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【3章終了後に修正予定】黄昏のイズランド  作者: カジー・K
第1章 出立編 -水竜が守護する地-
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第1話 神明蓮と曙の兄妹、模擬戦とひめさまコール


「あちら、左手に見えますはオールブライト山脈。そこからイーストシェイド公国へと流れるオールブライト川は、皆様もご存知の通り、メロアラントが誇る豊かな自然の象徴です」


 メロアラントでは現在、観光業が活発だ。


 七月の半ばともなれば国花であるラヴァンドラは二度目の開花を迎え、同時に友好国から送られたサンフラワーも見頃となるため、それらを管理している蛍光院(けいこういん)領――メロアラントにおける最東端の領地――は大忙しとなる。


 今日もまた、国の名所を紹介するガイドの声が、穏やかな風に乗って流れてくる。


「本日は水竜様の神殿に帝国からの使節団が謁見する日ということで、皆さんが実際に神殿の方に向かうのは明日になります。次は、ここからでも遠くに見えるラヴァンドラ――」


「あのー、ガイドさん……」


「――はい、どうされました?」


「あれは何をやってらっしゃるんでしょうか? ……というか、大丈夫なんですか?」


 観光客の一人がそろそろと手を挙げ質問すると、ガイドは気さくに答えようとした。が、その顔は次第に引きつった。


(あけぼの)の坊ちゃん、今日もやってるのか……)


 観光客一同がいる展望台から視線を下げると、蛍光院家が管理する公園の中に、何やら人だかりが出来ているのが分かる。


「あー……あれはですね……」


 その中央で木剣を打ち合わせている二人の素性にすぐに思い至ったからこそ、ガイドは答えあぐねていた。


 この距離では二つの点のどちらがその人物なのかは分からないが、この国において、やんごとなき身分の人間が参加しているだろうことは察せられたためだ。


 周囲の人だかりの中に、その身分……曙家を象徴する、山々をかき分けるように太陽が顔を覗かせる場面が描かれた旗を振っている人々がいる。


 だが、ガイドが答えを濁したのは、その人物は残念ながら……いつも敗北を喫する側であることが大きかった。


(ああ、なんと答えたものだろう)


 万が一にも曙家の不興を買うことは避けたいと考えたため、不幸にもガイドは冷や汗を垂らすことになったのだった――。



 曙敦也(あけぼの あつや)は、実直な少年である。


 十八歳という多感な時期にして、親から受け継いだ青い髪を染めることもなく、伸ばし過ぎることもなく。


 彼は周囲のギャラリーが飛ばす黄色い声も意識することはなく、その黒い双眸に対敵だけを見据え、果敢に打ちかかっていく。


 文字通り地に足をつけた戦い方に拘り、隙を最低限にした無駄のない動きで、対敵へと迫る。


(申し訳ないなぁ……)


 と考えながら……神明蓮(じんめい れん)は左足を強く踏みしめ、その踵で土を深く抉った。


 さすがに土や砂を巻き上げて目つぶしをしようとは思わない――そんなことをすれば、周囲のギャラリーから寄ってたかって殴られかねない――が、あらゆる搦め手を封印するのも違う。微妙なラインではあるが、蓮はそう考えている。


 そもそも、自分よりも敦也の方が体格に恵まれているのだ。見物している子供たちの多くが求めるように、真正面から木剣を打ち合わせ続けていれば、蓮の敗色が濃厚となる。


 敦也の剣を一瞬だけ自分の剣で受け止め、しかし勢いを殺しきることは出来ず、後退する。


 蓮の巧みな足さばきに誘導され、敦也は先ほど蓮が抉っていた地点へと右足を乗せる。


「――っ!?」


 考えていたよりも深く沈み込んだ身体に、驚いた敦也が僅かに硬直する。


 しかし、蓮に小細工を仕掛けられるのはこれが初めてではない。むしろ、慣れているまである。


 敦也は即座に右腕を持ち上げ、頭部へと迫る木剣を防いだ……はずだった。


 ぼすっ、と音を立て。


 敦也が構えた木剣に弾かれ、蓮の使っていた木剣が地に落ちる。


「あ、ああ~っ……」「そんな、また……」「敦也さま……!」


 ギャラリーからは、悲しみの声が幾つも上がった。


「くっ…………」


 敦也が呻く。


 蓮は既に、左腰にある長刀の鞘……その下に忍ぶ短刀を左手で抜き放ち、逆手持ちのままで敦也の首に当てていた。


 ――当然ながら、そちらも木剣である。


「…………俺の、負けだ」


 絞り出したような敦也の声を確認すると、蓮は体勢を戻し、短刀を左腰へと戻した。


 蓮も敦也も同じようにリンドホルム学園の男子制服――黒を基調にしたもの――を着用しているが、敗者である敦也よりも、勝利を収めた蓮の服の方が土で汚れている。蓮の方には、身を投げ出して地面を転がるような場面があったためだ。


 制服についた土を払っていると、


「なに二刀流になってんだよ神明ぃー!」「敦也さまは一本しか使っていないのにー!」


 という声に後頭部を殴られる。


(いや敦也だって二本目を下げてるだろ……向こうがそれを抜くまで、オレには使うなってか?)


