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俺とゴブリン達と猫娘と極めてる少女  作者: ありがとう君
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第58話 町の水浴び場

ギーラと客車屋のドワーフの女との客車の外装内装の話し合いも満足の形で終わり トラとオトギの肩バンバンも終わりシルキャドを迎えに行く 「ニャ 私はニャ 王子様よりニャ 好きな人がニャ いるからニャ ゴメンニャ」と目を瞑り妄想の旅も良い所だろうとギーラは思ったがまったく躊躇わず


「シルキャド 話し合い終わったからそろそろ行くよ~」


「ニャ そうニャ 好きな人がニャ 呼んでるニャ ゴメンな王子様ニャ」


シルキャドはまだ目を瞑り妄想と現実を見事にリンクさせて答えている


「しょうがない トラとオトギ目を覚まさせて・・・・・」


ギーラは呆れ顔でトラとオトギにお願いする トラとオトギは小さく頷くとドスドスシルキャドの所に歩いて行きシルキャドの目の前で2人同時に手と手を叩いてもの凄い音のパ~ンを店内に響かせる


「ニャ ニャニャニャ なんだニャ この音はニャ 攻撃ニャ 攻撃をされたんだニャ よしニャ 消える消える消えるニャ」


シルキャドは驚いて早口でいってから透明化の消えるニャを言った所で消えると同時に トラとオトギに両肩を掴まれる


「ウン シルキャド ギーラ ヨンデル・・・・・」


「ハイ イツマデ ブツブツ イッテイル・・・・・」


トラとオトギは残念な子を見る顔で何も見えない空間を掴みながら言う


「ニャ いつのまにニャ トラとオトギここにいるニャ それに肩を掴んでるニャ・・・・・」


シルキャドは妄想の旅が終わり正気に戻りながら透明化を解いて不思議そうな顔で聞いてくる


「ウン シルキャド ココデ ヒトリ ブツブツ イッテイル」


「ハイ ブツブツオワラナイ ギーラ ヨブ シルキャドコナイ トラトオトギ ヨビニキタ」


「ニャ そうなのかニャ まったく気が付かなかったニャ まあニャ なんでニャ ブツブツ独り言をニャ 言っていたのかはニャ 世界平和をニャ 考えていたニャ まあニャ トラとオトギはニャ 分からないと思うがニャ」


シルキャドは自分が妄想していたのを瞬時に気付いて恥ずかしくなり目を逸らしながら訳が分からない言い訳をほざいている


「ウン・・・・・」


「ハイ・・・・・」


トラとオトギは無の感情で返事をする それを見ていたギーラとドワーフの女も勿論無の感情でシルキャドの言い訳を見ている


「ニャ まあニャ それはニャ どうでもいいかニャ ニャハハハハハ あっ ギーラが呼んでいるんだニャ トラとオトギ呼びに来てくれてニャ ありがとニャ それじゃニャ 行くかニャ ニャハハハハハ」


シルキャドは展示された客車から恥ずかしさ全開を誤魔化す為に無理矢理笑いながら出てきてトラとオトギに礼を言いまた笑いながらギーラの所に歩いて行く


「シルキャドお帰り長旅ご苦労様やね・・・・・」


ギーラは無の感情でシルキャドを出迎える


「ニャ 長旅ニャ・・・・・ 何の事かニャ ニャハハハハハ ギーラはニャ おかしな事をニャ 時々ニャ 言うからニャ ニャハハハハハ・・・・・」


シルキャドはギーラの無の感情の顔から大きく目を逸らしながらここでも腰に手を当てて無理矢理笑っている


「そうか・・・・・まあええか・・・・・客車の話も終わったからそろそろ行くよ・・・・・」


「ニャ そうなのかニャ それは急いでニャ 行かなきゃいけないニャ・・・・・」


シルキャドは動揺をまったく抑えきれず目を逸らしながら答える


「うん 誰かさんが・・・・・もうええか じゃあ行くよ・・・・・」


「ニャ 分かりましたニャ」


それから客車屋のドワーフの女に礼を言いギーラ達は外に出る


「よし 客車が出来るまで1ヶ月ぐらい時間が必要みたいやからね 依頼のダンジョンまでは歩いて行くと何日かかるか分からんし馬車屋の客車で行くのはトラとオトギが可哀想やからそれまで俺はこの町に待機して客車が出来上がるのを待とうと思うけどみんなはどう思う?」


ギーラは気分を切り替えて客車屋の前の道で相棒達に聞く


「ニャ そうだニャ まあニャ 休暇だと思ってニャ ゆっくりするのも有りだニャ」


シルキャドは切り替えが早いのかもう忘れたのか謎だがいつものシルキャドに戻り答えている


「ウン ギーラ キメル」


「ハイ オニイチャントオナジ」


その他2名の筋肉ムキムキは狭い客車に乗らなくて良いので凄い笑顔でいつものセリフをブレずに言う


「じゃあ今からどうする? 宿屋でも探す?」


「ニャ そうだニャ 私は何でも良いかニャ~ まあニャ 武器とか防具とかニャ 見たいのもあるけどニャ 可愛い服も見たいしニャ~ 町もブラブラもいいニャ~ お腹はまだ減って無いニャ~ まあニャ ギーラ決めるニャ」


