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時とともに・・・・・・・・  作者: ラッキーライン
戻り出した時間
3/13

No2grandfatheaescape~おじいさんからの逃亡~

「姫様・・・・・姫様!!」

私の真上でだれかがしきりに叫んでいる。だれだろうか。

「花蓮姫様!!おきてください!!」

花蓮・・・・・・・・ああ、あの夢に出てきたお姫様のことか。たしか、陸にそっくりの王子もいたなぁ・・・・・・・・・・

「あ~~~~~~~~~!!!!!!!!!なんでここであいつが出てくんの!!」

思わず私は飛び起きた。だが・・・・・・・・・・・・・目の前の景色がいつもと違った。豪華な調度品に豪勢な壁紙まさしくお屋敷の部屋だった。しかも、真ん前にいるのは・・・・・・・

「たっ蛇穏!!」

私たちを引きずりこんだ蛇穏だった。

「おお!!花蓮姫様!!起きましたか!!よかったよかった。」

「あの、あなたは・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

「私はこの国の王の蛇穏。十三年前に異世界へ飛ばされてしまった、花蓮姫様を連れ戻しに異世界へ出向きました。」

「そ、そう・・・・・・」

聞きたいことはいろいろあるがまあいい。ベットから立とうと思った矢先、ベットから鵜鳴き声が聞こえた。化け物?!そう思って見てみると・・・・・・

「ぎゃ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!」

なんと、陸が寝ていたのだ。ということは気絶している間いっしょに寝ていたのだろうか。まずい。これはまずい。

「蛇穏、なんでこいつがここにいんの?」

「え?なぜと言われましても、花蓮姫とついでに錬王子を連れて来たので・・・・・・」

「なにそれ!!!!」

思わず大声をあげてしまった。すると、陸がもぞもぞと動き起きた。

「ん・・・・・なんだここ?・・・ってなんで香奈が!!」

という声とは裏腹になんだか陸はうれしそうだ。意味がわからない。

「おお!!錬王子!お目ざめになりましたか!!」

蛇穏は陸に飛びついた。

「錬!!なんだそれ?」

「なにをいっていっるんですか?」

「おい!いきなり出てきたじじい!!ここはどこだ!!」

「そうよ。ここはどこなの?」

私と陸が問いかけると蛇穏はため息をついた。

「やっぱり・・・・・お二人とも記憶がなくなってしまったのですか・・。まあ、いずれか思い出すでしょう。ここは、ある小国の城の中。お二人は、もともと王子と姫なんですよ。花蓮姫はこの国の姫。錬王子は隣国の王子です。二人はとても仲の良い恋人でした。しかし、闇のしもべがこの世界を破壊し始めたのです。花蓮姫は、錬王子の手で異世界へ送られましたがそのあと錬王子も花蓮姫の後を追って異世界へいきました。」

「なんだそれ?!そんな話だれが信じんるか。いくぞ、香奈!!」

「え、ちょ・・・」

また、私は陸に引っ張られてしまった・・・・・・・・・・・。












『いたいた、花蓮姫。あと錬王子。なんだ、なかいいのか。せっかく放したのにな。まあいいや。まっててね花蓮姫。』

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