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俺とゴブリン達と猫娘と極めてる少女  作者: ありがとう君
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第43話 葬儀場へ

ミミオミの待つ家までギーラ達は戻って来て家の中に入る


「あっ おかえりなさいませ ギーラさん トラさん シルキャドさん オトギさん お食事の準備はすぐ出来るのでお部屋かソファーの所で少しお待ち下さいね」


ミミオミが台所で両手を忙しく動かしていた手を止めてギーラ達に挨拶をする


「うん ミミオミただいま~」


「ウン タダイマ」


「ハイ タダイマ」


「ニャ ミミオミただいまニャ~ いつもニャ ありがとニャ 旨い飯食わせてくれてニャ」


ギーラ達もミミオミに挨拶を返す ミミオミは笑顔で頷いてからすぐに台所に向いて忙しく両手の動きを再開させる それから料理が運ばれて来てトラとオトギは威嚇しあい唸り声を出し兄妹に料理を取られまいと隠しながら食べる風景を目の前にしながらギーラとシルキャドは淡々と食事を終える 全員の食事が終わりミミオミに礼を言ってから2階のベットの部屋に向かう


「近いうちに戦いになりそうやな~」


ギーラが部屋に入りながら呟く


「ニャ そうだニャ いよいよだニャ 良しニャ 寝るニャ」


シルキャドはベットを目の前にしてその欲求に100%負けながらギーラに返事する すでに白いスケスケパジャマに着替えておりベットに滑り込んでいる


「ウン・・・・・」


「ハイ・・・・・」


トラとオトギはギーラの呟きを聞き流す寸前で何とか返事をして ベットに移動しながら脱ぐ時はスムーズに真っ裸になり2人共同じベットに潜り込んでいる ギーラは毎回ベットが可哀想ですねと頭の中で思う


「じゃあ俺も寝るね~ 一応おやすみ~」


ギーラは覚悟していた そう初めから勝負は決まっていた  おやすみ  のお返しは無い事をギーラは分かりきっていたが勝負に出た ギーラはそう男である やる時はやる男である 男の中の男そうこれが男ギーラの大勝負なのだ もしかしたら奇跡の逆転満塁サヨナラホームランが起こる事を微かに期待しながら勝負に打って出た












「・・・・・・・」


「・・・・・・・」


「・・・・・・・」


「はい はい ですよね 寝ま~す」


ギーラは3人のスヤスヤ眠り顔を見てベットに滑り込む その目からは透明な液体がキラリと光って少し流れてから就寝する



翌朝ギーラが目覚める前に部屋の扉が激しくノックされる


「んっ? どうしたやかましいな~」


ギーラはいつもの朝のトラ シルキャド オトギの抱きしめフォーメーションを振り払い ほぼ眠っている状態でフラフラと激しくノックされている扉を開ける


「ギーラ すまん こんな朝早くに 頭領が先程亡くなられた」


扉の前にはミサミールルの従者のアキミルが息を切らしながらギーラに報告している


「な・な・何だって 本当か・・・・・分かった」


ギーラは一瞬驚いたがすぐに眠気も吹っ飛び理解する アキミルの発言にトラとオトギも目を覚ましギーラに向かって歩いて来る 天然はムニュムニュ口である


「そうだ すまんがなるべく急いでミサーミルル様の家に来てくれないか ミサーミルル様が呼んでいる」


「分かった 急いで準備してなるべく早く駆けつけよう」


「それで頼む トラとオトギも朝早くすまんな」


アキミルがギーラの背後に立つトラとオトギをチラッと見ながら言う


「ウン キニスルナ スグイク」


「ハイ マカセロ」


トラとオトギが返事をする それを見ていたアキミルがトラの腰あたりで視線が2度見する トラはギーラの横で腕を組んで真っ裸で仁王立ちである アキミルは少しの間視線が止まり  嘘でしょ嘘でしょ  と2回呟いている