シルキャドは飽きて両手を頭の上に乗せて町の中をキョロキョロしながら好きな事を言ってからギーラに丸投げする


「ウン ギーラ キメル」


「ハイ オニイチャントオナジ」


ブレない2人


「じゃあ ご飯は宿屋でするとしてそれまでは町をブラブラしよう」


ギーラがそう言うと相棒達は頷く それからギーラ達は町の中を歩いている 町の中は色々な種族や色々な物が売っている店がありギーラ達のキョロキョロが止まらない


「ギーラ アレナニ?」


トラが指差しながらギーラに聞く


「んっ? 何かなちょっと見に行ってみよう」


ギーラはトラが指差した方向を確認してみたが石造りの建物で何かの店だとは思ったが良く分からなかったのでその建物に近づいて扉を開けて中に入る


「いらっしゃいませ~」


店の中からは元気な声が聞こえてくる


「すいません ここは何屋ですか?」


ギーラは分からなかったので素直に元気な声を出していた綺麗な服装をした人間の男の子に聞いてみる


「はい こちらはこの国ではこの町だけの水浴びが出来る場所です」


元気な男の子は元気な声で答える


「ニャ ニャニャニャ ニャンだって 私の聞き間違いなのかニャ 町の中でニャ 水浴びが出来るのかニャ」


シルキャドは驚き大きな声を上げて猫目をパチパチさせている トラとオトギも大きな口を大きく空けて驚き無言で男の子を見ている


「はい この奥に数種類の水浴び場があります」


「へええ~ それは外の川とかで水浴びをする感覚なんですか?」


「はい そうですね そう考えてもらっても構いません この店の旦那様が考えて町の中でも水浴びが出来る場所が会ってもいいだろうと思い水浴び屋を営業させてもらってます」


「なるほど~ その考えは素晴らしいですね」


「はい ありがとうございます それでどうされますか? 利用しますか?」


男の子が聞いてくる ギーラは少し考えて相棒達を見る


「ニャ なんかニャ 私はニャ さっぱりしたい気分だニャ~ 何でだろニャ~」


シルキャドが急に猫目を輝かせて体の汚れを落とすリアクションをギーラの横でギーラをチラチラ見ながら始める


「ウン ギーラ ミズアビスル」


「ハイ オトギ ミズアビ キニイッタ」


トラとオトギは大きく頷き店の奥に向かおうとしている


「ハハハハハ お前らは素直やな~ まあ俺も水浴びは嫌いじゃ無いから賛成なんで一回試してみよう」


「はい それはありがとうございます それでは4名様ですね」


ギーラは4名分の料金を男の子に払い店の奥に誘導される 奥に行くと複数の道に分かれており男の子がその1つの道を歩いて行くのでギーラ達はワクワクしながらその後に続くすぐにコンパクトな脱衣所があり男の子の説明でそこで着ている服を脱いで専用の木製の棚に仕舞う それから相棒達は真っ裸になり両開きの扉を開ける 中を見ると大きな部屋で色々な水浴び場が目に入る まず中央に一番大きな水浴び場がありそこの真ん中には人工で作った小高い山の上から水が勢いを止めずに流れ落ちている 他にも大小の水浴び場が目に入りギーラ達は喜んでキョロキョロしている


「ここが水浴び場です 一応4名様はこちらになります お客様の数で水浴び場の大きさは変わりますがほぼ中身の内容は同じなのでご安心して下さい 後貸し切りなので脱衣所と水浴び場は他のお客様はいらっしゃらないので回りを気にせず楽しんで下さい それではごゆっくりして下さい」


男の子は説明を終えると頭を下げて来た道を戻って行く


「おおお これは凄い前の世界で言う銭湯みたいかも それに貸し切りはありがたいな~」


「ニャ 凄いニャ ギーラ もういいかニャ 突っ込んでもいいかニャ 突っ込んでもいいかニャ」


シルキャドは真っ裸で可愛い猫目でギーラの目を見て合図を待っている


「ウン コレハ イイナ トラ キニイッタ」


トラも真っ裸で1番大きな水浴び場に視線を釘付けにしながら言う


「ハイ オトギ サッパリ スル ギーラ イイカ?」


オトギも真っ裸でギーラを見ながら早く合図してと見つめている


「よし それじゃあみんな水浴び楽しめ~」


ギーラも素敵な光景に我慢出来ず「楽しめ~」の「楽」の部分でフライングスタートを切りながら水浴び場に突っ込んでいく トラ シルキャド オトギもギーラが突っ込んだのを確認してみんな笑顔で走って向かって行く



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