表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺とゴブリン達と猫娘と極めてる少女  作者: ありがとう君
66/250

第66話 寝ている女

ギーラ達は明るい場所に到着して鉄製で固く閉ざされた全長5メートルはある巨大な両開きの扉の少し前で見上げながら唖然と見上げている


「・・・・・急に明るくなったと思ったら大きい扉があるね~」


ギーラは前方を顔を上げて見ながら話す


「ニャ それにしてもニャ こんな所にニャ 大きな扉があるとはニャ 不思議だニャ~」


シルキャドも両開きの扉を首を上げてキョロキョロ見ている


「ウン コレハデカイ ハジメテミタ」


トラも首を上げて見上げている


「ハイ カタイ オモイ ガンジョウダ」


オトギもみんなと同じリアクションで首を上げている


「そうやね 見た感じで重そうで俺なんかはあの両開きの扉開けれそうも無いね・・・・・もしかして行き止まりかな・・・・・あっトラとオトギなら開けれそう?」


ギーラは固く閉ざされて侵入者を拒む様に重そうで固そうな巨大な両開きの扉を見ながら一か八かトラとオトギに聞いてみる


「「「マカセロ ガンバル」」」


トラとオトギは少し考えたが同じタイミングでハモリながらギーラを見て元気良く答える


「そうか じゃあとりあえず扉の前まで行ってみてトラとオトギにチャレンジしてもらおうかな」


ギーラはそう言うと巨大な両開きの所に歩き出す それを見た相棒達も後に続く ギーラ達が両開きの扉の目の前に辿り着きまたみんなが首を上げて見上げる


「近くで見れば見るほど大きいな あたりまえやけど・・・・・」


「ニャ そうだニャ 本当に大きいニャ」


ギーラとシルキャドが驚きながら感想を言ってから


「じゃあ トラとオトギ扉が開くか一回試してみてく・・・・・」


ギーラがトラとオトギを見ながらお願いしていると巨大な両開きの扉が静かにゆっくりと内側に動き出し自然に扉が開く


「うわっ 開いてる・・・・・まさか勝手に開くとはビックリした・・・・・」


ギーラはゆっくりと内側に動き開いている扉を見ながら言う


「ニャ どうゆう仕掛けかニャ 何故自動で動くのかニャ・・・・・」


シルキャドもゆっくり動いている扉を驚きながら見ながら考えている トラとオトギも驚きながら扉が開くのを見てから2人共鼻をクンクンさせて状況を探っている すると扉が完全に内側に開いてから静かに収まり部屋の中が見える 部屋の中はもの凄く大きく前の世界の体育館ぐらいのスペースがあり周りの壁や天井は真っ白でその壁や天井から優しい白い色を穏やかに発光させている 床も真っ白でゴミや塵の一つも見当たらず白一色の大きな部屋が目に入る だが大きな部屋の中央にはトラが3人ぐらい体を伸ばして寝ても全然大丈夫な大きさな寝心地が良さそうなフカフカの白いベットが二つとその間に小さな木製の白いテーブルが一つだけ設置されている


「でかっ・・・・・白っ・・・・・でかっ・・・白っ・・・でかっ白っ」


ギーラは部屋を見て率直な感想の同じ言葉を思わず繰り返して口から出す


「ニャ ニャニャニャニャニャ 何なんだココはニャ 理解は私は出来ないニャ・・・・・」


シルキャドはその場で固まりながらもの凄く驚きながら首をグルングルンさせて目をキョロキョロしながら言う


「ウン ベット フタツ テーブル ヒトツ ダケダナ」


トラも驚いて話す


「ハイ ハジメテミタ コンナニヒロイ ハジメテミタ」


オトギも首を左右上下させながら口から言葉がもれる


「ふう~よし それじゃあ部屋の中に入ろうかな みんな準備は大丈夫?」


ギーラは深呼吸を一回してから相棒達に確認すると相棒達は大きく頷く それを見たギーラはゆっくりと中央にある二つのベットとテーブルが置いてある場所に向かう 相棒達もギーラの横に並んで歩いている 少し歩くとトラとオトギが二つのベットが視界に入る


「ウン ギーラ ベット ヒトツ オンナ ネテル」


トラが止まりギーラとシルキャドもその場で止まって報告する オトギも女を確認して凝視している


「えっ? 本当に・・・・・女の人が寝てるの?」


ギーラはトラを見て驚きながら聞き返す


「ウン グッスリ オンナ ネテル」


トラも話を返す


「あ~あ そうなんや その寝てる女の人は危険?」


「ウン ダイジョウブ キケンナイ アンゼン」


「そっか 分かった それじゃあベットまで進もう 一応エチケットでみんなは大きな音は出さない様にね 物音で起こされるのは嫌やもんね」


ギーラはこの不思議な状況で自分でも何を言ってるか理解出来ないが頭に浮かんだ事を相棒達に言っていた 相棒達も不思議な状況なので静かに頷く そして無言で音を鳴らさず女が寝ているベットの傍までギーラ達は近づき上から覗き込む 寝ている女は髪の色が赤色で熟睡していて目を閉じて鼻の上までシーツで包まりギーラ達には気付かない


