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決勝プリン

作者: 麦ノ峠

給食の時間、残ったプリンを貰うためジャンケン大会に参加


順調に勝ち上がり遂に決勝戦


緊張している

ボルテージは最高潮



ジャンケンぽん あいこ


ジャンケンぽん あいこ


ジャンケンぽん あいこ


その後もあいこが続く


ジャンケンぽん あいこ


ジャンケンぽん あいこ


ジャンケン・・・



何回目のあいこだろうか

プリンとかもうどうでもよくなってきた


終わらないのか?


僕は鏡とジャンケンしているのか?


一旦休憩をはさみ僕はトイレに行った



手を洗い鏡を見る

そこには餓鬼の僕がこっちを見ている


ジャンケンぽん


あいこ



すると僕の顎にに髭が生えていた

眉毛はボサボサ、ニキビが沢山ある


嘘だろ、このおっさん誰だ?


慌ててトイレを出ると長い廊下、沢山の教室が無くなり僕の家になっていた


幻想だったのか?じゃあプリンは?

四時間目の体育は?

委員会は?

放課後のドッチボールは?



僕は椅子に座り目を閉じた



教室ではプリンをかけた

ジャンケン大会決勝戦

白熱の試合が行われていた

みんなの熱気が黒板を燃やす

ボルテージは最高潮



ジャンケンぽん



あいこ


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