表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
デビルライン  作者: DAO
3/6

洞窟の先で…

初めまして!DAO「だお」といいます!小説を書いたのは始めてなのでちょっとぎこちない所もあると思うのですが、暖かい目で見守って下さい笑


どうしても主人公最強ものが書きたくてちょっと厨二くさいですけど、そういうのが好きな人はきっと面白いと思ってくれるはず!はず!!


すみません…苦手な人は我慢して下さい笑

洞窟の先で…



乗客をのせたバスは現在山道を進んで約1時間

海沿いをでた所に大きな岩場がいくつもある崖にでた。


バスはその付近で止まりここからは徒歩で進むことに、洞窟は高さが約5メートルほどあり結構大きい

何年もかけてできたのであろう氷柱のような岩が上からいくつもぶら下がっている。


「いや〜、やっと着いたな〜」


「なぁ、妙子、お目当ての景色も見られるかもしれないぞ」


「そうね、これならきっと加奈子も喜ぶと思うわ♩」


「パパ!ママ!キレーなけしき楽しみ!」


「よーし加奈子、お父さんが必ずオーロラ見せてやるからなぁ」



最初にバスから降りた3人家族がいかにもパイレーツオブカ○ビアンにでてきそうな大きな洞窟を見てこりゃ〜楽しみだなーと目をめぐらせている。




「うわー!すごい!いかにもって感じの洞窟だねー!これならいい題材になりそうー!♪」


「ねぇねぇ哲喜、写真とろーよー♪」


カメラを片手に有希が哲喜とのツーショット写真ん撮りたそうにしている。


「ここが悪魔の伝説がある洞窟かー、確かに少し不気味な感じはするなぁ」


哲喜はそんな有希の様子をみてOkのサインをだし、有希が近くにいた家族に声をかけに行った。


「あのー、すみません!写真撮ってもらってもいいですかー?」


「ええ、構いませんよ」


「ありがとうございます!ほら、哲喜ももう少しよって!」


「あ、あんまりくっつかないでよ恥ずかしいだろぅ…」


「なによ、ちょっと意識しちゃった?もー哲喜は可愛いなぁ」


モジモジしている哲喜をよそにケラケラと笑いながらピースをとる有希。


「では、とりまーす。ハイチーズ」


パシャッ


「ありがとうございました!お姉さんは今日は家族で旅行ですかー?」


「ええそうよ、旦那と娘とここでしか見れないっていう洞窟のオーロラを見に来たの」


「洞窟にオーロラですか?」



「ここでは昔、洞窟を観光していた際にオーロラが見れるっていう言い伝えがあるの。その話を娘にしたらどうしても行きたがってねぇ」



「お嬢ちゃん達は違うのかい?」



妙子が自分達の目的を話したあと、俊樹が2人に聞いた。



「いえ、私たちは学校の題材に使おうかとおもって、でもオーロラが見られるならそれもいい題材になるかも!」


「おねーちゃん達は付き合ってるの?」


おいおい、いきなりぶっ込んで来るなこの子は…


加奈子のキラキラとした純粋無垢なその瞳には一切の混じり気は無かった。

将来大物になりそう…

まぁだけど、この際ハッキリしておかないとね…

覚悟決めよう。



「こら、加奈子、おねーちゃん達に失礼ですよ」



「いいんですいいんです気にしない出下さい!ね、哲…」





「付き合ってます。」





「え…」






「ほほーう、なかなか男らしい子じゃないか」

「こんなに可愛い子を彼女にして、これから彼女泣かせるなよー」


俊樹がニヤニヤとしながら少しおじさん地味た態度をとりながらそういった

妙子も加奈子まで

3人揃ってニヤニヤニヤニヤ、

どんだけ仲良いんだこの家族…


「ちょ、からかわないで下さいよ!」


3人揃ってニヤニヤ顔なところが少しムカつくけど、悪い人達では無さそうだ。


哲喜はそばに居る有希の手をそっと握る。


「いこうか」


「うん…」


それから有希は少し頬を赤く染めながら歩くのであった。



杉内リサは洞窟の前で恋人の手を握りながら1人ブルブルと震えていた。


「里美、大丈夫か?怖いんだったら無理しなくてもいいんだぞ?」


「ううん…平気…雄也がいてくれたら私怖くないよ」


「そっか、じゃぁ俺の後ろをしっかり着いてくるんだぞー!」


「うん!」


バスガイドさんが点呼をとり終わったあと、一行は洞窟の入口に向かうのであった。