「そ・そ・それじゃ ギ・ギ・ギーラ ま・ま・待っている」


動揺しまくりで話してからクルッと振り返りながら最後に  デカッ  っと言い残し走りミサーミルルの所へ向かって行く


「んっ? デカッ? 何やろな~」


アキミルの最後の謎の言葉を考えながら振り向いてトラを見ると  なるほど大トラを見たな  と納得して部屋の中に戻る


「トラ オトギ アキミルの話聞いてたね 出かける準備お願いね」


「ウン トラ キイテタ ジュンビスル」


「ハイ ワカッタ イソイデスル」


2人の返事を聞いてギーラはまだ寝ている天然お嬢さんのベットに向かう トラとオトギは部屋の隅に歩いて行っている


「シルキャド 起きよか 頭領が亡くなったからミサーミルルの所に向かうよ」


ギーラはシルキャドのムニュムニュ口で猫耳をペタンとさせている両肩を揺すりながら起こす


「ニャ 今日はエライ早いニャ 冗談がキツイニャ ギーラ冗談は顔だけにするニャ」


とサラッと心に突き刺さる一言をグサッっと放って眠り直そうとするシルキャド ギーラは何の躊躇いも無く無表情で尻尾を掴む


「ニャ ダメニャ~ ダメニャ~ 尻尾はダメニャ~ ギーラ 起きるニャ 起きるからニャ 私のニャ 尻尾から手を離すニャ~」


ギーラはシルキャドが目覚めて起き上がるのを見てから尻尾から手を離す


「シルキャド 頭領が亡くなってミサーミルルに呼ばれて家に行くから早く起き上がって準備してね」


ギーラは先程話した事をもう1回言う


「ニャ そうなのかニャ それは一大事だニャ 分かったニャ 準備するニャ」


シルキャドは尻尾をチラッと見てから部屋の隅に向かい準備を始める 案の定トラとオトギは着替えが全然進んでおらずそれを手伝い シルキャドの着替えも手伝い準備を完了させる そして1階のミミオミにミサーミルルの家に向かうと伝えミミオミの頷きを確認してからミサーミルルの家に向かう


「お待ちしてましたギーラ達 家の中で待ってて下さいね 今から頭領の家にいるミサーミルル様を呼んできます」


ギーラ達がミサーミルルの家の前まで到着するとアキミルが扉の前で待っており一言話してミサーミルルを呼びに歩き出す


「分かった 俺達は家の中で待たせてもらおう」


ギーラはそう言うと家の中に入り先日話をした2階の奥の部屋のテーブルに座り待つ事にする しばらく待っているとミサーミルルがアキミルとミミキアを従えてやって来た


「ギーラ達 朝早くから呼び出して申し訳無いな アキミルから話を聞いてると思うが頭領が先程亡くなられた 最後は眠るように亡くなられたな 私もさっきまで頭領の家で最後を看取っていた所だ それでだギーラよ頭領の葬儀が明日の朝から行われる 場所は先日話した先人達の墓がある葬儀場だそこに3つ目人間族の者達が集まる もちろんさっきミトカンツにも使いの者を出したからミトカンツもやって来る そして我々は頭領の葬儀の準備でこの後葬儀場に向かうのだがギーラ達はどうする?」


ミサーミルルは扉を開けてギーラ達に軽く会釈をしてからテーブルの1番奥そこが定位置らしくその椅子に座りながら聞いてくる


「そうだな 仲間達に相談してみても良いか?」


「もちろんだ」


ギーラはミサーミルルの返事を聞き仲間達も見る


「どうする? お前達?」


「ウン ギーラ キメル」


「ハイ オニイチャントオナジ」


「ニャ そうだニャ~ そこにはニャ ベットはあるかニャ? あるならニャ 私は行っても良いニャ」


トラとオトギは通常通りでシルキャドがミサーミルルに質問している


「あああ ベットはもちろん用意している この村よりは全然狭いが先人が眠っている場所だ ある程度は設備は整っているよ」


「ニャ そうなのかニャ なら私は行っても良いニャ さあギーラ決めるニャ」


シルキャドは最後はギーラに丸投げしてから納得した顔でウンウン頷いている トラとオトギもベットの話を聞いたあたりから何故かソワソワしている


「分かった 一緒に付いて行くと伝えよう」


ギーラは空気が自称読める男なので3人にそう言う トラ シルキャド オトギも同じタイミングで無言で首を上下させて賛成を表している


「ミサーミルル待たせた 俺達も一緒に連れて行ってもらおう」


ギーラはミサーミルルに振り返りながら話し掛ける ミサーミルルもアキミルとミミキアと何か話し合ってたらしくこちらを向く


「話し合い終わったんだな そうか一緒に来てくれるか助かるな それじゃあ我々は今から移動の準備があるからそろそろ行くな 準備が終わり次第使いの者に呼びに来させるから それまだはここで待機しといてもらえるかな」


ミサーミルル達は椅子から立ち上がりながらギーラに聞く


「分かった 準備が出来るまでここで待っていよう」


ギーラも承諾する するとミサーミルル達は部屋の扉を開けて出て行く しばらくするとミサーミルルの使いの茶色いローブに顔に茶色い布を巻いた者が準備が出来たと言いに来る ギーラ達が外に出ると数台の馬車が止まっており全員の姿が茶色いローブに茶色い布でギーラは少し驚く そこで先頭の馬車の客車からミサーミルルに呼ばれて同じ客車に乗り先人が眠る場所の葬儀場まで馬車はゆっくり進みだす











 












お久しぶりです 2名様のブックマークありがとうです 喜びました これからも書かせて貰います 宜しくです

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