表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
118/243

19.世界の秘密…らしきもの


 勇者の物語に登場する最後の地。そこへラクシスの墓を建てる事が叶った。

 桜華はリュートに礼を言い、並んでいた皆へも礼を言った。


 桜華の…心なしか幸せそうだった雰囲気が落ち着いたと思ったリュートは、この場所へ来たもう1つの目的を果たす為に行動を起こした。



「改めて見るとめちゃくちゃ深い…。底が全然見えない」

「…よく飛び降りたね?」

「本当にね」


 リュートは他人事の様に答えた。集中している…わけではなく、まだ調べているわけでもない。これがリュートの平常運転である。


「それじゃ、ちょっと視てみるかな」


 リュートの左目が金色に輝く。遠くを見るイメージで崖の…谷の底へと焦点を合わせてゆく。


「…桜華くん」

「うん?」

「ポータルがある」

「! それは…あのダンジョンへ通じるポータル?」

「………そう…みたいだね。ダンジョンから出る時のポータルの情報は見れなかったけど、あのポータルの情報は見れるみたい。多分種類が違うのかな? 結構…かなり大きいし。ここが…いや、ここも入り口みたいなものらしい」

「…ここも?」

「うん、ここを含めて…最低でも3カ所はあるかも。ポータルに番号が振られてるみたいで、この下にあるのがナンバー3だってさ」

「ナンバー3…、それで最低3カ所って言い方になったのか」

「だね。…まぁ、ポータルを入り口と呼んでいいのか疑問ではあるけど。…うん、ランダム転移らしいし、ダンジョンから出られなかったのはポータルで転移したせいみたいだから、どっちかと言えば罠かな?」


 ポータル(設置ナンバー3)

 絶級ダンジョン(刻)内へ転移する事が可能。

 ダンジョンの特性により、転移するダンジョン内の時間はランダムとなり、転移する場所もその影響を受ける。

 ポータルを使用した際は正規の入場とは扱われない為、脱出するにはダンジョンを踏破しなければならない。

 絶級ダンジョン(刻)の詳細は正規入り口から参照のこと。


「…このポータル次第…というか、ランダムの時間によっては俺と侑人さんが出会わなかった可能性は十分あったんだね。…しかし、四大ダンジョンって呼ばれてる超級の上があるなんて思いもしなかったよ。百層って深さを考えれば…ある意味納得出来るけど。ただ、絶級ダンジョンなんて初めて聞くし、正規の入り口って言われても…ねぇ?」

「ダンジョンから出た場所がその正規の入り口だったのかもね? あそこに出入り口らしいものは無かったけど、『眼』で確認したわけじゃなかったし。調べてみたら何か分かるかもね」

「なるほど。…行ってみる?」

「あ~…。急ぎでもないし、ん~…」

「…逆に、ポータルから入ってみるとか?」

「いや、それだったらさすがに見に行ってみる方が現実的だよ。というか、ここから入るには不確定要素が多いからね」

「…確かに。またこの時代、この時間に戻れる保証は無いもんね。ダンジョンに(刻)って名前が入ってるとはいっても、入った時間に出られるって決まってるわけじゃないし。可能性は高そうでも試すとなると…」

「入った時間に出られる可能性はとても高いけど、絶対とまではまだ言えない。私がこの時代に戻れた事も偶然だったのか必然だったのか分からないからね」

「それよりも、俺が今この時代にいる事を説明しようとすれば、全部憶測になっちゃうし」

「うん。もしポータルから入ってクリアして、今と全く別の時代に出たりしちゃったら取り返しがつかないし。…もっと考えるなら、タイムパラドックスとか起きる可能性もありそうじゃない?」

「う~ん? 過去の改変で世界が崩壊ってやつ? でも、俺達が2年過ごした間にドッペルゲンガー…どころか、そもそも人に会ったりもしてないし。他に変な出来事も無かったと思うし…」

「まぁ、可能性って話だよ。ダンジョンがその辺を管理して、時間が被らない様にしてるのかもしれないし。もしかしたら過去の自分にこれから会うっていう…初めての現象になるのかもしれないよ?」

「…今の俺達がタイムパラドックスの起こりになる…って事? 変な推測好きだよね~リュートって。…仮に今からダンジョンに入って、俺達が過去の俺達に会ったとすれば、あの時の俺達にも未来から来た俺達からの接触があったはずじゃない? …自分が何言ってるか分かんなくなる」

「あはは、こんがらがっちゃうよね。卵が先か鶏が先か…。それで言えば、あの頃の私達に対して接触が無かったんだから、ここのポータルからダンジョンに入っても安全って言えなくはないかな? まぁ、どれだけ考えても実際に何が起こるかなんて分からないけど。そうなるかもしれないって説であって、確認された現象じゃない…はず…だし?」

