第39話 村へ向かう
ギーラは頭をポリポリ掻きながらミサーミルル達の所に歩いて向かう トラ シルキャド オトギも後に続く
「まあ別に助けても良いけど 俺達のメリットは何かあるのかな?」
ギーラはミサーミルル達を改めて上から下まで観察する そして条件次第で賛成するか拒否をするか決める事にする
ミサーミルル 顔や髪型は茶色い布で巻かれており分からないが目は見えて大きく意思は強そうだ 身長は160センチで透き通る白い肌をしており胸は大きく腰は細くお尻も小さく今は茶色い薄い布で大事な部分を隠している 体の筋肉はしなやかに付いており素早く動くには最高の筋肉である
アキミル&ミミキア こちらも顔は茶色の布で巻かれており目だけは油断無く動いている 身長は2人共ミサーミルルより少し低くて156センチ 体も筋肉が適度に付いており素早く動けるミサーミルルに負けずにナイスボディである
「もちろん考えてある 私が頭領になれれば 十分な報酬 私達の3つ目人間族の信頼 後は好きな物を何でも用意しよう 私ミサーミルルの名に懸けて約束させてもらう」
ミサーミルルは最後のセリフの部分で直立不動になり 普段は茶色いローブに隠されていてシミ1つない綺麗な白い肌の体に 茶色い布の下着だけの姿では隠し切れない形の良い胸を拳で強くドンッと叩いていた 従っていたアキミルとミミキアも同じように形の良い胸をドンッと叩いている ギーラは条件はこんな物でしょうと納得してギーラは考えてるフリで上や下を忙しく見るフリをしながら神の視線で6つのポヨンポヨンと揺れる胸の動きを ありがたや~ ありがたや~ と思い脳裏にインプットしていた
「ニャ 所でお前達の住む所にはニャ ベットはニャ あるのかニャ?」
ギーラが真剣に考えていると思い込んでいるシルキャドはその隙に1番聞きたい事を聞いていた
「あああ 私達はベットは使わないが 今住んでいる村にはゲスト専用の家がありそこにはゲスト用のフカフカのベットはちゃんと用意はしてあるぞ」
シルキャドは大きくジャンプして普通に喜んでいる トラ オトギは無言で見つめ合いハイタッチをしている 筋肉ムキムキ兄妹と天然猫娘はこれで一気にミサーミルル達の手助けに賛成へと向かう
「なるほど お前達の条件は分かった まあいいだろう手伝う事にしよう」
ギーラがそう言うと ミサーミルル達はホッと安堵の息を吐きながら喜んでいる 別のチームギーラの3人もミサーミルル達以上に喜んでいた
「良かったですね ミサーミルル様」
「これで頭領はミサーミルル様に決定しそうですね」
今まで黙って控えていたアキミルとミミキアが初めて声を出しギーラの承諾を喜び ミサーミルルの横に行き今まででは想像出来ないくらいでピョンピョン飛び上がり茶色い下着の中身もポヨンポヨンと上下に飛び上がり喜びの声を伝えている もちろんギーラは神の視線で脳裏にインプットは完璧である
「ええ 良かったわ ギーラ達ありがとう これで私達の派閥は大いに助かるわ 後アキミル ミミキア喜ぶのは私も分かりますがもう少し堪えなさい ふふふふふ」
ミサーミルルは笑顔で優しくアキミルとミミキアに注意をしる
「はっ これは私とした事がミサーミルル様申し訳ありません」
アキミルはハッと我に帰り自分の定位置のミサーミルルの少し後方に控える
「はっ そうですね ミサーミルル様申し訳ありません」
ミミキア我に帰り素早く定位置に控える
「改めてお礼を言わせて下さいね ギーラ トラ シルキャド オトギ 助かります」
ミサーミルル達は深々と頭を下げてから顔を上げる
「それで今からどうする?」
ギーラがミサーミルルに聞く
「そうだな ギーラ達も疲れているだろうから我々の村にでも来ないか?歓迎するぞ」
「それもいいな 俺達も少しは休みたいしな どれぐらいでお前達の村に着く?」
「う~ん 大きな岩の抜け道はトラとオトギの体格では使えないから この深い森を歩いていって約1日だな」
「やはり 大きな岩の所の抜け道はどこかに通じているんだな?」
「そうだ 抜け道を使えば深い森を通らなくても一直線で我々の村に辿り着ける」
「分かった それじゃあ今から準備してお前達の村の世話になろう」
