外の世界への確執
始まりましたー!第2章!!観光編だよ!!
それと、500PV突破!!
皆さんありがとうございます!!
_とある、早朝。
木々がざわめき、鳥が鳴く、日が出た時を知らしめるように。
そんな時、とある都市の一角にあるカフェleafsunshine。
そこに、少人数であるが、カフェのマスター含む想創Pのメンバーが居た。
ゆり「えぇ...出席とりまーす。男子勢から〜えいくん、えむっち、こーせー、やびち。」
男子勢「居るぞ〜。」
ゆり「次、女子勢、アルラ、ここちゃ、ねおちゃ、れみのちゃ、ゆきちゃ。」
女子勢「居るよ〜。」
ねお「あれ?ゆきちゃって加盟者だっけ?」
ゆき「加盟者ですよ!むぅ...。」
ゆり「んじゃ行くぞ〜。」
それは、数時間前の事。
RI「ごん。」
イア「ちっすちっす!」
とある夕暮れのカフェ。
そこに、とある同盟の者がやって来た。
名前は、藤岡。
その者は、謎が多くはあるが、カフェに来る、優しくもある常連の一人である。
RI「突然だけど、此処の皆は暇かい?」
ゆり「大体、暇な人が殆どじゃないかの。」
この世界、学園なるものはあるが、投稿日時などの指定は無く、ほぼ全ての住人が自由なのである。
えいく「レイは、何が言いたいし。」
藤岡「ん。明日の朝から、こっちの別荘がある島に行かないかって。」
「「何だって!?」」
それもその筈、この都市Utopiaは、国の首都であり、厳重に管理されている為、他の都市から遠くなっている。
しかも、この都市自体の面積が大きい為、外自体珍しいのである。
藤岡「島っていっても、軽く都市みたいなものだけどね。」
ゆり「行く!行きます!行かせてください!」
藤岡「じゃあ、明日の五時半にZ1地区の空港でね。」
こうして、藤岡の領地へ遠出する事になった想創Pのメンバーと+α達。
RIが寄越したお迎えの車に乗って、塗装された道を進む。
アルラ「まさか、外へ出掛けるなんてね〜。」
ねお「本当だね〜。外ってどんなのだろ。」
えいく「外っていっても、いい所じゃないよ。戦争が起きてたり、何者かに支配されてたり。」
ゆり「まぁ…そうだね。でも、良い所もあるよ!ね!」
レミのぞ「ふーん。」
車は、長ったらしい道を走る。
カフェが都市の中心部だとしたら、空港は都市の端と云ってもいい。
その位遠いのだ。
イア「俺が一番!」
M22「くそ...。」
こうせい「上がり!!二番目!」
ゆき「中々勝負が着きませんね...。」
暇を持て余してババ抜きをする者達。
ゆり「...僕の名前は、勇凛。只の吸血鬼。」
ねお「私は、レイラ。...宜しく。」
アルラ「レイラちゃん...!」
えいく「リア充め...。」
オリキャラになりきる者達。
レミのぞ「Zzz...。」
ここあ「...♪」
自由な者達。
そして、数時間走った所でヴィーン...と音がする。
どうやら、車が停まった様だ。
運転手「皆様、空港へ着きましたので後は、藤岡様から預かったチケットをどうぞ。」
ゆり「ファーストクラスのチケット...。藤岡先輩は一体..?」
レミのぞ「大金持ちかね...。」
そして、空港へ向かった数人は、飛行機が来るまで各自観光となったのであった。
_外の世界まで、まだまだ遠い。
第2章は長くなるよぉ...うぇへい