 観客のブーイングに心の中だけで答えつつ、蓮はため息をついた。この空気は、言ってどうにかなるものじゃない。


 地面に落ちた長刀を拾い上げたところに、遠くから何かが飛来する気配を感じ、即座に起き上がりながら身を引く。


(石……は、さすがに投げるやつはいないか)


 投石では最悪人死にが出る。蓮自身、自分が本気でそこまで憎まれているとは感じていない。飛んできた物体が水風船だと悟ると、木刀で受けることはやめ、左の掌で弾く。


「――――あっ」


 が、ここで蓮は情けない声を上げることとなった。


 弾いた水風船は、敦也の顔面に直撃していた。


 ――ギャラリー含め、数秒の沈黙が流れた後。


「……………………ワ、ワリィ」


「……別に。……投げた奴の責任だろう」


 急に汗が噴き出してきた蓮の謝罪に、敦也はぶっきらぼうに答えると。木剣を鞘に納め、ギャラリーの方へ歩き出し……控えていた曙家の使用人たちから、汗を拭くためのタオルを受け取った。


 女生徒たちが「今水風船を投げた奴は誰よ」と口々に言い、犯人探しのムードが出来ていた。その中で顔色を悪くしている人物たちに蓮はすぐに気づいたが、それを指摘しようとは思わなかった。


(よし、少なくともギャラリーは気づいてないな)


 模擬戦中、蓮は足場である土を深めに掘るように動いたり、太陽が相手の目に入るような位置取りを意識したり、パワータイプである敦也の体力を消耗させるための長期戦を挑んだりしていた。


 最後の決め方も、開戦の直後に狙って決まるものではない。長期戦の中、相手の疲労と緊張度合いを見計らって仕掛けているのだ。


 武術の心得も殆どなく、ただ見ているだけではそれが分からない中等教育生が多く、蓮を「卑怯者だ」と思わせる理由になっているのだが……。


 観客の多くは中等教育生であり、敦也のファンである女子生徒が最も数を占めている。中等教育生の男子は基本的に上級生同士の模擬戦に興味を(いだ)かないため、本日は一人も見受けられない。


 同世代の高等教育生ともなれば、性別に関係なく、時間さえ合えば敦也の試合を見学しにくる者は多い。蓮と敦也は共に学園における成績最優秀者の二人なため、その動きには学ぶことが多いと生徒の全員が知っている。この二人の模擬戦を全く見学していないようでは、むしろ教員に「きみ、学ぶつもりある?」と言われかねない。


 もっとも、入学以降の全ての試合において、華族(かぞく)である敦也が負ける展開が続いているため、見学している際の高等教育生たちは静かなものだ。大げさに騒ぎ立てることも、敦也のプライドを傷つけるかもしれないと彼らは気を遣っている。そのため、ことさら大きな声で騒いでいるのは、一部の熱狂的な女子生徒だけだ。


 熱心な男子生徒の中には、先ほどの戦いから何かを学んだのか、手帳にメモを取っている者もいた。


 蓮は必ずしも嫌われ者という訳ではないが、大っぴらに蓮を追いかけまわし、その模擬戦を観察して回る行為は醜聞が悪い。蓮の取り巻きだと見られる可能性があるためだ。


 とりあえずは成績優秀者かつ人気者である敦也の試合について回り、その中でも「敦也vs蓮」というカードを見逃さずに見学することが、学園内での自分のカーストを危険に晒すことのないまま、効率的に学ぶ手段なのだった。


 ちなみに、学園側は勿論その事情を把握しているため、敦也vs蓮の試合はその日の授業の最後に行われるように調整されている。今日は休日なため、この模擬戦は学園が用意したものではないが。


(我ながら土を抉るのはセコかった気もするんだよなぁ。でも、実戦形式なら授業中だって何でもありなはずだし……少なくとも先生は褒めてくれるし)


 蓮は少々不安に思いながら敦也の方を見る。


 ギャラリーの面々に色々言われるのはどうでもいいが、他ならぬ敦也にだけは、嫌われたくないという想いがある。


 小さい頃は、毎日のように野山を駆けまわって遊んでいた、幼馴染の一人なのだから。


 戦いが終わったあとも、汗を拭きとり、制汗スプレーをシャツの内部に吹きかけながら、敦也がそれとなくこちらに視線を向けているのが分かる。


(素直なやつだよなぁ……)


