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俺とゴブリン達と猫娘と極めてる少女  作者: ありがとう君
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第133話 狂人の殺戮者 13

「ニャ、許さないニャ、許さないニャ、許さないニャアアアアアアアア」


シルキャドが絶叫しながら男達に真っ白い片手剣を振りかざしながら斬り込む


「へ~、子猫ちゃんの獣人だけあって中々な速度だな、そんじゃあ~、ほらよっ」


男はシルキャドの攻撃を見て左手に持っていた酒ビンを「ほらよっ」の声と同時にシルキャドに向かって投げると右手で腰から片手剣を抜いて構える


「ニャ、そんなのは当たらないニャ」


シルキャドはサイドステップを使って横に飛び残像を残して素早く酒ビンを避ける


「おいおい、何投げてるんだよその酒まだ残ってただろうが、もったいね~な」


もう1人の男は投げた酒ビンは見ずにシルキャドの動きを目を細めて見ながら話す


「ははは、そういうな、この子猫の獣人ちゃん恐ろしい速度だぜ、酒はもったいないが動きを一瞬でも変えるためだ」


「まあ、しゃーねな、その速度ならな、まあ今度奢れよ」


男達はシルキャドの速度に少し驚いて会話をして、男は冷静にシルキャドの突進の片手剣の一撃を抜いた剣で受け流す


「うわっ、早え~、酒ビンをもったいないけど投げてて良かったかもな~」


男は少しでもシルキャドの突進の速度を遅らせた事を喜んで話す、それからシルキャドの攻撃を冷静に防ぎながら男は実況して剣で受け流して防いでいく


「ニャ、なんで話しながら戦うんだニャ、ふざけてるのかニャ」


シルキャドは攻撃を実況されながら防がれて不思議になり聞く


「あああ、これか簡単に言えば癖だな、嬉しくなると出る癖だ、だから止める気もね~し止められね~」


男は答える


「うおっ、そこから薙ぎ払うか」


「へえ~、そこで剣の速度を遅くしてタイミングをズラすのか~」


「そして、そこでフェイントで右と思わせて左から来るんだな」


などのシルキャドの攻撃を防いでは口に出している


「ところで、子猫のお譲ちゃん何でこんな所にいるんだ?、たまたま歩いていて、たまたま集落をみつけて、たまたま俺達のやってる事を見つけて襲い掛かって来たのかな?ふふふ」


男はシルキャドと距離を取ってから可笑しそうに聞く


「ニャ、ニャニャニャ、そ、そ、それはニャ、そ、そ、それはニャ、ひ、ひ、ひ、秘密だニャ、何でお前達みたいな酷いヤツラににニャ、教えなきゃいけないんだニャ、それにニャ、何であんな酷い事がお前達は出来るんだニャ?、それは私にニャ、秘密は無しで教えるんだニャ」


シルキャドは剣を構えて警戒しながら、男の突然の質問に少し足りない頭をフル回転させて「秘密」の言葉を吐き出す、そして今度は「秘密は無し」と言い切り目の前の男に聞く


「ははははは、俺は秘密は無しかま~あいいだろう、質問に答えてやるよ、お譲ちゃんに分かりやすく言うなら好きな事をやる、食べたい時に食べ眠たい時に寝て抱きたい時に抱き殺したい時に殺す、だからそれなりに努力をして力を付けて自由に生きる、だからお譲ちゃんが酷いと思う事も俺はやりたかったからしていた、これが答えかな」


「ニャ、喰う寝るは分かるけどニャ、その他は良く分からないニャ、簡単に言うとニャ、お前がただの悪い奴と言う事で良いんだニャ」


「ははははは、そうだ、それでいいぞ、俺は悪い奴だ」


「ニャ、それじゃあニャ、悪い奴で酷い事をする奴は殺す事にするんだニャ、じゃあニャ、続きをするんだニャ」


シルキャドが両足を踏ん張り飛び掛かろう思った瞬間


「まあ待て、俺は今から大事な趣味の時間だ、だから俺はお譲ちゃんとはやらない、だから俺の代わりにアイツが相手をするよ」


男は黙って後ろで見ていた男にシルキャドの目をみながら左手の親指を後ろに指す


「ニャ、意味が分からないニャ、どうして私と戦わなくてニャ、どっかに行くんだニャ?」


「まあ、何となくだ、今はお譲ちゃんとこれ以上は戦いたく無い、それに今は趣味が大事だ、お譲ちゃんでも俺の趣味には一致するが今の気分は猫よりもオオカミだ」


男がそう言った瞬間に後ろにいた男がシルキャドの前に立ち塞がる


「早く行けよレコデナン、俺もこのお譲ちゃんとやりたくてウズウズしてたからな、早くお前の狂った趣味を楽しんで来い、俺はお譲ちゃんと楽しむからよ」


「じゃあ、そういう事だお譲ちゃん、後はそこのニメオンと楽しんでくれ、今度もし合えた時は続きを楽しめたらいいな、それじゃあまたな」


レコデナンはチラッとニメオンに前に立たれてレコデナンを追いかけられなくなり残念そうなシルキャドを見てから森に向かって走って行く、レコデナンは集落の大きな家で集まっていたがテレンサー副隊長とバルペシに「それじゃあ、趣味の時間だ」と話し集落の門を出ると部下の右腕のニメオンが楽しそうに親子3人を準備していたのでそれを終わるまで待ってから楽しんでシルキャドとも楽しんでからやっと「今日は楽しめる事が多いな」と囁いてから森の中に入って行く


「ニャ、本当に行ったんだニャ、まあ良いニャ、今度合ったらニャ、必ず殺してやるからニャ、さてニャ、今度はコイツなんだニャ」


シルキャドはレコデナンが森の中に入り姿が見えなくなるのを確認して前に立つニメオンを見て囁く


「じゃあ、選手交代だ、今度は俺と遊んでくれよお譲ちゃん、がははははははは」


ニメオンはそう言うと笑いながらシルキャドに飛び掛かる








森の中に入ったレコデナンはオオカミ獣人の親子4人を見つけて両親を殺して無抵抗で震えている男の子と女の子を見ている


「さ~て、今日はお前達にしよう、どっちからが良い?」


レコデナンは聞く、すると男の子のオオカミ獣人が兄なのか震えながらも女の子のオオカミ獣人の前に両手を広げて守るように立つ


「そうかそうか、お前がお兄ちゃんなんだなエライな妹を守るんだな、その勇気は俺は好きだぜ」


レコデナンは笑うと両親を殺して血が残っている剣を一振りして兄の首を刎ねその次に妹の首も刎ねてから、自分がオオカミ獣人の子供の首から勢いよく噴出する血で血塗れになるのをまったく気にせず嬉しそうに笑いながらオオカミ獣人の着ている服を脱がしていく


「さっきのお譲ちゃんでも良かったけどな、今日の気分はオオカミだからな、猫の獣人の気分の時にお譲ちゃん合えるといいけどな」


と笑い呟いてオオカミ獣人の子供達の服を血塗れになって全部脱がし終える





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