表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/29

3月15日(1日目)

私の名前は早川詩乃(はやかわしの)

私は今日、高校を卒業した。


卒業ついでに私は「普通の女の子」も卒業しようと思う。


これは私の「逆トイレトレーニング日記」だ。逆トイレトレーニングとはトイレトレーニングの逆。パンツから、オムツが必要になる為のトレーニングだ。


リハーサル通りの卒業式が終わり。最後のHRも無事に終わった。これで私の高校生活も終了なのだ。部活動に挨拶に行く者、友達と遊びに行く者など個別に動き始める。ちなみに私は真っ直ぐ帰る派だった。


自宅に帰って、私の部屋にたどり着くと鍵をかけた。もう限界だ。


じょじょじょ〜〜〜


実際には聞こえないのかも知れないが、私には聞こえた気がした。私は18歳にもなっておもらしをしたのだ。


しかし、床を見ても全く汚れていない。それもそのはず、私はオムツを着けていた。帰る間際の学校のトイレで。


こうして私は高校の卒業とともに「普通の女の子」から卒業した。



これが私の逆トイレトレーニングの始まりだった。


使ったオムツ

3枚

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] オムツは治らなかったか、まあ幸せならいいか とても素晴らしい人生だ...
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