[firstchapter]『timebeginning−時の始まり』
時空が狂い・・・・・・・・・・・・空間も狂い・・・・・・・・・・もうこの世界は朽ち果ててしまった。
『・・・・・さん。私、あなたと離れたくない・・・・・・・・』
『・・・・・・だめだ。この世界はなんとかなるがおまえがここにいるのは危険だ。おまえは別のところで・・・・・』
『いやっ!!!いやよ!!』
私はめいいっぱい否定した。が・・・・・・・・世の中はそんなに甘くはなかった。
『おまえだけでも無事でいてくれ・・・・』
『いや・・・・・・・・・・・・・・』
声も半ばに私は異界へ飛ばされてしまった。しかも、記憶を消し、子供の姿で・・・・・・・・・
私がさみしくないように。私が悩まないように。なにより私が生きていけるように・・。あの人なりの精一杯のやさしさ・・・・。それがどんなに悲しいか・・・・・。私は遠ざかっていくあの人に最後の力をふりしぼりこういった。
『いつかまた逢う日まで・・・・・・・どうか無事でいて下さい・・・・・・・』
ああ。神様。貴方はなんて酷いのでしょうか。もっと、長く・・・もっと、ずっと・・・あの人のそばにいたかった・・・・・・・・・・・・・
私たちまた、逢えるのかしら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
どーも(*゜ー゜)vラッキーラインです!やけに、短いと思った方正解です。実はこれは初めのあらすじのようなものです。
次回をお楽しみ〜!