第68話 新しい仲間
ローズメルファはニコニコ笑顔でギーラ達の見つめ合い固まる姿を見ている
「うふふ お仲間にして頂けるとありがたいです」
ローズメルファは言葉を続ける
「あああ そうなんですか いきなりの提案なので少し驚きました けどどうしてなんですか? 俺達まだローズメルファさんの事あまり知らないし出会って間もないですからね・・・・・」
ギーラは固まりから解けてローズメルファを見ながら聞く トラ シルキャド オトギも固まりを解いて見ている
「はい それはそうなのですが アンデルケス様の御命令です ギーラさん達のお傍にいてお役に立ちなさいとお言葉を頂きましたので よろしくお願いしますわ」
ローズメルファはグイグイギーラにお願いをする
「へええ~ そうなんですか なるほど 俺達もアンデルケスさんの事は知らない事も無いですがいきなりですね」
「うふふ 早急なのは承知しております ですがどうかよろしくお願いしますわ そうですわね 私の事は知らないのは知っております」
ローズメルファは赤いワンピース姿で深い谷間を見せて深々と頭を下げる ギーラはまたまた神の目を発動させる 周りの人達はその恐ろしいスペシャルスキル神の目にはまったく気付かない
「ニャ 質問なんだけどニャ ローズメルファ お前もニャ 死んでいるけどニャ いったいどんな事が出来るのかニャ?」
シルキャドはサラッとギーラが忘れていたアンデルケスは死んでいるが動いている事を思い出させる トラとオトギも頷いて見ている
「はい そうですわね 私が出来る事ですか・・・・・ まだまだ未熟でアンデルケス様の足元にも及びませんがこんな事が出来ます みなさんにお見せしても宜しいでしょうか?」
ローズメルファはギーラ達を見ながらニコニコ笑顔で確認する
「はい お願いします」
「ニャ 良いニャ 見たいニャ」
「ウン タノシミ タノシミ」
「ハイ ワクワクワクワク」
ギーラ達は了解する
「ありがとうございます それだはお見せしますね 少しみなさまに不快な気分をさせてしまいますが危害は絶対に与えませんので少しの間辛抱して下さいね」
ローズメルファが笑顔で言い黒目の無い目を瞑った瞬間にローズメルファの周囲の地面がドス黒く変色して腐りだし強烈な異臭を放ちだした瞬間に10体の骨だけで構成されている人型の物体が現れる ギーラ達はもの凄い異臭に顔をしかめて鼻を抑える
「すみません臭いですよね 私は死んでる者達を完全に服従させる能力があります 過去に死んでいる者なら私のレベルの能力以内の者なら完全服従が使えます 今呼び寄せたのはスケルトンです 一番簡単で呼べましてこのクラスの者達なら100体は呼べる事は私は出来ます」
呼ばれたスケルトン達はローズメルファだけを見ていてカタカタ骨を鳴らしながら出現した位置に突っ立っていて動かずに何かの指示を待っている
「わ、わ、分かりました と、と、とりあえず 臭すぎるのでスケルトン達を消してもらっても大丈夫ですか?」
ギーラは鼻を抑えてローズメルファにお願いする
「はい 分かりました 今すぐ消しますね」
ローズメルファがそういった瞬間に10体のカタカタ突っ立ていたスケルトン達はあっという間に消えて周囲のドス黒い地面も消え去って元の白い地面に戻る すると異臭も消え去り今までいた部屋に一瞬で戻る
「うわっ 凄いですね~ 異臭も凄いですけど いきなりスケルトンみたいなモンスターを呼べて服従させるとか凄いですね」
ギーラは凄まじい光景ともの凄い異臭を見て驚きながら言う
「ニャ 凄かったニャ~ ビックリしたニャ やるニャ ローズメルファ 始めて見たニャ スケルトン ニャハハハハハ」
シルキャドも驚いて何故か笑いのスイッチが入って笑っている
「ウン スグデテ スグキエタ ハヤイ ケドクサイ・・・・・」
トラはもう完全に異臭は消えて臭いは0だが思い出しているのか鼻を抑えながら言っている
「ハイ スゴイスゴイ マダマダ ダセルノモ スゴイ ケドクサイ・・・・・」
オトギもトラは特に鼻が臭いに敏感なのできつかったらしく トラと同じく鼻を抑えながらも後100体も出せると聞いて感動しながらローズメルファを見て言っている
「はい 久しぶりに呼び寄せたので臭いは少しきつかったですね それに大きな部屋でも密閉されていましたからなおさらでした けど安心して下さいね 次からは臭いはかなり抑える事は出来ると思います うふふ」
「えっ? どうして次は臭いを抑える事が出来るのですか?」
ローズメルファの言葉にギーラは不思議に思い聞いてみる 相棒達も聞きたそうにブンブン首を縦に振って次の言葉を待っている