「うわっ 本当やね 熟睡してるな~」


ギーラは小さな声でボソボソと話す


「ニャ そうだニャ 気持ち良さそうに寝てるニャ 羨ましいニャ」


シルキャドもボソボソ寝ている女を見ながら言う


「ウン ヨクネテルナ ウラヤマシイナ」


トラも頷きながらボソボソ話す


「ハイ オトギモ ウラヤマシイ」


オトギも何回も頷きながらボソボソ言っている ギーラは「お前達の感想は羨ましいだけなんか~い」と心の中でツッコンデから寝ている女を観察する それから10分程ボソボソ声で話をして緊張して見ていたギーラ達だったが所詮アホと天然と筋肉1・2号の集団の集まりなので飽きてくる


「ニャ この女ニャ 中々起きないニャ これだけ待ってるのにニャ 私も寝たいニャ」


シルキャドはボソボソ声を忘れて普段の声の音量で少しキレながら話し出す


「ウン コノオンナ ズルイ トラモネル」


トラも気持ち良さそうに寝る女を見ながら普段の音量で話す


「ハイ オニイチャントオナジ サンセイ オトギモネル」


オトギももちろん普段の音量で話す ギーラは「えっ? 嘘でしょ ここで寝るのはシンジラレナ~イ」と思う だが相棒達はもう一つの大きな大きな広いフカフカのベット目が釘付けである それから1時間程ギーラが相棒達を思い留まらせながら何とか我慢させて寝ている女を観察する さらに1時間が経過するが寝ている女は起きる気配をまったく見せず熟睡している


「ニャ ギーラ 私はもう無理ニャ そこのベットにニャ 横になるだけでいいからニャ 横になるだけだからニャ お願いだニャ ギーラ」


シルキャドがベットの誘惑に完全に負けきってギーラにお願いをする トラとオトギもシルキャドの提案に大賛成の大きな頷きをしている


「はいはい 分かりました 俺が起きとくからど~ぞベットに行っていいよ」


ギーラは諦めて相棒達は2時間以上も良く我慢出来たなと思い込みこれ以上は無理と判断して了承する


「ニャ 本当何だニャ 本当何だニャ ギーラ ありがとうニャ」


シルキャドは喜びを爆発させて空いているベットに素早く潜り込む 


「ウン ワカッタ トラモ ネル」


トラは寝ると言い切ってからシルキャドの横に潜り込む


「ハイ オトギ モウ ガマンデキナカッタ ネル」


オトギも目を擦り半目になり寝る気マンマンでトラとシルキャドが寝ているベットに潜り込んでいる


「ははははは これだけ自分に素直な相棒達なら逆に頼もしいな・・・・・」


ギーラは乾いた笑いをしてから訳の分からない事を言い自分を納得させてから改めて今いる大きな白い部屋を見渡す 何回見ても全体が真っ白で何も無くあるのは白いベット二つと寝ているのが4人で後は白い木製のテーブルがあるだけだ ギーラはその白いテーブルの上を見ると一枚のメモ用紙が置いてある


「おっ? 何かメモ用紙があるな」


ギーラは触らないようにメモ用紙を見る


「ふ~ん 起きてこのメモを見たら連絡しろか・・・・・まあメモ用紙なんでこんなもんかな けどどうやって連絡するのかな・・・・・ うんっ 考えてもまったく分からん」


ギーラは少し考えたが電話やメールなどある筈も無いと思い考えをすぐに止める それから物音一つも無い白い空間でギーラは相棒達が寝るベットの空いているスペースに腰掛けて1人で妄想でキャキャしながら時間を潰す


「う~ん 俺はここで何をしてるんやろか・・・・・これは何待ち・・・・・もしかしてこの寝てる女を待ってるんか?・・・・・理由も何も無いのに・・・・・勝手に部屋に入って勝手に寝顔見られて勝手にメモ見られて勝手にベットで寝て・・・・・俺なら許さんな・・・・・ぶち殺すな」


ギーラは妄想タイムも終わり暇過ぎて色々な事を考えながら死んだ目で寝ている女をボーと見ていると 女がモゾモゾ動き出してゆっくり目を開けて起きて伸びをしながらの体勢でギーラとバッチリ目が合う









評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