第20話 服を豹柄ビキニに買い変える
「やっと見えてきた あれがアカレオの町に行ける途中の村やね」
「ウン スコシアルイタ」
「ニャ もうすぐだニャ 行くニャ」
ギーラ達は小さな村の前までたどり着く 木製で出来た門の横には村の人だと思われる若い男が守衛として立っており軽く挨拶して村の名前がルファムと知り村の中に入る 村の中を見渡すとかなりコンパクトで村というかアカレオ町までの休憩場所の印象が強く感じる 中に入ってまず宿屋を探しにそこへ向かう 宿屋はすぐに見つかり木製で出来た3階建ての建物でそこの扉を開き中に入る
「いらっしゃいませ」
宿屋のカウンターから中年の女性から声がかかる
「すみません 3人泊まれますか」
ギーラ達はカウンターの前まで行き聞く
「はい 大丈夫ですよ」
「では お願いします」
そうして宿屋の女性に布袋から取り出した金を払い部屋の鍵を受け取り部屋に入る
「おおお 久しぶりのベット発見~」
ギーラが部屋に入るなり着替えもせずに喜びながらベットにダイブ
「ウン ベット ヒサシブリ~」
トラも続いてベットにダイブ ベットが破壊をギリギリ免れる
「ニャ 待ってたニャ 私の大好きなベットニャ~」
シルキャドも同じくベットにパフッとダイブ
「ふううう~ 気持ちええ~ よし 少しベットを堪能してから荷物置いて村でもブラブラしようかな?」
ギーラは枕の上に両手を頭の下に置きながら仰向けで話す
「ウン ケド トラ スコシ ネル・・・・・」
トラはすでに半目状態でお休みモード突入しながら答える
「ニャ 良いニャ 良いニャ ブラブラ良いニャ 後ギーラ もし良ければニャ 新しい服がニャ 欲しいニャ 何かニャ 今着ている服ニャ 小さく感じるニャ」
シルキャドは猫目を全開にしてベッドの感触を喜んでから ベットから降りてギーラが横になっているベットに近づいて立ち 自分が着ている服を引っ張りながら新しい服をお願いをする
「そうか~ シルキャドは成長期やしな 服もすぐ小さくなるやろな~ うんええよ この村のブラブラメインはシルキャドの新しい服探しに決定しました~ おめでとう」
そう言いながらギーラはベットの横に立つシルキャドを見る たしかに体が急成長しており身長もスラッと伸びており 胸もペッタンコでは無くなって膨らんでおり 体全体も丸みを帯びて大人の女性に近づいていた 今着ている服もかなり小さく見え体が苦しそうに見える 猫族は成長が早いのかなと思い動き出す
「うん ええ服あればいいね では早速行こうか」
ギーラは立ち上がり扉に向かう
「ニャ やったニャ 物凄く嬉しいニャ ギーラ 大好きニャ」
シルキャドはギーラに抱きつきながら 嬉しいニャ 嬉しいニャ 言いながら物凄く喜んでいる 抱きつかれながらギーラは筋肉モリモリ大男をチラッと見るが体を丸め半目の状態で夢の中なのでそっとして宿屋から出る
「では服屋まで行こうかな」
宿屋の前の道に出てギーラが言う
「ニャ そうだニャ かっこいいのが言いニャ」
シルキャドが答える
そのまま2人並んで歩いて防具屋兼服屋の扉を開けて中に入る 中に入ると防具コーナーと服飾コーナーに別れており服飾コーナーに向かう そこで店員も交じりシルキャドの服を選ぶ
「ニャ 以外と一杯あるニャ 以外に多くてニャ 迷うニャ」
シルキャドはいきなりの失礼天然発言で 以外 を連発 店員は少し苦笑い
「シルキャド 言葉に少し気をつけようかな・・・」
ギーラは店員に えへへと愛想笑いしながら シルキャドに注意する
「ニャ そうかニャ 分かったニャ けどニャ こんな村にニャ こんだけもニャ 可愛い服がニャ あるとわニャ~ 以外過ぎでニャ~」
シルキャドの天然は止まらない 店員も諦めて営業スマイルで服を勧める
「どうゆう服をお探しですか お客様」
「ニャ まずニャ 動きやすくてニャ 軽くてニャ かっこよくてニャ 出来れば可愛いのが良いニャ」
最後に可愛いを選ぶのは女の子なんだとギーラは思う
「それではこちらですね」
店員はシルキャドを連れて一角の服コーナーに案内する
「こちらの服がお客様が望まれるかと思いますよ」
店員が勧めたコーナーは前の世界で言うビキニの水着のコーナーで白 黒 赤 など多くの種類や色が棚に並べられており数対の木製のマネキンには綺麗に着飾れてある ギーラはたしかに動きやすいし 軽いし かっこいいのもあるし 色合いも可愛いけど少し違うでしょとビックリする
「ニャ 何だニャ これはニャ 店員さんニャ」
シルキャドも驚いている
「はい こちらのビキニの数々は私共がイヤ私が気合を入れて入荷した商品でして この国1番の品揃えを誇っていると思っております」
