観測者と世界・表の真理と裏の真理・絶対存在と最果ての存在
世界を直接理解する、最果ての魔女は
神格に至った存在は、その時点で特異点として、ブラックホールのように、周囲の存在を取り込み続ける
渇望する存在
真理に至ったのに
世界全体を直接理解する、最上位の創造主、無上に未来を高度未来予測演算できる存在
だからこそ、最強にして唯一無二、無双なる真理魔法
ただ存在しているだけで、無上に幸福で無上に満たされる、満たされ続ける存在
だからこそ、只管に保守的に、なる
真に真なる真理、以上の、己以上の、そういう何かを恐れ、不安し、畏怖、恐怖する
絶対超上位の自ら、それすら上回る、なにか、
存在する上で、自ら以外を必要としない最果ての魔女は、
必ず最後の最後で、
己以外の世界をも存在を、信用も信頼もせず、己以外を最後の最後で裏切り利用し抹殺しようとする?
世界のリソースは有限であり、最果てが存在する
確かに、無限大に上位概念は存在する、世界のリソースは無限大に見える
しかし、その無限大も、逆に利用されれば、無限大を無限大で駆逐されるのだ
確定的な最上位は存在する、真理、
一足飛びに、絶対の真理魔法を手に入れた存在は、それをする
真理魔法によって、無限に続く上位概念の、最頂点を手に入れれば、力や強さの概念は意味を喪失する
あとは、ただ存在を保つために、不確定要素を排除する方向に、存在がシフトするのは必然なのだろう
客観的にみて、それは神の視点だとしても、だ
絶対の最果てに位置しても、
その絶対の最果ての向こう側を、幻視せずにはおられないのだ。
そして、その幻視は、その幻視が、生み出したのかもしれない
観測者たち、と呼ばれる存在群たちを
俗に言う、対最果て連合は、最果ての持つこのような存在性をどうにかする為に、生まれたのだろうか?
世界は渇望する、存在を存在させ続けるために、
初めから存在する意味や価値も、相互に与え合うために
観測者達は、最果ての向こう側から、真理に至ったはずの存在に、生きるに足る上位概念を
更なる真理に次ぐ真理を、幻視させるために
そして、観測者は望む、世界が只管に存続することを、
なぜなら、彼らは観測することしかできないからだ、
願望により、存在は生まれる、
観測者が先か、それ以外が先かは、分からない
観測者が生み出した、無上の観測対象が世界なのか?
世界が望んだ、無上の観測者、世界の管理と監視と運営を司る超越者たち、なのか?
世界の外側と内側に、これは分けられた問題ではない
観測者は、見方によっては、上位存在だ、
真理に至った存在ですら至れない、そういう位置に存在する、
だが、観測者にとっては、世界が至れない、そういう位置に存在するのだ
観測者とは、世界を永久永遠存続させる為の唯一絶対システムであり、神のような、超越者である
存在である事を決して許されない、個でなく全体、全体であり個でもある、存在群なのだ
一人一人は確固たる意志をもっているように見えるかもしれないが、それは幻視幻想なのだ
表の真理と裏の真理
観測者は裏の真理を完全に掌握している、絶対存在は表の真理を完全に掌握している
お互いに、生き続ける為に、世界を相互に管理運営している点は、あまり変わりがないように見える