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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

いとすよのハロウィン

作者: EKDA

登場人物の「いとう」と「すよんぬ」は両方とも女子です。

「トリック・オア・トリート!」


いつものおとなしい雰囲気とはかけ離れたすよんぬのテンションに若干の可笑しさを堪えつつ応じる。


「急にどうしたの?」


「今日はハロウィンでしょ。いいから選んで、お菓子かイタズラか。」


「んー、今何も持ってないしイタズラでいいよ。」


いとうが冗談めかしてそう答える。すると唐突にすよんぬがいとうとの距離を縮め、


ちゅっ


突然頬に暖かく柔らかい感触を感じる。しばしの思考停止。そして今起こった現象を再び思いだし、急激に恥ずかしくなる。


「ばっ、何してんの!?」


元凶を見ると、そちらもいとうに負けず劣らず顔を耳まで真っ赤にしている。


「い、イタズラ……。」


消え入りそうな声でそう言うと、すよんぬはいとうが何か言い出す前に廊下の雑踏へと消えていった。

もし要望があれば、続きます。

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