店員は自慢顔で胸を張り堂々と説明をしている
「ニャ そうかニャ そうかニャ 1番なのかニャ」
「はい お客様はとてもお美しいのでお似合いになり 先程のご希望にもピッタシだと思います」
「ニャ 私が美しいニャ エヘへへへ 美しいニャ そうだニャ」
シルキャドはまんまと店員の口車に乗せられながら
「はい それととても可愛らしいですお客様は さらにここのビキニをお召しになればその勢いはとどまる所は無いでしょう」
店員はここぞとばかりに説明を続ける
「ニャ ニャニャニャ 可愛いニャ 私が美しくて可愛いニャ ニャハハハハハ」
シルキャドは満面の笑みで喜んで店員の口車に乗せられている
「はい お似合いになると思いますよ これほど美しくて可愛いければ間違い無いと思います」
「ニャ ニャニャニャ そうだニャ 私も薄々は気付いてたニャ この美貌にはニャ ニャハハハハハ 今やっと確信が持てたニャ 店員さんニャ ありがとうニャ この美貌に確信を持たせてくれてニャ 本当にありがとうニャ ニャハハハハハ」
シルキャドは天然である もう一度言おう 天然である もうシルキャドの頭の中は 私は美しくて可愛いこの店のビキニを着ればもっと美しく可愛くなれる 頭の中がそれ一色に染まる なぜならそう天然だからである
「はい 私はお客様を見て素直の感想を述べただけでございます」
シルキャドは店員と固い握手をブンブンしながらウンウン頷いている
「ニャ ギーラ どれが良いと思うニャ みんな可愛いニャ とても迷うニャ なあニャ ギーラ どれが良い思うかニャ?」
シルキャドはビキニの商品を次々と体の前で当てて顔はニコニコ猫目はキラキラしながらギーラに話しかける
「ウン ナンデモ イイト オモウヨ スキナノニ シナサイ」
ギーラは悟る もう俺には止める事は出来ない 俺なんかじゃこの運命には逆らえない 俺はビキニは嫌いじゃ無いむしろ好きだめっちゃ好きだ ええビキニは大好きですよめっちゃ大好きですよ などなど頭の中に駆け回り 最後にこの店員やりおるな と思い複雑な笑顔でシルキャドの服選びを見守る
「ニャ 分かったニャ ギーラ いつも優しいニャ 好きだニャ」
ニコニコキラキラシルキャドは大喜びで服選びをしている
それから店員に椅子を用意されてその椅子に座り買い物を待つ 目の前でシルキャドと店員が嬉しそうにビキニ選びを眺める 店員が満面の笑みで褒めてシルキャドがニャハハハハハと笑い楽しそうに白 黒 赤など色々なビキニを体の前に当てて選んでいる しばらくするとシルキャドが目の前に来て 豹柄のビキニ上下に同じ素材のパレオを腰に巻いている ギーラは心の中で そうかそうか豹柄か~もう何も言うまい 店員やりおるな を確認してシルキャドを見る
「ニャ この豹柄に決めたニャ 少し迷ったけどニャ 店員さんがニャ 私は美しいし可愛いからニャ 豹柄が1番似合うって言うニャ 私もそう思うニャ ニャハハハハハ」
シルキャドは腰に手を当て背中を反らせ顔を上げニャハハハハハと高笑いしている
「うん 似合うな 可愛いよ」
実際にシルキャドは似合っており白い肌に豹柄が良いアクセントで決まっている そして店員に代金を支払いながら目で会話する 店員さんあなたはもしかして神ですか? いえお客様が神様です けど俺はあなたを神と決めました はははそれはありがとうございます ではまた寄らせてもらいます神よ ははは是非お待ちしておりますまた喜んで頂ける商品を揃えておきます 店員イヤ神やりおるな と一瞬の間で目で会話してから店を出る
「ニャ ギーラ 本当にありがとうニャ とても気に入ったニャ 凄くニャ 凄くニャ 嬉しいニャ~」
シルキャドは心から大喜びでギーラの周りをクルクルしながら嬉しさを爆発させている
「それは良かった それだけ喜んでくれたら俺も嬉しいよ シルキャド物凄く似合ってるよ」
ギーラも思っている素直な事を話す するとシルキャドが「ギーラ~」と甘えた声と笑顔で抱きついて来る
「ニャ ギーラ 好きニャ 好きニャ 大好きニャ~」
とシルキャドはギーラに抱きつきながら顔と体をギーラの体にグリグリしてくる すると色々な所がギーラに当たるので
「お・おう あ・ありがとう よし一旦離れよか」
そう良いシルキャドの体を離す
「じゃ 村をもう少しブラブラしてトラが待つ まあ寝てるけど 宿屋に戻ろうか」
「ニャ そうだニャ トラにもニャ 新しい服見せるニャ」
それからルファムの村を色々見ていると村の住民には見当たらないが この村に滞在している女冒険者達の何人かはビキニ姿もチラホラ視界に入って来てシルキャドの豹柄ビキニ姿も徐々に違和感が無くなってトラが寝て待つ宿屋に2人並んで戻る