 戦いが終わった後の蓮の様子を観察し、残りの体力を推し量ろうとしているのか。もしくは模擬戦の最中のことを思い出し、自らの判断と動き方を反省しているのだろうか。……恐らくは、その両方だろう。


 ――生まれ持った水色の髪を脱色して白くしているのは。……より太陽の光を反射し、相手の目を眩ますためだったのか。


(……とか考えてなきゃいいけど)


 蓮もさすがにそこまでの戦闘民族ではない。脱色し、わざと毛束を散らばらせた髪型はただのファッションだ。自己を表現してみたかったのと、父親の反感を買ってみたかった等。どちらかと言えば子供っぽい理由で脱色したのだが、それを他人に推し量ってもらうことは難しいだろう。


「せんぱーい! お疲れさまっすー!」


 こちらを観察していた敦也の目が細められ、蓮は「やべっ」と思った。


 曙千草(あけぼの ちぐさ)……名前の由来ともなった千草色――緑みを帯びた明るい青色を意味する――のセミロングヘアをわさわさと揺らしながら、後輩の少女が蓮目掛けて走り寄ってくる。苺の花を模した飾りをあしらった、白いカチューシャがトレードマークの少女だ。


 千草は蓮と敦也よりも一つ年下で、今年で十七歳になる。竜の時代(ドラグエイジ)から黄昏の時代(ラグナエイジ)に移り変わる際に帝国が改正した法に倣い、メロアラントでも成人年齢がニ十歳から十八歳へと引き下げられたのだが、それには影響を受けることなく、未成年のままである。


 リンドホルム学園の女子制服に身を包んでいるが、彼女は動きやすいからという理由でズボンを選択している。歯に衣着せぬ言い方をするなら、男子に混じって全力で騒ぎたいからだろう。


 ついでに言うなら、既存の制服にかなりの改造を施している。腹部が露わになるほどジャケットの裾を短くし、指定の白いリボンは黄色いスカーフに変更。更にその下にはタイ……というには大きすぎる、もはやマントのような、派手な柄の布をたなびかせている。その柄は曙の象徴であり、学園に通う生徒に一目でその身分を伝える役割を持つ。


 両腕を広げて飛びついてきた千草のことを、まさかその兄の視線を受けながら正面から抱きとめる訳にもいくまい。


 結果、我が身を抱くように両腕でバッテンを作った蓮。その背中に、後ろから千草が抱き着く形になる。


「う、ぐええ」


 回された手によって首が絞まる感覚と、背中に当たる柔らかい感触と、……敦也から放たれる射殺すような視線を受けて、蓮は慌てて身体を振り回す。


 が、千草は「あははー」と笑いながらより強くしがみ付くだけで、吹き飛ばされることはない。この少女、かなり力持ちだった。蓮はすぐに諦めて、動きを止める。


「……千草。周囲の視線が痛いからやめてくれ。……あど、首もいだひ」


 後半はわざと濁音を多めにして要求すると、千草はからからと笑ってみせたが、離れる様子はない。むしろ、蓮の耳元に口を寄せてきた。


「ひめさまーっ!」「千草さまーっ!」「なんでそんな男にぃぃ!!」


 それを見ていたギャラリーの男子生徒たちは、位置によってはキスしているようにでも見えたのか、ぎゃーぎゃーと喚きだした。先程までは敦也に対して同じように黄色い声を上げていた女子生徒たちが、今はそちらへと冷めた視線を送っている。中々、同族であることには気付けないものらしい。


「ちょ、カチューシャがガツガツ当たってるから」


「……本当に離れてもいいんです?」


「いや、敦也が殺すような目でオレを見てるんだって。お前の位置からだと見えないのかもしれないけど。……ほら、向きを変えてやろうじゃないか」


 千草を乗せたまま蓮が反時計回りに回転すると、千草にも兄の表情が見えた。


「あははっ。だいじょーぶですよ、兄さんはせんぱいに不意打ちしたりしませんから」


「真正面から殴られる可能性は残ってないか?」


「防いじゃうくせに。……それより、わたしがこうして抱き着いているのはですね……実は、せんぱいのことを守るためなんですよ」


「守る……?」


 そう問い返してから、蓮は自分が口にした言葉が、行方不明の兄の名前と同じ音であることを意識した。


(いい加減にしろ……いつまでもそんなんじゃ生活できないだろ)


 その考えを即座に振り払い、


「こんなに周囲のヘイトをオレに買わせといて、なんでオレを守ることになるんだ……千草お嬢様?」


 蓮のことを先輩と慕ってくれる千草だが、家柄で言えば蓮よりもずっと上だ。というより、曙家と同列こそあれ、より上位に位置する家系など、このメロアラントにおいて存在しない。