「確信持って言ってくれないと怖いじゃん…。まぁ現実を見れば、さっき考えてた別の時代に出る確率は低…あ」

「「「………」」」

「…ごめんなさい、ちょっと熱中してました」


 シルヴィア達を放置プレイしてしまっていた事にやっと気付いた2人であった。


 タイムパラドックスやドッペルゲンガーと聞かされても、ドラゴン達には理解不能だろう。ナンソレ!状態だろう。

 小声で推測はしていたようだが、


「(スキルの名か?)」

「(いや、モンスターの名前っぽくないか?)」

「(会話の流れ的にダンジョンの話でしょ)」

「(人族が使う武器の名かもしれん)」

「(何か分からないけど…、とっても難しい話をしている事は分かるわ)」


 答えには辿り着けていなかった。


「あ~…、皆さんは竜の谷へ戻るのと遠出するのと、どっちがいいです?」

「私はリュートに任せる。行きたい所があるなら付いて行く」

「…俺もシルヴィア様と同じ意見です。リュート様にお任せします」

「だそうだよ?リュート」

「う~ん…。『高速飛翔』を覚えた方もいる事だし、ちょっと遠出してみようかな? 実際ダンジョンの事が気にはなってるし」

「何も情報を得られない可能性もあるけどね?」

「その時は…、それもまた収穫って事で」


 ピクニックは遠足へ、そして遠足は…小旅行へと変わった。…あのドラゴンの放置プレイはまだ続くようだ。



 ドラゴンの姿へと戻ったシルヴィア達は、リュートに『気配遮断』と『認識阻害』のスキルをかけられて、空を…爆速で進んでいた。


 一行はかなりの高所を飛んでいるので、地上から肉眼で見たとしてもドラゴンとは分からないだろう。それでも、たまたま視力の良い者が、たまたま空を見上げていて、たまたま目撃する可能性もある…かもしれない。それが10体以上のドラゴンとなれば…大混乱を招いてしまう。

 それに、目的地は地上にある。ドラゴンの集団が降り立った際に近くに人がいれば…大混乱どころでは済まない。その為の『気配遮断』と『認識阻害』である。…まぁ、その空飛ぶ集団の中に純粋な人族が1人居はするのだが。


 ちなみに、『気配遮断』も『認識阻害』も、本来は自身・・に作用するスキルである。リュートの『眼』による改変で、他者にも効果を発揮出来る様になっていた。何を想定して改変したのかは…本人のみぞ知る所だ。…あまり考えていなさそうな気はする。

 更にちなみに、出発時にはドラゴンミサイル(シルヴィア)も試された。ぶっ飛ばされたシルヴィアは…何故か楽しそうだった。


 そんな空の旅をリュートと桜華ちゃんが先行し、緋雨も一緒に雑談をしていた。


「もしシルヴィアさんの…暴走って言うのかな? 暴走が止まらなかった時はどうするつもりだったの?」

「その時は、記憶を封じるか…改竄する方向で考えてたよ。侑人が居なくなる前か、侑人と出会う前か、…侑人の記憶そのものか」

(それは…悲しいわね)

「その方法だと胸を張って助けたって言えないしね…。記憶の消去なんかも考えたけど、安全かどうか分からないじゃん? 記憶を切り取る事で脳か身体に何かしらの…不具合が出るかもしれないし」

「…そうならなくて良かったね?」

「うん。それを背負って生きていく覚悟は…あの時はまだ出来てなかったし。後ろめたさはやっぱり出ちゃうだろうからね」

「結果的に、今の状態が一番いい解決になったのかな?」

「そう…だね。シルヴィアさんとぶつかってた時は不安でいっぱいだったけど、無事に正気を取り戻せたし、最良だったと思っておくよ」

「抱きしめられて役得だったしね?」

「………まぁ、いい匂いでした。それに柔らかかったです」

(ふふっ、リュートの顔が赤くなってる。リュートの代わりに簪を鳴らしておくわね!)


 仲が良さそうで何よりである。



 桜華ちゃんがラッシュの背に乗って飛んでみたり、リュートがシルヴィアの周りをグルグル旋回してみたり、その光景を皆が温かい目で見守っていたり。コミュニケーションを取りながらの空の旅は1時間で終了した。

 人族があの谷から普通に移動していれば10日以上はかかる距離だ。さすドラ。


 速度を緩め、降り立ったのは森の手前。木こりのローバックと出会ったあの森だ。その森を前にリュートは『人化』し、ドラゴン達も全員『人化』した。桜華ちゃんは桜華ちゃんのままだった。