「うふふ お恥ずかしいお話なのですが 私200年ぐらい眠っておりまして先程の呼び寄せが200年ぶり以上でしたのですよ うふふ ですが先程の呼び寄せでブランクは無くなりました それで臭いを抑えられると確信致しました それでも地面が黒く変色や腐るのを抑えるのは200年前からの私の実力でも無理なのですが・・・・・ ですが臭いだけはもう大丈夫ですわ ですからもう一度呼び寄せますから見て頂けますか?」
ローズメルファは笑顔を崩さずに自信満々の美しい顔でギーラ達を見つめる ギーラは色々聞きたい事が頭に浮かんだがローズメルファの美しい顔に思わず首を縦に振る
「うふふ ギーラさんお優しいのですね それではもう一度見てくださいね」
ローズメルファは目を瞑る すると先程と同じで地面がドス黒く変色して腐りだす すると今度は冒険者風の20体ぐらいの男や女の人達が瞬間に現れる 異臭は先程に比べるとまったく気にならずギーラ達は呼び寄せられた人達を見つめる
「今度は人を呼び寄せてみました この人達は冒険者で亡くなられた人達ですね 大体のランクはBですがかなり昔に亡くなられたみたいなので実力的には程々ですかね」
ローズメルファは呼び寄せた人達を個々に見ながら話す 呼び寄せられた人達もローズメルファを動かない目で見つめている
「うわっ 人もモンスターも呼び寄せる事ができるんですね・・・・・凄いですね~ それに臭いもほとんど気にならないし 凄いしか言えません ははははは」
ギーラはすご過ぎて思わず笑ってしまう
「うふふ このクラスの人達の呼び寄せならもう少し呼ぶことは可能ですわね」
「この人達の実力はどんな感じですか?」
「はい そうですねもうお亡くなりになっていて昔の人達ですからギーラさん達なら簡単に勝利は出来ますね」
「なるほど~ 死んだ時期とか呼び出す者で実力が違うのですね 分かりました」
ギーラは感心して頷きながら言う
「はい そうですね」
ローズメルファは笑顔で肯定する そして呼び出した20体の死んでいる冒険者達を一瞬で消し去り地面も元に戻る トラ シルキャド オトギも「なるほど~」と感心しながらローズメルファを見ていた
「ニャ 質問良いかニャ ローズメルファ 200年寝てたんだニャ? 今何歳なんだニャ?」
シルキャドは何故か右腕をピンッと真上に立てて小学生低学年の授業参観みたいな子供が手を上げる感じで元気良く両親にアピールするように「はい はーい」と右腕を上下に動かして聞いている 理由は天然であるからである
「うふふ シルキャドさん 女の人に年齢は聞いてはダメなのですよ うふふ けどまあ元気が良いので特別に教えて差し上げます うふふ 私は220歳ですね 生きていればですけど まあ最初から死んでいるので正確には220年活動しているという事ですね うふふ これでよろしいですか うふふ」
ローズメルファは少し美しい顔を照れさせながら答える
「ニャ 凄いニャ もの凄く年上なんだニャ 後ニャ こっちの空いていたベットにはニャ アンデルケスが寝ていたのかニャ?」
「はい アンデルケス様がお休みになられてましたよ 私が目覚めた時にはお姿はありませんでしたがね 残念ですわ」
「ニャ なるほどニャ~ それからそれからニャ アンデルケスはニャ 何でニャ 1人で旅をしているのかニャ ローズメルファが起きるのをニャ 待ってても別にニャ 良かったニャ?」
シルキャドの気になる事はすぐ聞く攻撃が始まる
「はい アンデルケス様はお1人の旅をされると200年前に言っておられたので 私のような者をお待ちにはならないですわ・・・・・」
「ニャ なるほどニャ~ 私にはまったく分からないニャ その考え方はニャ」
シルキャドはそれから色々ローズメルファに聞いていてギーラ トラ オトギは黙って相槌を打ちながらしばらく雑談が続く
「あっ それでギーラさん 私を仲間に加えて頂けるかはどうですか?」
ギーラ達とローズメルファの雑談が終わってから聞いてくる
「俺は全然仲間になって欲しいですね あと一応答えは決まってますが相棒達に聞いても良いですか? ローズメルファさん?」
ギーラはローズメルファと話していて人柄も良く頼りになりと感じたので喜んでパーティー加入に返事をする それからギーラは相棒達を見る
「ニャ 私は賛成ニャ まあニャ ギーラが決めるんだけどニャ」
「ウン ギーラ キメル」
「ハイ オニイチャントオナジ」
ギーラの予想が完璧に当たり相棒達から答えが返ってくる
「そう言う事でローズメルファさん 仲間になって下さい お願いします」
ギーラは笑顔で言う トラ シルキャド オトギも笑顔で歓迎する
「はい よろしくお願いしますわ 皆様のお力になれるように頑張りますわ」
こうしてギーラ達に新しい仲間ローズメルファが加入した
お久しぶりです 1名様のブックマークありがとうです 嬉しいです 仲間を増やしましたのでタイトルが変わります




