談をしながらギーラ達は食事をしながらトラとオトギの殺し合いの様なお食事会を目にしながら食事を進める
















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