ギーラとミサーミルルの話し合いが終わり移動準備を始める ミサーミルルは大きな岩の上に今まで黙って待っていた部下達にギーラ達の歓迎の準備の指示を出すと部下達は返事をして素早く大きな岩の抜け道を使い姿を消す ミサーミルル達は茶色いローブを着直す アホな人間がチッと舌打ちするが誰にも聞こえなかった・・・・・ そしてギーラ達4人ミサーミルル達3人は準備完了で深い森へと入って行く しばらく森の中を進んでいると
「ギーラ サル マタクル」
トラがギーラに話す
「何匹ぐらい来てるの?」
「ジュウ キテル」
トラは鬼猿が10匹こっちに向かって来ると話す
「まあ 鬼猿ぐらいなら私達に任してもらえないか?」
ミサーミルルがギーラとトラの会話を聞いていて提案してくる
「そうだな お前達がどれぐらい戦えるか見ておこう」
ギーラは頷きながら返事をする
「すまんな ギーラ 付いて来いアキミル ミミキア」
ミサーミルルが2人に指示を出す すると3人が両手にナイフを握り締め森の奥に走っていく 回りに大きな木が多くて邪魔でハッキリは分かりにくいがミサーミルル達の戦い方は何となく見える 最初の3匹の鬼猿には素早く近づき一瞬で喉にナイフを3人が突きたて殺していた それからは次々襲い掛かる鬼猿達をアキミルが鋭い爪をナイフで受ければミミキアがその隙に急所にナイフを突き立てる ミサーミルルが攻撃されればアキミルとミミキアが鋭い爪や鋭い牙の噛み付き攻撃を両腕に持つナイフで受けたり受け流したりしてミサーミルルが急所の額の真ん中や喉にナイフを突き立てる とにかく3人の3つ目人間族の戦い方は三位一体で絶妙な距離を保ちながら誰かが鬼猿の攻撃を受けてはその隙に誰かが攻撃を仕掛けて次々倒していく その見事な3人のコンビネーションが最後の1匹の鬼猿に襲い掛かる 最後の鬼猿は仲間達が続々殺されて気が荒れており正面から猛ダッシュで走って来て飛び上がり両腕を振り上げミサーミルルを噛み付こうと攻撃を仕掛ける するとミサーミルルの両脇からアキミルとミミキアが飛び出し鬼猿の振り上げた両腕にそれぞれが持つ2本のナイフを突き立て鬼猿の振り上げた両腕の勢いをまず殺す
「アキミル ミミキア 今回も良い仕事でしたよ」
と一言言いながらバンザイ状態で無防備な鬼猿の額の真ん中にナイフを突き立ててもう1つのナイフで喉を掻っ捌く
「はっ ありがたきお言葉」
「はっ 勿体無いお言葉です」
アキミルとミミキアが軽く頭を下げて礼を言った瞬間に ミサーミルルがナイフを鬼猿の額から抜き取ると大量な血を額と喉から噴出させながらバンザイ状態の鬼猿が絶命する ミサーミルル達は鬼猿が額と喉から大量に噴出す血をまったく体に浴びずクルリと背を向けると ミサーミルルが先頭で歩きその少し後方にアキミルとミミキアが従いながらギーラ達の所に戻ってくる
「見事な3人のコンビネーションだな 素晴らしかった」
ギーラが正面に立つミサーミルル達に話し掛ける 隣ではトラとシルキャドとオトギも感心して頷いている
「ありがとう ギーラ まあ鬼猿ぐらいならあれぐらいは普通だな」
ミサーミルルは当然の顔をしながら笑顔で返す
「そうか なら安心だな これで俺もお前達の戦い方が見れて良かったよ」
「まあ 足手纏いにはならないくらいは合格でしたか?」
「あああ もちろん合格だ・・・・・何が合格かは分からんがな ははははははは」
「ふふふふふふふ」
ギーラとミサーミルルが意味が分からない笑いをしていると
「ニャ お前達3人ニャ 凄くニャ コンビネーション良いニャ どれくらいニャ 一緒にいるのかニャ?」
シルキャドが興味津々の顔で聞いてくる
「そうだな 今で15年ぐらい一緒だな 私が今18歳でアキミルとミミキアは17歳だな」
ミサーミルルがギーラとの意味が分からない笑いを止めて答える
「ニャ 15年は凄くニャ 長いんだニャ」
「私達の種族の棟梁候補が生まれて物心が付くと必ず2人の従者が付いてくれる 私の場合はアキミルとミミキアだったな 小さな頃から私に仕えてくれて死ぬまで一緒に暮らしていく」
「ニャ なるほどニャ だからかニャ あれほど息ピッタリのニャ コンビネーションがニャ 生まれるんだろニャ 納得ニャ 納得ニャ」
シルキャドは凄く驚き ギーラ トラ オトギも驚いていた
「では そろそろ 我々の村の旅を再開しようかな」
ミサーミルルが全員に言うと全員が頷き村に向かって歩き出す




