表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/29

それから(番外編) その2


「せん・・・お・・・・・・お姉ちゃん、そろそろ限界です!」

「じゃあ、やっちゃって!」


先生はそう言いながら、僕にウインクする。先生が出した命令は3つだ。


1.先生を「お姉ちゃん」と呼び、僕は妹になる事。

2.妹になるので、女の子の格好をする事。

3.トイレ禁止。オムツにする事。


膀胱はパンパンでおしっこがしたいのに、恥ずかしいせいかまったく出そうにない。すると先生が僕をぎゅっとハグした。


「・・・・・・私が命令したんだもの、恥ずかしくないよ。命令されたんだから仕方ないじゃない」


不思議とチカラが抜けていく。催眠術みたいだ。じょろじょろとオムツの中におしっこが広がっていった。


「・・・・・・よくできたね!エライね!」


とびっきりの笑顔で先生が言った。

そのあとはオムツを交換してもらって、先生とゲームをしたり、料理を配達にきたお兄さんを女の子の格好で受け取りをさせられたり、またオムツにおもらししたりした。







もうすぐ約束した「今日」も2時間ぐらいで終わる。僕は先生と一緒にお風呂に入った。お母さん以外の女の人の裸を見るのは初めてですごくドキドキした。

お風呂から上がるとオムツではなく、女の子のパンツを渡される。すみっこどうぶつというキャラ物のピンクのパンツだ。それと先生と同じワンピースみたいなパジャマ。


「今日はそれを着て寝ようね」

「でも・・・・・・」

「説明はあと!カゼを引いちゃうからとりあえず着て!」


仕方なく、着て部屋の方に行く。先生はドライヤーで髪を乾かしているのだろう、そんな音がして少ししてから出てきた。


「おまたせ、じゃあ寝ようか?」

「でも・・・・・・」


おねしょしたら、と思う僕に先生はそっと自分のパジャマのスカートをあげる。目に入ったのは、お風呂まで僕が使っていたのと同じオムツだ。たぶん、僕の目はまんまるになっていたと思う。そのぐらいおどろいた。


「カゼを引いた人と一緒に寝たらどうなると思う?」

「うつる思う」

「そうよね。同じようにおねしょもうつせるんだよ!」


そんな話聞いた事ないけど、先生は自信満々だった。先生のベットで一緒に寝る。その事がすごくドキドキして、眠気なんて全然感じなかった。でも、先生が背中をトントンとたたきながらハグしてくれると僕はすぐに寝てしまった。



翌朝。

自分のスカートをあげてパンツを見る。まったく濡れてない!

そして先生のオムツは、黄色のラインが水色に変わっていた、交換マークだ。


おねしょしている事が僕にもわかった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