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俺とゴブリン達と猫娘と極めてる少女  作者: ありがとう君
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第54話 ランクアップ

ギーラ達は武器屋から出てアカレオの町を歩いている 防具屋 道具屋に一応顔を出したが気に入る商品が無かったので何も購入せずにブラブラしている


「ニャ この焼き鳥は美味いニャ もう5本目だニャ 美味いニャ 美味いニャ」


「ウン オイシイ オイシイ」


「ハイ オイシイ オイシイ」


トラ シルキャド オトギはアカレオの町の屋台で売っている焼き鳥を両手で持ち口の回りを汚して話し合っている


「そんなに食べたら晩ご飯食べれなくなるよ」


ギーラは屋台の主人にお金を払いながら言う


「ニャ 焼き鳥は別腹ニャ 心配無用だニャ ギーラ」


「ウン トラ ドレダケデモ クエル」


「ハイ オトギ ココノ ヤキトリ ゼンブ クエル」


「はいはい 分かりました けどこれでもう終わり1人5本まで今俺が決定しました」


「ニャ ギーラ 正気かニャ こんなに美味しいのにニャ は~ヤレヤレニャ」


「ウン ワカッタ ヒトリ ゴジュウ マデダナ」


「ハイ ゴジュウ スクナイケド オトギ ガマンスル」


シルキャドはヤレヤレポーズの両腕を左右に広げて首を横に少し傾けながら口回りを焼き鳥のタレ塗れで文句を言って来る トラとオトギのムキムキコンビは都合の良い様に解釈しながら屋台の主人にオカワリを要求しながら口回りをタレ塗れにしながら言っている


「あっ 焼き鳥の主人もう大丈夫なんでこいつらに与えないで下さいね」


「はい 分かりました」


ギーラが主人に言い焼き鳥を焼くのは止める


「ニャ ギーラ 本気何だニャ ギーラの本気をたしかに見たニャ これはニャ 諦めるしか無いニャ」


シルキャドは大きく肩を落として地面を見ながら囁いている


「ウン ダメ オマエ マダヤク ドンドンヤク ナグルゾ」


「ハイ オニイチャン セイカイ オマエ マダヤク ナグルゾ」


トラとオトギは焼き鳥屋の主人を恫喝しながら言っている


「こらっ トラとオトギ 俺怒るよそんな悪い言葉を言ったら それとご飯とベット禁止にするよ?」


ギーラは少し怖がっている主人を見てからトラとオトギに分かりやすく注意する


「ウン ソレダメ ゴメン ギーラ」


「ハイ オトギモゴメン モウガマンスル」


トラとオトギはギーラの注意にすぐに謝り筋肉ムキムキの体を小さくしている


「うん 分かったら良いけどそんな悪い言葉殴るとかは町の人に言ってはダメだからね」


「ウン ワカッタ オマエ ギーラ ゴメン」


「ハイ ワカッタ オマエ ギーラ ゴメン」


トラとオトギは焼き鳥の主人とギーラにまだ体を小さくしながら謝る


「ニャ まったくニャ トラとオトギはしょうが無いニャ 食いしん坊だからニャ だからギーラにニャ 怒られるニャ は~あヤレヤレニャ」


シルキャドは数秒前ギーラに怒られて両肩を落として地面を見ていた事はすっかり忘れてギーラの横に並んでヤレヤレポーズをしてトラとオトギを攻めている


「・・・・・・・」


ギーラは主人に謝ってから無言で焼き鳥の屋台から歩き出す 後ろからはシルキャドが「ニャ ワ~イニャ ワ~イニャ お前達ニャ ギーラに怒られたニャ 怒られたニャ」の声がしばらく続いていた それから4人はアカレオの町をブラブラしている


「ニャ 何かニャ 町ブラブラ飽きてきたニャ」


シルキャドがギーラを見ながら言う


「いきなりやね シルキャドらしいけど ははははは」


ギーラはシルキャドを見ながら少し苦笑して返す


「ウン トラモ アキタ」


「ハイ ソウダナ アキタナ」


トラとオトギも横で歩きながら同意している


「じゃあ 何をする?」


「「「殺す」」」


トラ シルキャド オトギが息一つ乱れずに同時に答える


「はいはい みなさんお盛んですね・・・・・ じゃあギルドで依頼見に行く?」


「「「うん」」」


ここも大きく頷きギーラの目を全員が見ながら息ピッタリに答えが返ってくる


「は~い 分かりました それじゃあギルドに向かいますね~」


ギーラは全員の熱い眼差しを正面に受けてギルドの場所まで歩いて行く 少し歩くとギルドの場所も知っていたのですぐに辿り着き扉を開けて中に入る ギルドの中は暇な時間帯らしくそれほど冒険者の姿は目に入らない それを確認しながら依頼書が貼られている壁に向かいそこに目を向ける