 幼馴染同士、お互いの関係に家柄を持ち込むことは蓮も千草も嫌っているが、蓮はたまに、ふざけて千草をお嬢様扱いするのが好きだった。


 大抵は、千草が心よくそれに付き合ってくれることも理由だろう。


「……おほほ。あちら、この場から離れていくあの方を見ていただけますか? 蓮さま」


 自分の頭の右にある千草の顔が僅かに外側に離れたので、視線をそちらに向ける蓮。


「ええと……どの方……、あぁ……」


 敦也の健闘を称える、もしくは千草が蓮に抱き着いていることを嘆くギャラリーの輪。


 その外側に、こちらに背中を向けて歩き去っていく人影がある。随分と背が高い。間違いなく成人しているだろう。その歩き方には戦闘の心得を感じさせる……不注意から躓くことなんて絶対にないのだろうと思わせる足取りだった。


 蓮の位置からはもう、くすんだ金髪(アッシュブロンドと言えばいいのだろうか?)をしていることと、茶褐色のマントを身に付けていることくらいしか分からないが……。


(あの恵まれた体格に、髪の色……帝国人か?)


 サンスタード帝国。新世紀(ラグナエイジ)では軟化が見られるものの、竜の時代には人間至上主義の国家として、国内の魔人を迫害していたことで有名だ。その影響力の強さから、どの国も表立ってそれに異を唱えることは出来なかった。


「あの方がどうかされたのですか? オレ……ワタクシは特に見覚えはありませんが……曙家のお知り合いでしょうか?」


 蓮が問うと、千草はより一層耳元に口を寄せた。


「……あの人が誰かはわかりませんけど、たぶん、本気でせんぱいに危害を加えるつもりだったんじゃないかと睨んでます。(いしゆみ)持ってましたよ」


 その声は深い緊張感を孕んでいたため、蓮もおちゃらけモードを終了することに決めた。


(そこら辺の石を弾にしようとしていたのだとすれば……犯行を隠す意思が強いってことか。ボウガンや弓だと、気が立った観客の暴走に見せかけられないから……? もっとも、ボウガンや弓だったら下手したら死ぬから使わないか……いや石でも死ぬときは死ぬわ)


 目をぱちぱちと(しばたた)かせながら、蓮は思考を高速回転させる。


「弩って……マジで? いや、お前を疑う訳じゃないんだけど……オレは全く気づけなかったからさ」


「兄さんとの模擬戦中だったからですかね? だとしたら、兄さんも少しは強くなってきたってことなのかも」


「いや、敦也は着実に強くなってるよ」


「それよりも更に成長スピードの早いせんぱいが言っても、嫌味なだけですけどねー」


「だからお前以外の誰にも言ってねーっての」


「きゃーっ、それってもしかして……?」


「……お前が敦也の妹だからに決まってんだろ? あのな、オレには許嫁がいるワケ。わかる? 人前でお前にベタベタされて、噂が立つと困るワケ……いやもう手遅れのような気もしてきたけどさ……」


 周囲の状況を見て、蓮は深くため息をついた。


「話の続き、気になりますよねー? なんでわたしが、あの人がせんぱいの命を狙ってることに気付けたのか」


「――命を狙われてたのオレ!? さっきは危害を加えようとって言ってなかったか!?」


 声の音量だけは押さえ、刺すような叫びを真横にある千草の顔に向けて放った蓮。


「似たようなものじゃないですか。じゃあ、この内緒話スタイルで教会までれっつらごー!」


「お前なぁ……」


 文句を垂れつつも、蓮は改めて腕を回し、千草を落とさないようにしっかりと背負うと、ギャラリーをかき分けるように歩き出した。


「ワリィけど、どいてくれーっ!」


「勝者の退場っすよーっ!」


 恐らく蓮自身のものよりも、頭上から響く楽しそうな声の方が、ずっと人をどかす効果を発揮しているんだろうな……と、蓮は呆れつつも感謝した。


 千草がこうして自分の側についていれば、誰も物を投げてくることはできないし。


「ひめさまをかどわかすなーっ!」「卑怯者ーっ」「神明の放蕩息子ーっ!」「さすがは神明って感じね!」「どっちも良い戦いだったぞー!」「その剣才が……憎いッ!!」


 その分、視線に込められた怨念は比較にならないが……。


(……ん、微妙にオレの方を褒めてくれてる声もあったか?)


 あまり意識しないようにしているせいで、聞き逃してしまった。


 勿体ないことをしたかな、と思いつつ。


 遠く、平原に咲き乱れるラヴァンドラの中に建つ教会を見据え、蓮は歩き出した。


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