 人族に混じっての生活経験があるシルヴィアに「ステータスを抑えて行動した方がいい」と言われたドラゴン達は、普段はやらない力を抜く作業に苦戦していた。人の姿になってはいても、その元は最強種であるドラゴン。自然体でもそれなりの強さを感じ取れてしまう。

 ステータスを抑えていなければ、もし『気配遮断』の効果が切れてしまった時…要らぬ混乱を招いてしまうだろう。森にいる動物や鳥にも、少々離れた場所にある村にも…。用心するに越したことはない。


 シルヴィアのアドバイスだからか、全員がステータスを抑えようと真剣に取り組んでいる。

 そのステータスを抑える事だけに集中していたら何も出来ないという話になり、力を抜きながら森の中へ入って進む事にした。

 時刻は昼間、切り株のある辺りにローバックの姿は無かった。


「みんなで一緒にあちこち行く事なんて今まで無かったから、なんだか楽しい」

「それは何よりだね。ドラゴンって基本的に単独行動なの?」

「う~ん…。番で出掛ける事はあるみたいだけど、それでも3体くらい?」

「そうですね。自由に生活していますので、番となっている者でも別行動する事は普通です。1日中寝ている者もいますし」

「…ちょっと気になったんですけど、皆さんはドラゴンの中での強さってどれくらいなんですか?」

「どれくらい…ですか?」

「えっとですね…、モンスターや生物に対して、人族が設けている危険度ランクってのがあるんですよ。ゴブリンはランク1、オークロードはランク6みたいな」

「私も知ってる。冒険者をしてた時にそういうの読んだ事がある。ドラゴンは一番危険で、ランクが14って書いてあった」

「正解。亜竜のワイバーンはランク7、下位竜と呼ばれるサラマンダーとかはランク11扱いですね。多分レベルは考慮されてないと思いますけど」

「なるほど…?」


 話の内容は理解しているラッシュだったが、それが自分たちの強さと何の関係があるのだろうかと考えてしまった。ステータスを抑える事にも集中しているので気もそぞろである。


「人族が括る危険度ランクって、上に上がるほど大雑把なんですよ。人族からすれば、ドラゴンという生き物が強過ぎて強さを測定出来ないというのもあるんですが。ランク14以降は分類が無くて、シルヴィアさんもラッシュさんも、ここにいる皆さんが同じ強さに分類されてるって感じなんです」

「それは…恐れ多いと言いますか…」

「「「(コクコク)」」」

「いくらドラゴンが最強種って呼ばれてても、産まれたての頃から強いわけじゃない。人族と同じで成長してレベルを上げて強くなっていく。ドラゴンは…『生誕』って例外はあるけど、普通は産まれた子どものレベル上げを親が手助けする。モンスターを捕まえて子どもにとどめを刺させる」

「おおぅ、パワーレベリングがあるのね」

「ぱわ…?」

「あ~、強い人が弱い人のレベルアップを助ける事をそう言ったりするんだよ」

「でもさリューちゃん、育児って考えたらパワーレベリングって呼ぶのも変じゃない?」

「…確かに育児だね。じゃぁ例えば…、この中ではリンディーさんが一番レベルが低いでしょう? シルヴィアさんがリンディーさんのレベルを上げる手助けをすれば、パワーレベリングって呼んだりするんだよ」

「そうなんだ。………私もリュートにしてあげたかった」

「…気持ちだけ受け取っておくよ。ありがとね?お母さん」


 母と呼ばれたシルヴィアは嬉しそうだった。リュートも母と呼ぶ事への恥ずかしさが薄れてきているようだ。


「まぁ、そんな危険度ランク14に分類されるドラゴンの内情…というか、序列とかあるのかな~?って思いまして」

「なるほど。シルヴィア様やオニキス様のような、白竜黒竜と色を冠して呼ばれるドラゴンはとても強いです。レベル差ではなく、存在が既に強いと言いますか…。先程の危険度ランクというものに照らし合わせれば、…仮にそのランク14の基準を俺とするならですが、シルヴィア様は16…17にはなるのではないでしょうか?」

「ふむ…参考になります。ちなみに、私は遭遇した事は無いんですけど、危険度ランク13にはベヒーモスやオーガキング、タイタンとかいるんですけど、その辺と比べるとどうです?」

「俺は随分前にベヒーモスと戦った事があります。中々強かったですが、本気を出さずとも勝てる相手でした。…今のリンディーでは難しいかもしれませんが」

「私のレベルが低いのと、ジョブに恵まれなかったというのもありますね…」

「あ~…(一応聞いてみた方がいいかな?)。お話を聞かせていただきありがとうございました。ちょっと話は変わるのですが、皆さんはジョブを変更出来てた頃の事を覚えてますか?」