「ニャ そういえばニャ ギーラ 前の依頼のニャ 村の場所確認のニャ 依頼達成報告したかニャ?」


シルキャドが字は読めないが依頼書が貼ってある壁を見ながらギーラに聞く


「あああああ そういえばすっかり忘れてた・・・・・ ミサーミルルの事とかあったから完全に俺忘れてたな・・・・・それにアカレオの町に戻って来てすぐに宿屋に直行したもんな・・・・・ははははは」


ギーラはハッとしてシルキャドを見て頭をポリポリ掻きながら苦笑して話す


「ニャ は~あヤレヤレだニャ 私が気付かなかったらニャ 一生忘れてたニャ やっぱりニャ 私がいなかったらギーラはニャ 何も出来ないニャ まったく世話が焼けるニャ 困ったニャ 困ったニャ」


シルキャドはヤレヤレポーズをしながらも顔は笑顔で「やっぱりニャ ギーラはニャ 私が必要だニャ~」を繰り返して言っている ギーラは心の中で「チッ これは何も言えん」と舌打ちしてからまずギルドのカウンターに歩いて行く トラとオトギも心の中で「シルキャド サスガ タヨリニナル エライ エライ」と思いシルキャドと共にギーラの後を追う


「すいません 依頼達成報告に来ました」


ギーラはカウンターの前にある椅子に座りながら下を向き仕事をしている受付嬢に声を掛ける シルキャドはギーラの横の椅子に座り トラとオトギは2人の背後で腕を組んでカウンターの中を見ている


「あっ はい それはありがとうございますそれとお疲れ様でした」


下を向いて仕事をしていた始めてみる魔族の受付嬢が顔を上げギーラ達に答える


「新しい村の調査と場所確認です」


ギーラは依頼書の赤色の紙を受付嬢に渡す


「はい 少々お待ち下さい」


それから依頼の村の事を報告して村は変わった薬のせいで全滅をする事なども告げる すると受付嬢がギーラの話を聞き依頼達成の判を赤色の紙に押す しばらく受付嬢の書類作業を黙って見ていると


「お待たせしました ギーラさんとトラさんがランクアップでCランクに昇格したので ギーラさん達のパーティーランクがCになりましたね おめでとうございます シルキャドさんとオトギさんもそれぞれランクアップですね こちらもおめでとうございます それとこちらが今回の依頼の報酬です」


受付嬢が笑顔で報告しながらお金の入った布袋をギーラの前のカウンターに置きながら話しをしてくれる


「それはどうも ところでパーティーランクがCになると依頼内容はどう変わるんですか?」


「はい かなりの高ランクになるので殆んどの事は可能になります たとえば単独のパーティーでダンジョンの攻略とかギルドから依頼の壁以外の仕事を直接お願いをされる場合も出てきますね」


「へ~そうなんですね ギルドの直接の依頼はどんなのがあるんですか?」


「まあ色々あるのですが たとえば要人の護衛や目的地まで無事に送る仕事とかですね 簡単に説明させて頂きますとモンスター討伐プラス要人の護衛とかの複数の大事な依頼をお願いさせて頂きます ですから失敗は許されない依頼が多くなりますね」


「なるほど そのギルドからの直接の依頼は俺達は断る事は出来るんですか?」


「はい ほとんどのギルドからの直接の依頼はパーティーさん達で受けるか受けないかは判断してもらって結構ですが 数は少ないのですが稀に強制というか断れないのもありますね」


「その断れない依頼はどんなのがあるんですか?」


「はい もの凄く稀なのですがこれもたとえば何ですが 大事な要人の救出とか隣国の戦争の援軍とかこのアカレオの町がモンスターなどの襲撃などの稀なケースの時はお断りは出来ないですね」


「なるほど分かりました それは断れないですね 説明ありがとうございます」


「はい 断れない直接の依頼は本当に稀ですから安心して下さいね それではお時間を取らせました」


受付嬢は最後に頭を軽く下げられてギーラも頭を軽く下げてカウンターの椅子から立ち上がり冒険者が雑談するスペースのテーブルの椅子に座る シルキャドがギーラの横に座り 今回はトラとオトギも正面の椅子に座る


「何かパーティーがCランクになると色々めんどくさくなるな~」


ギーラがため息を付きながら話す


「ニャ そうだニャ 何か色々言ってたニャ あの女ニャ まあニャ 報酬は上がるからニャ 私はどうでも良いがニャ」


シルキャドはお金の入った布袋を思い出しながら笑顔で言っている トラとオトギも大きく頷いている


「まあ そうやね受付嬢さんも稀やと言ってたし気にしてもしょうがないね」


「ニャ そうニャ 気にしたら負けニャ 今まで通り楽しくやるニャ ニャハハハハハ」


「ウン トラ キニシナイ タノシクヤル」


「ハイ オニイチャントオナジ」


ギーラは一瞬Cランクになっためんどくさい事を考えたが 頼もしい相棒達の前向きの意見を聞いてすぐに気分を切り替え他の話題で盛り上がりながら 依頼を受けにギルドに来た事も忘れて アホと天然と筋肉ムキムキ1・2号の4人は大笑いをしながら話しが盛り上がって行った









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