洞窟内は薄暗いが入口付近には観光用のライトがいくつか設置されており、中からは手持ちライトのみの探検となるのであった。


10メートルほど進んだ先から道はさらに狭くなり大人が2人ならんで歩けないような道がさらに30メートルほど進むと大きな広間にでた。


哲喜がライトを照らして見る限り、真ん中に5mほどの巨大な縦長の岩を中心に半径10メートル程の広さの部屋がそこにはあった。


「ここ、祭壇か何かだったのかな?」


「かもしれないなー、にしてもこんな岩、どうやって中に入れたんだ?」

「明らかに自然に出来たような感じではないと思うんだが…」


確かに、自然に出来たものにしてはあまりに不自然だ。

綺麗に左右対象の卵形で入口側面もツルツル、一見自然に出来たものとは思えない綺麗さだった。


「ここからさらに奥に行くと、海沿いの崖にでれるのでそこまで行ってから休憩にしましょう!。」


「「はーい」」





「悪魔は…悪魔はいないか…?」


「僧侶さん…やっぱりこんな所に悪魔なんていませんよ…知人の方には申し訳ないのですけど、もう一度調べ直した方が良いんじゃないでしょうか?」


僧侶が凄い殺気を放ちながら周りキョロキョロし、抜刀の構えを崩さず歩いていた


「そうは言ってもな、私はここにいる気がしてならないんだ、それに見てみたまえあれを。」



「ん?なんだあれ…」


「どうしたの?」


「いや、壁に何か書いてあるような…」


ライトを照らして見ると……そこには鬼の形相を浮かべ背中からコウモリのような翼を生やした『何か』が、人間を襲っているような壁画があった。



「これは古代からここに悪魔が現れるという伝説があり、古代の人類がこの壁画を残したものだそうです。」


先頭にいたガイドさんがツアー客に壁の壁画について説明し始める。


「なんでも人間が悪魔に憑依され、憑依された人間が人間を襲って悪魔になるっていう言い伝えらしいのだけれど、この壁画とその銅像以外にそれが記された形跡が見つからなかったから、ほとてど都市伝説みたいな感じですけどねー。」


その壁画の近くにはまるで狛犬の如く、壁画の両端にコウモリの翼を持った『何か』の銅像が立っていた。


「凄いな〜、よくできてるな〜」


「古代の人ってこういう悪魔とか天使とかって信仰心が強かったのよね〜」


2人は関心したようにそれを見渡す。

すると、哲喜は銅像の1つの目が、一瞬こちらを向いてニヤッと笑ったように見えた。


「う、うわぁ!」


「どうしたの?」


ビックリした有希が哲喜の方ヘライトを向ける。



「今、銅像が笑った…ような…」


焦った哲喜はその場で尻もちを着いてしまった。


「え、銅像が?なにかの見間違えじゃないの?。」


そんな哲喜を見て有希は少しニヤニヤしている。


「もう、怖くて変な幻でも見たんでしょー全く。」


「そ、そうかな…」


「あ…」


「どうしたの?」


「今、ビックリした拍子に銅像の手にもってた石が落ちちゃったみたい。」


「え!やばい早く戻さなきゃ!ツアー会社の1人に怒られちゃう!」


ん…、まてよ、何かおかしい。

俺は確かにコケたけど、銅像に触れてもないし、それに石が落ちた音もしなかった。


それじゃぁなんで銅像の手に石がある事が分かったんだ……?



次の瞬間。


ブォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!


大きな轟音と共に洞窟の先から凄い風が吹き出してきた。


「な、なんだこの風…」


「おい!ガイド!こんなの聞いてないぞ!」


「申し訳ありません!私も何がなんだか…」



哲喜は有希の手を強く握りながら風の影になれる場所を探した、が、その時。


さっきまであった銅像の後ろから光がさし、部屋全体を包み込む形となった。



「なんだこれは!?一体どうなってる!?」


「パパ!ママ!オーロラ!」


「加奈子!父さんにしっかり捕まれ!」


「哲喜……これって…」


「有希、俺にしっかり捕まって。」


そしてそのまま光は部屋全体を包み込みそのまま一行は洞窟の奥へと飛ばされてしまうのであった

ふー、なかなか自分で想像してるものを文字に起こすのって難しいですよねー、

書いてる最中に、あれ?、なんだっけ、なんのシーンだっけこれ?って何回もなりますもん笑

まだまだ続きますよー。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