「「「…?」」」

「ジョブの…変更?」

「…覚えてますかという言い方をされたという事は、昔はジョブの変更が出来た…と?」

「リュート様が嘘をつかれるわけがない。ただ、覚えてはいません」


 リュートの言葉を疑わないラッシュ。ロリコンより重症かもしれない。


「あはは。私だって嘘をつく事はありますよ?」

「リューちゃん、何で今聞いたの?」

「ちょっと思い出した事があってね。700年くらい前に、世界が暗闇に包まれた日があるのですが、そちらを覚えている方はいます? 時間は多分半日くらいです」

「「「…?」」」

「暗闇に包まれた日…」

「700年前なら、私も産まれてるはずですが…」

「…その暗闇が原因で、ジョブの変更が出来なくなった…という事でしょうか?」

「確実ではないですが、ラッシュさんの言われた通りの事が起きたんだと思っています」

「もしかして、グルードの記憶を覗いた時に?」

「うん、あの時に見えた記憶の中にそんな光景があったんだ。グルードが桜華くんをあの崖に蹴り落とした後の出来事だね」



 グルードは桜華に対して、軽い憎しみを持っていた。

 桜華が素材を分けてもらいに竜の谷を訪れて以降、シルヴィアは人族に興味を持つ事となった。それが憎しみの原因だった。


 人族の食事をしてみたい、人族の街を見てみたい、人族ともっと話をしてみたい。シルヴィアの人族に対する興味は日に日に大きくなり、その姿を見ていたグルードは…不機嫌そうだった。グルードもまた、シルヴィアを番にしたいと思っている1体だったからだ。「あの人族のせいでシルヴィア様が…」と考える日が続き、憎しみは日を追うごとに深くなっていった。


 そんな日々を送る中、グルードが空を飛んでいると…桜華の姿を発見した。大きくなっていた憎しみをぶつける絶好の相手。グルードはすぐに行動を起こした。

 気付かれない様に地上に降り、『人化』して近付き、世間話をして油断させた後…ラクシスを殺害し、桜華を崖に蹴り落とした。絶望に染まった桜華の表情を見られた事で、グルードの溜飲りゅういんは幾分か下がった。


 多少気分の晴れたグルードは『竜化』し、空へ飛び立った。だが、竜の谷へ戻っている最中…空を飛んでいた所で…世界が暗闇に包まれた。

 グルードは意識を失い、地上へと墜落した。木々をなぎ倒し、地面を削り、それでもグルードが意識を取り戻す事は無かった。

 その暗黒の時間は半日程度続いた。


「───その付近では動物や鳥も気絶しているみたいでした。かなり暗かったので、うっすらと見えるくらいでしたが」


 リュートから当時のグルードの情報が…少しだけ伝えられた。主に桜華とラクシスを見つけた部分からだ。

 グルードの…シルヴィアへの熱い想いなど、本人も聞きたくはないだろう。シルヴィアにとってあのドラゴンは既に敵扱いなのだから。言う方も聞く方も周りも、誰も得をしない。…嫌悪感は増すかもしれないが。


「…その暗闇は半日続いたんだよね? その後はどうなったの?」

「突然明るさが戻って、意識を取り戻してたよ。不思議そうにした後で竜の谷に戻ってた。ただ、それ以降ジョブの変更が出来なくなったみたいで、その事に気付いてなかったというか…違和感を覚えてる様子もなさそうだった」

「話を聞いても思い出せない…。ジョブの事も暗闇の事も」

「私達も意識を失っていたのでしょうか?」

「その可能性は高いな。いくら700年も前の事でも、そんな現象があったと誰も覚えていないのだから」

「…皆さん、リューちゃんの話を疑わないんですね」

「もちろんだ」


 即答したラッシュに、桜華は「あはは…」と苦笑いした。ラッシュのリュートに対する想いは、崇拝の域に達しているのかもしれない。


「だとすると、男の私があのダンジョンに落とされた事…というか、グルードのせいでジョブの変更が出来なくなった、って考えていいのかな?」

「決定的な何かが見えたわけじゃないから何とも言えないね。ただ、暗闇…長いから暗黒の日とでも呼ぼうかな。暗黒の日が偶然その時に起きたのかもしれないし、桜華くんが崖から落とされた事が原因の可能性もなくはない。…自然現象として起こったとは考えにくいから、神の悪戯とでも思えそうだけど」

「…神の力で、暗闇によって世界が改変された?」

「そんな感じだね。答えは神様にでも聞いてみないと分からないけど。…って言ってる間に着いたよ」


 世界の秘密…らしきものを聞かされていた一行は、岩山の前へやって来た。

 この小旅行の目的地、リュートと桜華が絶級ダンジョンから脱出した場所。…落書きの残る岩山へと辿り着いたのだった。


ブックマーク・評価、ありがとうございます。


9月から更新ペースが落ちます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